2023年01月24日
ザンポーネとレンティッキエ イタリアの年越しメニュー
皆さん こんにちは。
さて、前回の記事でお伝えした通り、2023年の年越しパーティのレポート記事を書かせていただきます。ちょっと遅いご報告になりますがご容赦くださいね。
前回の記事
新年のご挨拶 2023年もよろしくお願いします。と イタリア流年越しパーティ
今年の年越しは友人Aさん宅に12人で集まり、各自で割り振られた手作り料理や飲み物を持ち寄りました。
私はデザートとアルコールを頼まれたので、ティラミスを作り、職人風ビールや、プロセッコ(シャンパンとは異なるイタリアの発泡酒・スパークリングワイン)等を持参しました。
他に友人が持ってきたお料理もご紹介しますと色んな種類のアンティパスト(ANTIPASTO 前菜)があったので書ききれませんがお決まりの生ハムなど数種、オリーブの実、チーズなど
友人Aさんの手作りのスキアッチャータ(SCHIACCIATA 平たいパンの一種)
第一の皿には
ある地方から取り寄せてくれたトリュフのラビオリ(Ravioli al Tartufo)
ゆでたラビオリにはトリュフのバターを絡ませています。
トリュフは独特の香りがあるので、それを生かすシンプルな味つけが一番です。
ラビオリ アル タルトゥーフォ
第二の皿は年越しの大晩餐会には定番のザンポーネ(zanponeという
豚足に豚肉のミンチやスパイスを混ぜたものの詰め物でこちらは市販品)、
その付け合わせとして同じく定番のレンティッキエ(lenticchie レンズ豆)
(*レンズ豆はお金に見立てられ、縁起担ぎとして食べる習慣があります)
豚肉(アリスタ)のオーブン焼き
パターテ・アッロースト(PATATE ARROSTO グリル・ポテト)等でした。
左 レンティッキエ 右 ザンポーネ
食後のデザート、ティラミスを食べ終わって、しばらく雑談をしていると、
24時も近づきます。(ティラミスは好評でした!( *´艸`) うふふ )
カウントダウンをして年越しと同時にプロセッコの栓を抜き、グラスに注いでからみんなで乾杯をして新年を祝いザクロの実を食べ
(ザクロはレンティッキエと同じく縁起担ぎの習慣)
今年も豊かで良い年になるようにと思いを込め、年明けを迎えました。
24時を過ぎると同時に、Aさん宅では、閑静な住宅街にも関わらず、突然あちこちで花火が上がり、ベランダから近所から上がる花火や少し通り法にある花火を楽しめました。たまたまかもしれませんが、今年は爆竹音より花火が圧倒的に多かったです。
しかも、結構長い間、豪勢に花火が色んな所から上がっていて、それが個人の出費でやっているのか、それとも市の出費でやっているのかもよくわかりませんでしたが、
ただうるさい爆竹よりは、きれいな花火の方を近くで見れて良かった。
そんなオマケもあり、友人たちと楽しく、幸せに過ごせました。
手前 豚肉のオーブン焼き 真ん中グリルポテト
*********************************************
ちなみに今年は、オーバーにならないように、いう事で
年越しの夕食は種類と量共に例年よりも少なめにしました。
例年ですともっと多いのですが、その為、毎年年越しの夕食会は想像するだけでうんざりするくらいの食べすぎ状態なのが当たり前で、大体が2日間は全く食欲がわかない程です。で、今年は一杯食べ満腹でも丁度いいくらいで翌日には普通で過ごせました。
普段から暴飲暴食を好まない人間からすると、今回のように、メニューをオーバーにしないほうが準備するほうも楽だし、食べ過ぎで2日間位胃の調子が良くない日を迎えるよりも好みますが、
ただ、やはり、年越しの夕食にはレンティッキエやザクロを縁起担ぎとして食べる習慣と同様に「オーバーなほど食べるという行為」が恐らく今年も嫌になるほど食べ物に困らないという象徴的な意味合いを持っているのかな、という事が頭に浮かびました。そう思うと、どっちの方がいいんだろう?
人間の見たもの、感じたこと、思う事、想像したものが現実世界に与える影響があるとすれば、年末年始には例年通りの食べ過ぎがいいのでしょうかね?
皆さんは、どう思いますか?
良かったら、あなたのご意見もお聞かせください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また近いうちに値上がりがひどいイタリアの電気代についての続報を書きますのでお楽しみに!
それではまた('ω')ノ
フィレンツェの天翔船より
さて、前回の記事でお伝えした通り、2023年の年越しパーティのレポート記事を書かせていただきます。ちょっと遅いご報告になりますがご容赦くださいね。
前回の記事
新年のご挨拶 2023年もよろしくお願いします。と イタリア流年越しパーティ
今年の年越しは友人Aさん宅に12人で集まり、各自で割り振られた手作り料理や飲み物を持ち寄りました。
私はデザートとアルコールを頼まれたので、ティラミスを作り、職人風ビールや、プロセッコ(シャンパンとは異なるイタリアの発泡酒・スパークリングワイン)等を持参しました。
他に友人が持ってきたお料理もご紹介しますと色んな種類のアンティパスト(ANTIPASTO 前菜)があったので書ききれませんがお決まりの生ハムなど数種、オリーブの実、チーズなど
友人Aさんの手作りのスキアッチャータ(SCHIACCIATA 平たいパンの一種)
第一の皿には
ある地方から取り寄せてくれたトリュフのラビオリ(Ravioli al Tartufo)
ゆでたラビオリにはトリュフのバターを絡ませています。
トリュフは独特の香りがあるので、それを生かすシンプルな味つけが一番です。
ラビオリ アル タルトゥーフォ
第二の皿は年越しの大晩餐会には定番のザンポーネ(zanponeという
豚足に豚肉のミンチやスパイスを混ぜたものの詰め物でこちらは市販品)、
その付け合わせとして同じく定番のレンティッキエ(lenticchie レンズ豆)
(*レンズ豆はお金に見立てられ、縁起担ぎとして食べる習慣があります)
豚肉(アリスタ)のオーブン焼き
パターテ・アッロースト(PATATE ARROSTO グリル・ポテト)等でした。
左 レンティッキエ 右 ザンポーネ
食後のデザート、ティラミスを食べ終わって、しばらく雑談をしていると、
24時も近づきます。(ティラミスは好評でした!( *´艸`) うふふ )
カウントダウンをして年越しと同時にプロセッコの栓を抜き、グラスに注いでからみんなで乾杯をして新年を祝いザクロの実を食べ
(ザクロはレンティッキエと同じく縁起担ぎの習慣)
今年も豊かで良い年になるようにと思いを込め、年明けを迎えました。
24時を過ぎると同時に、Aさん宅では、閑静な住宅街にも関わらず、突然あちこちで花火が上がり、ベランダから近所から上がる花火や少し通り法にある花火を楽しめました。たまたまかもしれませんが、今年は爆竹音より花火が圧倒的に多かったです。
しかも、結構長い間、豪勢に花火が色んな所から上がっていて、それが個人の出費でやっているのか、それとも市の出費でやっているのかもよくわかりませんでしたが、
ただうるさい爆竹よりは、きれいな花火の方を近くで見れて良かった。
そんなオマケもあり、友人たちと楽しく、幸せに過ごせました。
手前 豚肉のオーブン焼き 真ん中グリルポテト
*********************************************
ちなみに今年は、オーバーにならないように、いう事で
年越しの夕食は種類と量共に例年よりも少なめにしました。
例年ですともっと多いのですが、その為、毎年年越しの夕食会は想像するだけでうんざりするくらいの食べすぎ状態なのが当たり前で、大体が2日間は全く食欲がわかない程です。で、今年は一杯食べ満腹でも丁度いいくらいで翌日には普通で過ごせました。
普段から暴飲暴食を好まない人間からすると、今回のように、メニューをオーバーにしないほうが準備するほうも楽だし、食べ過ぎで2日間位胃の調子が良くない日を迎えるよりも好みますが、
ただ、やはり、年越しの夕食にはレンティッキエやザクロを縁起担ぎとして食べる習慣と同様に「オーバーなほど食べるという行為」が恐らく今年も嫌になるほど食べ物に困らないという象徴的な意味合いを持っているのかな、という事が頭に浮かびました。そう思うと、どっちの方がいいんだろう?
人間の見たもの、感じたこと、思う事、想像したものが現実世界に与える影響があるとすれば、年末年始には例年通りの食べ過ぎがいいのでしょうかね?
【冷凍】RANA社 ラビオリ黒トリュフ 1kg|パスタ ラーナ イタリア 簡単 ※こちらの商品は5営業日以内の出荷となります |
皆さんは、どう思いますか?
良かったら、あなたのご意見もお聞かせください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
また近いうちに値上がりがひどいイタリアの電気代についての続報を書きますのでお楽しみに!
それではまた('ω')ノ
フィレンツェの天翔船より
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