2017年08月05日
加計学園問題
加計学園問題が話題です。
安倍首相が、便宜をはかったかどうかで議論されています。
学校法人加計学園 岡山理科大学の獣医学部新設。
獣医学部は、52年以上新設されていません。
文部科学省の告示により、申請することを禁止されてきたので、新設がなかったそうです。
本来議論されるはずの獣医学部の新設は必要かどうか、ということを議論されず、便宜をはかったかどうかだけが問題になっています。
これは、岩盤規制改革の1つだそうです。
とくに、農業、医療、教育、雇用の分野は、岩盤規制が強いそうです。
そこに風穴を通すと岩盤規制改革が始まったそうです。
今は、子どもの減少で、生徒確保のため、どこの大学も改革がすすめられ、工夫されるようになってきました。
カリキュラムや授業を工夫されるようになってきました。
ネームバリューだけで、生徒を集めていた大学も、人気が落ちてきています。
生徒数が減ったおかげで、質があがってきています。
法科大学院も規制がなくなり、新設校ができるようになり、レベルが上がってきたそうです。
医学部は、1979年の琉球大学を最後に新設されて来なかったそうです。
2016年4月、東日本大震災の復興支援として、東北医科薬科大学が新設されました。
2017年4月、国際医療福祉大学医学部が、成田市が国家戦略特区となり、新設されました。
この新設により、教育設備も充実しているのに加え、私学ですが学費も安くなったそうです。
そして、52年以上新設されていない獣医学部の新設として、加計学園の獣医学部新設となったそうです。
今の現状は、日本国内の獣医学部の定員930名に対し、実際に入学しているのは、水増しして1200名だそうです。
930名に対する教員数、設備で、1200名が学んでいるそうです。
新設校がありませんから、生徒獲得のため切磋琢磨することもなく、レベルは低いということです。
獣医師免許を持っていても、実際に働きながら学んでいるそうです。
岩盤規制と言うのは、官庁、族議員、業界団体が三位一体となり規制していることをいうそうです。
獣医学部の新設を巡っては、文科省、農水省、日本獣医師会が規制をしているそうです。
民主政権のときに、官庁を敵にまわして改革をすすめたから、反撃をくらって終わったとも言われています。
実際に、国の予算を審議し、決定しているのは国会議員ですが、予算を決め、予算を使っているのは、官僚です。
とくに、文科省は、多くの補助金を持っていますから、その配分する人が力を持っていて、便宜をはかって天下りするそうです。
教育現場で思うことは、補助金にあわせて、教育方針が決まってしまいます。
私学も、補助金めあてで、コロコロ方針が変わっています。
昨年勤めていた私学は、補助金をもらえることをしていませんでした。
今は、特別支援に多くの補助金が出ますから、それにあわせている学校がほとんどです。
その学校の副理事長さんとお話しする機会があったので聞いてみると、特別支援が必要だと思わないから、自分たちの理念をまげずにやっているとおっしゃっていました。
私も、特別支援に関わってきて、必要ないどころか、悪化させていると思うので、お金よりも理念を大事にされているのはすごいなあと思いました。
ずっと気になっていた学校だったので、だからいいなあと思えたのだと思いました。
特別支援に関わって、問題を解決していったら、教育委員会の方に言われたのは、解決して問題がなくなると、予算がとれなくなるから困ると言われ、仕事をきられました。
安い時間給で、問題を解決し、先生方からは必要とされたのですが、行政からはいらないと言われました。
これから、どのように議論されるのかわかりませんが、報道されていることだけを見ていては、物事の本質はわからないのかもしれません。
報道する側には、テレビ局、出版、いろんな利権がからんでいると思うので、自分で調べながら判断するしかないのかもしれません。
最近、報道番組を見ても、ネットニュースを見ていても、いろんな意図が見えてきます。
それを読解いていくことも楽しいです。
そして、これから教育界もこわれていくと思います。
何でも壊れないといいものはできません。
私は、壊れていく今だからこそ、国に頼らず新しいものをつくっていこうと思います。
安倍首相が、便宜をはかったかどうかで議論されています。
学校法人加計学園 岡山理科大学の獣医学部新設。
獣医学部は、52年以上新設されていません。
文部科学省の告示により、申請することを禁止されてきたので、新設がなかったそうです。
本来議論されるはずの獣医学部の新設は必要かどうか、ということを議論されず、便宜をはかったかどうかだけが問題になっています。
これは、岩盤規制改革の1つだそうです。
とくに、農業、医療、教育、雇用の分野は、岩盤規制が強いそうです。
そこに風穴を通すと岩盤規制改革が始まったそうです。
今は、子どもの減少で、生徒確保のため、どこの大学も改革がすすめられ、工夫されるようになってきました。
カリキュラムや授業を工夫されるようになってきました。
ネームバリューだけで、生徒を集めていた大学も、人気が落ちてきています。
生徒数が減ったおかげで、質があがってきています。
法科大学院も規制がなくなり、新設校ができるようになり、レベルが上がってきたそうです。
医学部は、1979年の琉球大学を最後に新設されて来なかったそうです。
2016年4月、東日本大震災の復興支援として、東北医科薬科大学が新設されました。
2017年4月、国際医療福祉大学医学部が、成田市が国家戦略特区となり、新設されました。
この新設により、教育設備も充実しているのに加え、私学ですが学費も安くなったそうです。
そして、52年以上新設されていない獣医学部の新設として、加計学園の獣医学部新設となったそうです。
今の現状は、日本国内の獣医学部の定員930名に対し、実際に入学しているのは、水増しして1200名だそうです。
930名に対する教員数、設備で、1200名が学んでいるそうです。
新設校がありませんから、生徒獲得のため切磋琢磨することもなく、レベルは低いということです。
獣医師免許を持っていても、実際に働きながら学んでいるそうです。
岩盤規制と言うのは、官庁、族議員、業界団体が三位一体となり規制していることをいうそうです。
獣医学部の新設を巡っては、文科省、農水省、日本獣医師会が規制をしているそうです。
民主政権のときに、官庁を敵にまわして改革をすすめたから、反撃をくらって終わったとも言われています。
実際に、国の予算を審議し、決定しているのは国会議員ですが、予算を決め、予算を使っているのは、官僚です。
とくに、文科省は、多くの補助金を持っていますから、その配分する人が力を持っていて、便宜をはかって天下りするそうです。
教育現場で思うことは、補助金にあわせて、教育方針が決まってしまいます。
私学も、補助金めあてで、コロコロ方針が変わっています。
昨年勤めていた私学は、補助金をもらえることをしていませんでした。
今は、特別支援に多くの補助金が出ますから、それにあわせている学校がほとんどです。
その学校の副理事長さんとお話しする機会があったので聞いてみると、特別支援が必要だと思わないから、自分たちの理念をまげずにやっているとおっしゃっていました。
私も、特別支援に関わってきて、必要ないどころか、悪化させていると思うので、お金よりも理念を大事にされているのはすごいなあと思いました。
ずっと気になっていた学校だったので、だからいいなあと思えたのだと思いました。
特別支援に関わって、問題を解決していったら、教育委員会の方に言われたのは、解決して問題がなくなると、予算がとれなくなるから困ると言われ、仕事をきられました。
安い時間給で、問題を解決し、先生方からは必要とされたのですが、行政からはいらないと言われました。
これから、どのように議論されるのかわかりませんが、報道されていることだけを見ていては、物事の本質はわからないのかもしれません。
報道する側には、テレビ局、出版、いろんな利権がからんでいると思うので、自分で調べながら判断するしかないのかもしれません。
最近、報道番組を見ても、ネットニュースを見ていても、いろんな意図が見えてきます。
それを読解いていくことも楽しいです。
そして、これから教育界もこわれていくと思います。
何でも壊れないといいものはできません。
私は、壊れていく今だからこそ、国に頼らず新しいものをつくっていこうと思います。
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