教育現場レポート

今日から高校生の就職試験が始まりました。
今年は、初日の試験が多くて、1/3 ぐらいしか残っていなくて、試験勉強させてくださいというので、許可しました。
ちょうど今日終えた子が顔を出したので、今日の試験の様子を話してくれました。
みんな熱心に聞いていました。
今日は、試験で公欠なので話したら帰っていきました。
次にどうするか見ていると、勉強が苦手な２人が、面接官役と生徒役で面接練習をはじめました。
最初は、どちらかというと勉強ができない2人だから、興味本意で聞いてたので周りの子たちが驚きはじめました！
来週が試験やと言いながら、完璧に話し、内容も良かったので驚いたのです。
一通りやったら、今度はこの２人は集団面接なので、集団面接の練習しようとおとなしい子たちもみんな誘って、自分たちで練習をはじめました。
人の話してるのを聞きながら、それいいこと言うなとか、これでまだ10分か、20分だと・・・と自分たちで考えていました。
明日なのに何も考えてないと焦ってた子を見ると、話を聞きながら一生懸命ノートに書いてました。
時々こちらを見て、僕たちどう？という顔で見るので、いいよっていうと満足げにみんなでやっていました。
チャイムが鳴っても集中してやり続けていました。

何でもそうですが、自主的にやったことは必ず成果が見られます。
授業に行ったときは、不安で潰れそうでしたが、誇らしげに取り組んでいる様子が印象的でした。