株式相場あれこれ　トレンドと投資タイミング

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後場の日経平均株価は下げ幅を縮めて終値では２５日移動平均線の上に戻りました。８月１８日〜１９日窓を埋めて反発しました。週足ボリンジャーバンドの＋σが下値サポートになっています。
来週は１日のレーバーデーを過ぎると夏休み明けの外国人投資家が戻って来ます。３,４日には日銀の金融政策決定会合や内閣改造などの他、ECB理事会やADP雇用統計などのアメリカの経済指標の発表があります。その辺では為替や株価指数に動きが出る可能性があります。今週は日経平均株価は調整したので来週３日あたりからは反発を期待はしたいですが、どうなるでしょう。昨年も８月末まで下げて９月に入って反発相場があったので同じ形になるかどうか。夏休み明けの外国人投資家しだいです。
１２日にはメジャーSQがあります。メジャーSQの前という観点からは日経平均株価は動きにくくて、その場合は材料株相場が続く可能性があります。
ひとまずは３,４日からトレンドの変化があるか確認したいところです。






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朝は２５日移動平均の１５３９５円あたりを下値に反発するかと思われましたが、１５４５０円が上値抵抗になって下げ幅を拡大して１５３５６円の安値がありました。今週は朝の高いところから売りが出て下げ幅を拡大する展開が多くなっています。
後場は少し反発を見せてほしいところです。
週足のボリンジャーバンドの＋σが１５３２０円、１３週移動平均が１５２６２円、週足の転換線が１５２５６円。この辺りがトレンドを維持するうえでは下げ止まってほしいところです。
今週の弱いトレンドが転換するとしたら、来週の３日か４日あたりなので、それまで上記の下げの目途を保ってほしいです。
３日か４日から反発できると決まっているわけではないので、来週に向けてポジションを落とす動きになっているのかもしれません。

今週の日経平均株価は調整になっていて２２日以降、じりじりと上値が切り下がっています。
今朝のシカゴ日経平均先物は１５４０５円で２５日移動平均のあたりです。今日の寄り付きはこのあたりで始まる可能性はあります。
ただ、寄り付き前の８時３０分に7月全国消費者物価指数など、８時５０分に7月鉱工業生産の発表があります。消費税増税後の国内景気は４−６月期は落ち込みましたが、７−９月期で持ち直しが見られるのか、それを占う指標の１つと言えます。今日の鉱工業生産指数が悪いと、来週３日と４日の日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和が議論される可能性があるでしょう。
やはり、目先の変化のきっかけは来週３日か４日の前後にありそうです。金融政策決定会合の他、内閣改造やADP雇用統計やECP理事会などもあります。
日経平均株価は今日にも２５日移動平均に届きそうなので反発を見せてほしいところですが、市場の方向がはっきり出るのは来週３日、４日頃と見ておく方が良いと思います。





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