2017年05月01日
できる
今の教育は、失敗することがダメなことのように指導していると思います。
間違ってはいけない、失敗してはいけないと。
授業をしていて思うことは、間違うことを恐れていることです。
失敗から学ぶことは多いです。
失敗しないように、大人が先に手を差し伸べてきた結果かもしれません。
数学の授業で、間違いたくないから発表しません。
しかし、間違えたときに、「いい間違えだよ」というと、驚きます。
間違えてもいいの?という感じです。
ここで間違った答えが出たから、みんなも間違えないように学べることを教えると、どんどん発表するようになります。
どんな問題でも、黒板に書いてもらうようにしています。
どこで間違ったかがわかるので、間違った問題の方が重点的に教えます。
そして、できなかった問題ができるようになると、うれしくなって、もっと解きたい、先生問題だしてとお願いされることも多いです。
高校生ですが、小学校からつまづいているが、はずかしいから今まで何も言わず、自分はできないという暗示にかかっている子が多いです。
しかし、分数の計算がわからなかった子が、できるようになると、とたんに数学ができるようになったりします。
自分のわからないところがわかっているので、真剣に質問してできるまで疑問をぶつけてきます。
ただ暗記して点数をとっている子と違い、考えていますから、違う問題になっても考える力がついているので、できるようになるのも速いです。
1つできるという体験をするだけで、今までのくやしさもバネとなり、信じられない成長をします。
「私は数学はできない」と言い切っていた子が、テスト後、満足げにできたよと言いにくることも多いです。
できるという成功体験は、生きる力にもなります。
くやしさを知っているから、人間的にもどんどん成長していきます。
間違ってはいけない、失敗してはいけないと。
授業をしていて思うことは、間違うことを恐れていることです。
失敗から学ぶことは多いです。
失敗しないように、大人が先に手を差し伸べてきた結果かもしれません。
数学の授業で、間違いたくないから発表しません。
しかし、間違えたときに、「いい間違えだよ」というと、驚きます。
間違えてもいいの?という感じです。
ここで間違った答えが出たから、みんなも間違えないように学べることを教えると、どんどん発表するようになります。
どんな問題でも、黒板に書いてもらうようにしています。
どこで間違ったかがわかるので、間違った問題の方が重点的に教えます。
そして、できなかった問題ができるようになると、うれしくなって、もっと解きたい、先生問題だしてとお願いされることも多いです。
高校生ですが、小学校からつまづいているが、はずかしいから今まで何も言わず、自分はできないという暗示にかかっている子が多いです。
しかし、分数の計算がわからなかった子が、できるようになると、とたんに数学ができるようになったりします。
自分のわからないところがわかっているので、真剣に質問してできるまで疑問をぶつけてきます。
ただ暗記して点数をとっている子と違い、考えていますから、違う問題になっても考える力がついているので、できるようになるのも速いです。
1つできるという体験をするだけで、今までのくやしさもバネとなり、信じられない成長をします。
「私は数学はできない」と言い切っていた子が、テスト後、満足げにできたよと言いにくることも多いです。
できるという成功体験は、生きる力にもなります。
くやしさを知っているから、人間的にもどんどん成長していきます。
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