新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2014年08月11日
13日の4−6月期GDPを警戒する記事
13日発表の4−6月GDPがかなり悪化している話はよく聞かれるのでご存知の方は多いでしょう。
それに関連して今日は日刊ゲンダイで『お盆休みが最も危ない…8月13日「株暴落」に市場が警戒 』という記事が載ったようです。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152511
暴落説の理由は、やはり13日のGDPです。
ただ、ここまで事前に言われていると、実際には相当に悪い数字が出ない限り暴落になりにくい気がしますが、どうでしょうか。
日経平均の動きは、先週末の8日に400円以上の暴落をして、今日は7月末からの下げ幅の38.2%戻りをしたところです。明日にかけて半値もどりくらいをやって、その後はまた反落があっておかしくありませんが、日刊ゲンダイの記事の通りになるか少し疑ってみたいと思います。
日経平均が大きく下がるとしたら、アメリカ株が大きく下落する場合だと思います(秋にかけてはその可能性はありますが、今のところNYダウは200日移動平均線がサポートになっています)。
NY市場が大きく下げないとしたら、日経平均は15000円あたりを中心にしたもみ合いが、しばらく続くと見て良いのではと思います。一目均衡表の日足の雲下限も下値の目途だと思います。
22日あたりにかけてはまだ株価の上値は重いのかもしれません。夏休みが終わってからどう動くかでしょう。
ひとまず5日移動平均を上回った 下げ過ぎの修正を試した後はどうなるか
日経平均は終値で5日移動平均線を何とか上回りました。まだ日足の先行スパン(雲)上限は超えていません。下向きのボリンジャーバンド−σが上値を抑えています。
ここを超えると、7月末戻り高値からの下げ幅の半値戻り15256円や25日線のある15350円あたりが戻りの目途になる可能性があります。
今週は13日発表の4−6月GDPがたいへん注目されています。ラジオで鈴木 一之氏はマクロ系ヘッジファンドがGDPは悪い予想を超えて更に悪い方にベットしていると話していました。驚くほど悪い可能性があるのでしょうか。
その一方で、4−6月GDPが悪い場合に景気対策の期待もあるようです。ただ、安倍総理も夏休みに入りますし、9月初めには内閣改造もあるので、政策的な動きが出るのは9月以降でしょう。8月はせいぜいGPIFの話題だと思います。
もし13日のGDPから株式相場が弱い展開になる場合にはジャクソンホールでのシンポジウムが22日〜24日にあって、このあたりが目途になるかもしれません。25日(月)は新月です。
ひとまず大幅反発 329円高
前場は後半に確りして来ました。
しかし、まだ5日移動平均を上回っていません。今日の終値でSQ値の15036.83円を上回り、明日以降の下値サポートにできるかどうか。
海外の地政学的リスクが解消したわけではありませんし、この時期の特徴として夏休みですし、その後には秋のファンドの期末を控えて需給的には弱い時期なのだと思います。
短期的には株価はまだ上下に動きがあると見て、基本的なスタンスは秋にかけての調整局面で来年に向けた仕込みのタイミングを見計らうということで良いのではと思います。
日経平均の週足チャートは先週の大陰線に短陽線がはらんでいます。今週末でどういう形になるか見ないといけませんが、先週の大陰線を上抜けるのは簡単ではないだろうと思います。
前引け時点の日足はタスキをかけた格好でしょうか。あまり強くないのかもいれません。短期的には15300円台の25日線あたりへの戻りが上値目途になりやすそうです。
しかし、まだ5日移動平均を上回っていません。今日の終値でSQ値の15036.83円を上回り、明日以降の下値サポートにできるかどうか。
海外の地政学的リスクが解消したわけではありませんし、この時期の特徴として夏休みですし、その後には秋のファンドの期末を控えて需給的には弱い時期なのだと思います。
短期的には株価はまだ上下に動きがあると見て、基本的なスタンスは秋にかけての調整局面で来年に向けた仕込みのタイミングを見計らうということで良いのではと思います。
日経平均の週足チャートは先週の大陰線に短陽線がはらんでいます。今週末でどういう形になるか見ないといけませんが、先週の大陰線を上抜けるのは簡単ではないだろうと思います。
前引け時点の日足はタスキをかけた格好でしょうか。あまり強くないのかもいれません。短期的には15300円台の25日線あたりへの戻りが上値目途になりやすそうです。
台風一過 日経平均の戻り SQ値を超える?
おはようございます。
今日は日経平均がどこまで戻るか注目です。
終値でSQ値15036.83円を超えることが大事でしょう。SQ値が上値抵抗になるようでは今月は調整基調と見られます。
今のシカゴ日経平均は15100円くらいなので5日移動平均のあたりでしょうか。
http://chartpark.com/cme.html
もしSQ値や5日線の上に戻って引けるなら、先週末8日の14000円台中盤のあたりが良い買い場だったということになります。先週末は騰落レシオは78.03%に下がっていたので、仕込み場だった可能性はあります。
今週は13日の4−6月期GDPの発表で為替や株価がどう動くか注目します。
海外については、まだ心配の種は残ってそうです。秋にかけてはまだ上下でもみ合う時間が続くのかもしれません。
個人的には上方修正したゼニス羽田 <5289>や山一電機 <6941>が素直に値上がりしてほしいです。
個人投資家の注目は ミクシィ <2121>でしょうか。信用規制が厳しくなっているのでミクシィばかりでなく、他の中小型株に資金が回ってほしい気はします。
今日は日経平均が反発すると見られるので資金は東証一部の大型株に向かいやすいのかもしれませんが、例年の傾向ではお盆休みで閑散相場という観点からは中小型株が注目されます。日経平均が反発した後に資金がどこに向かうか。
2014年08月10日
日本株の上昇の条件
先ほど、1日目の書き込みを終えたところなのですが、今、考えていることを少し書きたいと思います。
やはり今後どうなるかが1番の関心事です。株がどうなるかは誰にも分からないというのが正直なところですが、今年は日経平均が15000円を挟んで保ち合いのような動きを続けています。保ち合いの後は上か下に放れますから、放れる方向を考えてみたいです。
そこで、日経平均が上がるとしたら、どういう条件が必要でしょうか。企業業績や安倍内閣の政策なども大事でしょうけど、為替の円安が条件になるのではと思います。
昨年末に日経平均は高値をつけた時にドル円相場は105円台でしたが、今年5月には100円82銭まで円高になりました。最近は102円前後の動きです。
このドル円が再び105円や110円方向に向かうならば、日経平均は16000円を超えて行けると思います。
ドル円については、ご存知の方も多いと思いますが、7月28日にテレビ東京のモーニングサテライトに出演した若林栄四氏が短期的には80円台方向の円高を予想していました。長期的には円安の予想で日経平均も大きく上がる見込みをされているようですが、短期的には円高という話をされていました。
若林氏の予想が、その通りになるかはわかりません。私としては日経平均もドル円も保ち合いなので、この保ち合いを放れた方に着いて行くべきだと思います。
ドル円はおおよそ101円〜103円でレンジ相場のようになっています。
どの時点でドル円が動き出すかも難しいところですが、先ほどの記事でも書いた今週8月13日に発表される4−6月GDPがかなり悪い予想なので、これによって為替が円安に動く可能性はないだろうかと思っています。その場合、日経平均はどう反応するか。12,13日あたりの日経平均とドル円の動きが今週の注目点だと思います。
そこでも動きがなくて、もみ合いが続くのであれば、また個別材料株の相場ということなのでしょう。
8日に454円値下がりした日経平均 東京市場は過剰反応?
はじめまして。このブログに初めて書き込みます。
株式投資をやっているので投資や日々のマーケットについて書いて行くつもりです。
早速ですが、先週末の東京市場は大きな下落になりましたね。今月に入ってから東京市場は下向きで調整基調になっていました。それでも8日(金)の日経平均14778.37円(−454.00円)は予想外の下げ方でした。
オバマ大統領がイラク北部での限定爆撃を承認というニュースがきっかけで下げ幅を拡大しました。
ただ、8日夜の米国市場は値上がりしてダウ平均は185.66ドル高の16553.93ドルでした。
東京市場の反応が過剰だったと言えそうです。円建てシカゴ日経平均先物は15010 円(+250円大証終値比)なので明日の東京市場は大幅反発を期待したいものです。
8日の東京市場が大きく下げた背景として、8日が決算発表のピークであり、週末でもあったことが関係あると思います。引け後にも決算発表を多く控えている上に週末ですから買いポジションを縮小する動きが出たのでしょう。
さらに下げ幅が大きくなったので追証を回避するための売りも出たと思います。
日経平均は200日移動平均や75日移動平均、13週や26週移動平均もことごとく下回ったので警戒感が高まったのはしかたなかったでしょう。ところが、TOPIXを見ると、200日移動平均線まで下がっていませんでした。この辺が少数の値嵩株の動きに連動しやすい日経平均の泣き所です。引け後にソフトバンクが減益決算を発表することも予想されての下げだったのかもしれませんが。
8日の下げを別にすると、日経平均は15000円を下値にして、いずれは昨年末高値の16320円を更新することが期待されます。ただし、今月の下落で、年末高値更新は少し先送りになったのかもしれません。しばらくは15000円を値固めする必要はあるでしょう。
それに、海外市場もまだ心配です。例年、夏から秋は波乱含みの相場になりやすいものです。今年はアメリカの中間選挙(11月)や日本の消費税の増税判断(12月か)などがあって株式投資のタイミングが一段と難しいですが、基本的にはアベノミクス相場が崩れるまでは着いて行きたいと思います。
例年の傾向からも秋に仕込んで来年に向けての株価の上昇を期待したいというのが基本的な考えです。
目先については8月13日に発表される日本の4−6月期GDPで相場がどう動くか気になります。4−6月GDPはかなり落ち込む予想が多いです。月齢では11日は満月でもありますし、11日から13日は目先の変化のタイミングなのでしょう。反発に向かうのかいなか。
もっと大きく見れば、日経平均は14500円あたり〜15500円あたりでのもみ合い相場と言えるでしょう。もうしばらくは、これが続きそうです。8日の動きがイレギュラーなら15000円〜15500円あたりです。14950円あたりに200日移動平均線があるので、この上で推移してほしいものです。8日に試した26週移動平均線も大事ですね。
話がまとまりませんでしたが、今回は初日なので、この辺にしておきます。一個人投資家として日々、思うことや気づいたことを書いて行くつもりです。