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2012年08月22日

細かいテクニック

今回は、細かいテクニックについて書きます。

見て、なるほど、と思えるものだと思いますので、ぜひ活用してください。

1:文字の前方一致

 InStr 関数を使えば、文字の前方一致を簡単に実現することができます。

 If InStr(1, Expression, Find, vbTextCompare) = 1 Then

2:値に Null が入っていない、有効なものである

 Len 関数は Null の判定もできます。文字列の長さを取得する場合でも、
 内部的には先頭の長さ情報だけを参照するので、処理速度は速いはずです。

 If Len(AAA) > 0 Then
  '値は有効
 Else
  'Null 又は空文字
 End If

3:With はインスタンスを保持してくれる

 VBScript の With は、スコープ内部ではインスタンスを保持してくれるので、
 オブジェクト変数を作成しなくても、一時的にインスタンスを作成することができます。

 With CreateObject("ADODB.Stream")
  .Open
  .Type = adTypeText
  .Position = 0
  buff = .ReadText
  .Close
 End With

4:ASP で DOMDocument を使う場合の注意点

 ASP から DOMDocument を使う場合、既定で非同期処理が有効になっています。
 これが不安定な動きをする場合がありますので、お約束のように非同期設定を外しておきましょう。

 xmlDoc.ASync = False



{a8.net http://books.livedoor.com/item/1660109}
posted by FJT at 06:25| VBScript
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