2017年08月03日
教育困難校
大学にも教育困難校があるそうです。
理由はよくわかります。
勉強のできない子を、入学させているのですから予想はできます。
基礎学力のない子が問題になって、ずいぶんたつと思います。
日本の小中学校には、留年制度がありません。
これは珍しいそうです。
留年もなければ、飛び級もありません。
小学校1年生からつまづいた子は、ずっとそこでつまづいたままです。
解消することなく、大学まで行ってしまうのですから、大変なのはよくわかります。
推薦入試で、試験をすることなく、受験勉強なく入学した子と一般入試を受けて入学してきた子と同じ授業を受けて、うまくいくとは思えないです。
根本的な問題を解消せず、ずっときているのですから。
高校の教育困難校で授業していたときに、よく生徒が、「おまえ推薦されて来たのに、なんで推薦できないと言われて一般入試で入学して来た俺より勉強できんの?」と言ってました。
今は、一般入試ではしんがくできなさそうな子を推薦し、学力の高い子は一般入試を受けます。
とくに、教育困難校はそうです。
教えていて思ったのは、小学校1年生から「できない」と言われ続けて、高校生になっています。
「どうせできないから」「どうせあほやから」と、無理だと言うのです。
でも、やっていくうちに、できるようになると、みるみる成績がよくなっていきます。
「できた」という体験が得られれば、「できない」という呪縛から解き放たれ、勉強が楽しくなり、伸びていきます。
「君はできない」というのは簡単で、教師の怠慢であり、逃げでもあります。
そうやって「できない」レッテルを貼られた、無気力な学生が集まってきているのです。
単に勉強させればいいというものではありません。
いかにして、呪縛から解き放つか?そこが問題なんだと思います。
そして、お金のために生徒を集めても、大学の教員にとって、今まで見なかったタイプの生徒が集まってきているので、現場は大変なのだと思います。
なちゅらるばらんすのブログ
理由はよくわかります。
勉強のできない子を、入学させているのですから予想はできます。
基礎学力のない子が問題になって、ずいぶんたつと思います。
日本の小中学校には、留年制度がありません。
これは珍しいそうです。
留年もなければ、飛び級もありません。
小学校1年生からつまづいた子は、ずっとそこでつまづいたままです。
解消することなく、大学まで行ってしまうのですから、大変なのはよくわかります。
推薦入試で、試験をすることなく、受験勉強なく入学した子と一般入試を受けて入学してきた子と同じ授業を受けて、うまくいくとは思えないです。
根本的な問題を解消せず、ずっときているのですから。
高校の教育困難校で授業していたときに、よく生徒が、「おまえ推薦されて来たのに、なんで推薦できないと言われて一般入試で入学して来た俺より勉強できんの?」と言ってました。
今は、一般入試ではしんがくできなさそうな子を推薦し、学力の高い子は一般入試を受けます。
とくに、教育困難校はそうです。
教えていて思ったのは、小学校1年生から「できない」と言われ続けて、高校生になっています。
「どうせできないから」「どうせあほやから」と、無理だと言うのです。
でも、やっていくうちに、できるようになると、みるみる成績がよくなっていきます。
「できた」という体験が得られれば、「できない」という呪縛から解き放たれ、勉強が楽しくなり、伸びていきます。
「君はできない」というのは簡単で、教師の怠慢であり、逃げでもあります。
そうやって「できない」レッテルを貼られた、無気力な学生が集まってきているのです。
単に勉強させればいいというものではありません。
いかにして、呪縛から解き放つか?そこが問題なんだと思います。
そして、お金のために生徒を集めても、大学の教員にとって、今まで見なかったタイプの生徒が集まってきているので、現場は大変なのだと思います。
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