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2018年02月19日

ブログを書くにあたって

こんにちは、職業・施術屋さんです。


今日はこのブログについて語ろうと思います。このブログは当初、本や武術のことを通して何かものを語っていこうと考えていました。ただ、コレは接客業を通じて得たものですが、人は共感したことにしか反応しない ということ。コレはサービス業の心得として共感するポイントを探るという基本的なもので聞いたことがある人もいるでしょう。そして、ここに私はもう一つ付け加えたいものがあります。


それはウソはつかないことです。

今の時代こそ”信用第一”

1対1のコミュニケーションを行い、それでいて末永くお付き合いしていただこうという相手の場合には、相手に合わせるために


不要なウソをついてしまうと相手に違和感を与えてしまい、結果的に信用を失ってしまいます。


そのことは2017年のベストセラー「革命のファンファーレ(著:西野亮廣)」を読んで考えさせられたことです。

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愛想笑いを浮かべつつ、ウソをつき続けると自分も苦しくなっていくし相手にもそれは伝わっているものです。


なので、私はこのブログを書くにあたっては余計なウソはつかないようにしています。思っていることをそのままポンポン書いていますし(誤字脱字や読みやすさは気をつけていますが…)、紹介している本は全て目を通したことがある本しかありません。そして、自分が今後本の紹介をする上でいかに熱く語ろうとも


私の人となりがわからないと、共感は得られないんじゃないか?


と思ったので、まずは自分のことを語ろうと決めました。そしたらめっちゃ転職の悩みの話しかしていないんで失敗した感がハンパないです…。


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タグ:信用 ウソ

2018年02月17日

書くことを諦めたのは一瞬だった

こんにちは。職業・施術屋さんです。


前回の続きになりますが、本を読むことにハマった私は自分で書くことには目を向けなかったのか?という話。
もちろん向けましたよ。いろいろな名文を読んで、こんな風にスラスラと気が利いた文章をかけるようになったら楽しいだろうなぁー、とね。

オリジナルの小説に憧れるも…

そこからは学生時代では考えられないことですが、ノートを用意して自分が気に入った文章を書き写したりしていました。これはその当時好きだった(今でも好きです)格闘家の須藤元気さんが、同じことをやっていたと何かで知ったからでした(うろ覚えすぎで申し訳ありません)。

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そんな風にして文章を書きためていくと、自分が何か書いているかのような錯覚を受けます。
「なんかショートストーリーとか書けるんじゃねーの?」と中学二年生のような病を20歳過ぎて発症しかけていました。


そんなある時に出会ったのがPlayStation2の一本のゲームソフト。「Fate/stay night」というノベルゲームです。

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2018年の現在、劇場で公開されている「ヘブンズフィール」(ゲーム自体はもう何年も前の作品なので、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、まだ劇場版は第2章、3章と続くようなのでネタバレは一応避けておきます)。


私はあのラストのシーン(バッドエンドの方だったかな?)の一連の文章で「あ、コレは無理だわ」と、一瞬で匙を投げました。なにが無理かというと「こんなに人をのめり込ませる文章は書けない。続きが気になりすぎて深夜に及んでまで物語に引きこむ能力は身につけるのは無理だ」と思わされました。


人を惹きつける文章を書けるのは、選ばれた人間だけだ。私にはその才能はない。当時の私はそう思い、それからはずっと読むだけの日々が続いていったのです。

芸術ではなく仕事として

それから何年も経ち、1社目のリラクゼーションサロンから転職をすることにしたあたりから私は再び文章を書くことを始めることになりました。キッカケは副業です。私は興味本位で「クラウドワークス」というネット上のお仕事を始めました。

基本的にはライティング作業を休憩中にポチポチ打っていました。単価は正直激安でお金にはなりませんが、修行の一環だと思ってほぼ毎日作業してました。誰にも書き方を教わっているわけではありませんので、文章スキルが上がったかは謎です。それでも現在まで約2年間、少なくとも書き続ける習慣は身につくことが出来たのです。


では、コレを踏まえて現状の転職について。次回は書きます。














本を読むようになったキッカケ

こんにちは。職業・施術屋さんです。


さて、ブログを始めてまだ数日ほどですが、現状の私のことを語っていたために転職についての記述が多いですね。


まぁ、友だちとかいないもんで…、自分を客観視するため+自己治癒の意味合いを兼ねて書き殴っているところもあります(このネット世界の片隅の声を拾ってくれている人たち、ありがとう。何かの役に立てていれば幸いです)。


前回の続きでひたすら転職について語ろうと思っていましたが、一旦箸休めをさせてください。一応その後に書く転職話につながる題材にはなるので…(なるかな?)。

本を読むようになったきっかけ

私はブログを投稿した一本目にも書きましたが、活字中毒者です。記憶力の方は大変残念なのですが、とにかく手が空いたら何かを読んでいます。読むのは好きなのですが(ビジネス系とかね)、文章を書くのは憧れてはいましたが好きではありませんでした。当然この時代においては発信する重要性は重々承知しています。


ただ、それでも私は書くことについてはあまり乗り気ではなく、とにかく読む(インプット)専門でした。ではなぜそこまで読むことにハマれたのでしょう。


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ある日突然襲われた”死への恐怖”

私が読書を始めたのは20歳頃のとき。浪人生になって受験に挑戦したものの見事に失敗。そのまま流れ落ちるようにフリーターになっていったのです。


派遣型の日雇いバイトでプラプラさまよっていたある日、私は自転車で地元をうろついていたのですが、ここ1週間くらいほとんど同じことを考えている自分に気がつきました。その瞬間、頭が真っ黒に覆われるような恐怖感に見舞われたのです。


毎日同じようなことしか考えられない人間が、このまま彷徨うように生きていたら、10年後にはボケて死んでいるのではないか?


文字にするとアホみたいに思えますが、当時の自分にはとてもリアルに「体感」できました。その恐怖感は今でも身体が覚えています。「ヤバい…オレ、マジでこのままだと死ぬ」。そのリアルな恐怖感が、私を読書習慣へと導いていきました。


すぐさま書店や図書館を訪れるようになり、少しずつ本を手にとり、やがてすっかり読書にハマった私は小説・哲学・ビジネス・自己啓発・サイエンスなどなど無作為に読み進める日々が続きました。当時プレイしていた”PlayStation2”ですらノベルゲームを選択するくらい読むことにハマっていました。


読むことにハマっていったので文章を紡ぐスキルには当然憧れました。ですが、書こうとしましたが速攻で諦めることになりました。それは何故か?次回は「書くこと」について語ります。

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タグ:読書

2018年02月16日

平常時の考え/追い詰められた時の考え

こんにちは。職業・施術屋さんです。


平常時に考えていることというのは、もしかしたら追い詰められたときに考える内容とは違うかもしれません。


「仕事で得るものは、次にうまくいくための経験と報酬。それが得られれば人間関係など表面的で十分だし、誰が入ろうといなくなろうと自分は変わらない」


そんな考えをクールでカッコイイと思って働いていた私ですが(←いまも若干思っています)、つい最近になって会社の極秘情報を知ってしまいました。

自分の今後を見つめ直した瞬間

私が店舗管理者として働く店舗のほかに、数店舗それぞれに店舗管理者がいて、その全てを統括する立場の人がいます。その方は国家資格を有しており、整体の技術はもちろん知識もハンパなく非常に優れた人です(私は歩くウィキペディアと陰で呼んでいます)。


その方はキャラとしておちゃらけていますが、人望は厚く各店のアクが強すぎるご年輩方も黙らせる力があり、尊敬しています。その方がなんと退職をして独立するというのです。その言葉を聞いた瞬間、私は転職活動をすることをあっさりと決めていました。

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実は数ヶ月前から何となくですが、その予兆を感じ取っていました。その”もしも”の時をシミュレーションすると、優秀なスタッフが次々と辞めていき、残った人間は「…」の人たちとなっていくでしょう(既に進行しています)。それでもなんとか会社が持つとすれば、その統括者がいる場合です。


その統括者がいなくなった後は、おそらく会社にとって残り僅かの優秀なスタッフがどんどんと辞めていく未来が見えます。私の予想では数年以内に間違いなくこの会社は沈むか、生き残ってもかなり形を変えていることでしょう。そこに私の未来は_____、見えません。


人の心身を癒す整体師として非常に薄情だと思いますか?


でも、私にとっては現実です。


情で盲目的になるのは危険すぎます。

自分の正しさを証明したい

考えようによっては「上の席(院長枠)が空いたのだからチャンスだろ?」と思うこともできます。多分、自分とは関係のない人の悩みだったらビジネス・自己啓発書好きの身としてためらうことなく言うでしょう。


でも、実際の私はそう言えませんでした。


「どんなにお金を稼げて経験を積めても、未来に『楽しそう』なビジョンがなければそこに自分を預けられない。人というのは、そういう『未来を魅せる』存在でなければいけないんじゃないか」


こんな当たり前なことを、あらゆる本(ビジネス・自己啓発系)を読んできて学び、この年齢になるまでさまざまな経験を重ね、そしてある種の追い詰められた状態になってようやくなにかを実感した気がしました。


「気がした」と言ったのは、まだ私が実践できていないからです。この今の気持ちが正解か否かは、これから検証していきます。



……30過ぎて転職って結構厳しいかもね、という実感も得た気がしている話は次にしますか(^^)


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タグ:転職 開業 独立

2018年02月15日

本で得た学びと現実で得た学び

こんにちは。職業・施術屋さんです。


私は現在、東京の23区内にて複数店舗運営しているリラクゼーションサロンの1店舗を任されている店舗管理者として働いています。私が社員としてそこに派遣された時には、すでに実績としては一番悪い店舗になっていました。


そんな状況でしたので、本が好きな私としては、「ビジネス書に出てくるような、“最初はひどい数字だった”っていうストーリーのようだと思いました。
私のモチベーションの在り方

入った当初は「ここから盛り立てていけば自分の価値が上がる!」とまんがでわかるシリーズ本のビジネス系成功話の主人公か!というノリでいました。


私の職場は特殊なのか、30代前半である私が2番目に若い人間で、あとは40・50代の人ばかり。技術職の人たちはよくわかると思いますが基本的にクセの強い輩ばかりです。この人たちを上手くマネジメントすればきっと上手くいくぞ〜とあれこれモチベーションを上げるようコミュニケーションをとっていました。


_____それから約1年の月日が流れた今、理解したことは、


人はそう簡単には変わらないということです。


今も相変わらず店舗の業績は変わらず最下位です。家に何冊もある「まんがでわかるシリーズ本」のような成功は、まだできていません(好きだから、これからも読みますけどね〜)。

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ただ、この1年ただ漫然と働いていたわけではありません。それなりに得るものは沢山ありました。私の場合は人間関係は別にどうでもよくて、とにかく自分の市場価値を高めたいと思って経験することを重視していました。


「自分はそういう価値観だ」と思っていたのですが…? <つづく>


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職業・施術屋
合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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