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2018年02月17日

書くことを諦めたのは一瞬だった

こんにちは。職業・施術屋さんです。


前回の続きになりますが、本を読むことにハマった私は自分で書くことには目を向けなかったのか?という話。
もちろん向けましたよ。いろいろな名文を読んで、こんな風にスラスラと気が利いた文章をかけるようになったら楽しいだろうなぁー、とね。

オリジナルの小説に憧れるも…

そこからは学生時代では考えられないことですが、ノートを用意して自分が気に入った文章を書き写したりしていました。これはその当時好きだった(今でも好きです)格闘家の須藤元気さんが、同じことをやっていたと何かで知ったからでした(うろ覚えすぎで申し訳ありません)。

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感想(20件)




そんな風にして文章を書きためていくと、自分が何か書いているかのような錯覚を受けます。
「なんかショートストーリーとか書けるんじゃねーの?」と中学二年生のような病を20歳過ぎて発症しかけていました。


そんなある時に出会ったのがPlayStation2の一本のゲームソフト。「Fate/stay night」というノベルゲームです。

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感想(3件)



2018年の現在、劇場で公開されている「ヘブンズフィール」(ゲーム自体はもう何年も前の作品なので、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、まだ劇場版は第2章、3章と続くようなのでネタバレは一応避けておきます)。


私はあのラストのシーン(バッドエンドの方だったかな?)の一連の文章で「あ、コレは無理だわ」と、一瞬で匙を投げました。なにが無理かというと「こんなに人をのめり込ませる文章は書けない。続きが気になりすぎて深夜に及んでまで物語に引きこむ能力は身につけるのは無理だ」と思わされました。


人を惹きつける文章を書けるのは、選ばれた人間だけだ。私にはその才能はない。当時の私はそう思い、それからはずっと読むだけの日々が続いていったのです。

芸術ではなく仕事として

それから何年も経ち、1社目のリラクゼーションサロンから転職をすることにしたあたりから私は再び文章を書くことを始めることになりました。キッカケは副業です。私は興味本位で「クラウドワークス」というネット上のお仕事を始めました。

基本的にはライティング作業を休憩中にポチポチ打っていました。単価は正直激安でお金にはなりませんが、修行の一環だと思ってほぼ毎日作業してました。誰にも書き方を教わっているわけではありませんので、文章スキルが上がったかは謎です。それでも現在まで約2年間、少なくとも書き続ける習慣は身につくことが出来たのです。


では、コレを踏まえて現状の転職について。次回は書きます。














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合気道を嗜みながら整体・ライティング・読書、そして旅をしてインプットとアウトプットを交互に回して面白い人間になりたいです。

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