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雄輝

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2013年03月21日
[突撃検証5] -20
先程の入口近くのT字路に差し掛かる





さっきお墓に行くため、T字路を左手にきたのだが、右手にもなにかあるのか?





私は二人に提案し、行くことにした





ミキの顔は渋かったが・・





近くにはいくつもビニールハウスがある





左手は竹やぶ、右手はビニールハウス





竹やぶの中では昔、何人も人が亡くなっているのだろうか





雄輝
『人骨とかさ、刀とか弾丸探したら残ってそうだな。』





くずもち
『多分、あるやろな。』





ミキ
『こんなときに、ふざけるのは辞めてよ…………。』





三分程歩いたころだったろうか





私は急に立ち止まった





というより立ち止まらざるをえなかった





今まで数々の心霊スポット突撃を経験してきたが、こんな異様な感覚は初めてだった





意識していないのに意思とは別に勝手に足が止まる感覚





私の本能が『行くな』と警告しているようだ





第六感というものがあるならば、これを言うのかもしれない





雄輝
『ごめん、俺この先、行きたくねぇ…。』





ミキ
『え…!?だから辞めてっていってるでしょ!!』





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2013年03月21日
[突撃検証5] -19
LEDライトをお墓に当て、様子を伺う





墓には名前が一つ一つ彫刻してある





ここで不意に人が立っていたら、大声で叫んでしまいそうである





祭壇を発見、酒と花が供えられている





これは・・・まだ新しい





ここに何百もの死者が埋葬されているのだ





そう考えるだけで寒気がする





見えない大勢の何かに囲まれている気さえしてきた






ここはあまり長居をするべきところではない





雄輝
『もう十分だろ。引き返えそう。』






今はこれ以上は探るべきでない





私はそう感じた





ミキがテテテと、でくずもちと雄輝の後ろをついてくる





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2013年02月16日
[突撃検証5] -18
入口へと歩を進める





そこには、大小様々なお墓が立ち並んでいる





中でも規則正しく並ぶ比較的小さめなお墓がどこか気持ち悪い





…しばしの沈黙。





この沈黙を遮ったのは、私だった





雄輝
『俺、この並んだ墓なんか嫌だわ。』





率直な感想だった





ミキ
『私だめ、怖い…。』





ミキは一歩さがって雄輝とくずもちの後ろにいる





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2013年02月11日
[突撃検証5] -17
遠くで車のアイドリングが停止した





…ザワザワ





それからは、竹同士がこすれあう音のみしか聞こえなくなった





一気に気温が下がった様に感じる





ミキの顔色が悪い





しばらく歩くと、あった…左手に墓地だ





確認できるがすぐには入れない





何故なら入口が今歩いている道の一番奥、T字路を左手に曲がった先にあるからだ





入口までは墓地を左手にしばらく眺めながら歩くこととなる





先客の中にはここで引き帰す者も少なくないはずだ





それほど不気味なオーラが漂っている





一行はT字路までたどり着き左折、そしていよいよお墓の入口へと差し掛かる





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2013年02月11日
[突撃検証5] -16

官軍墓地…官軍墓地…あ!





聞き覚えがあるなと思っていたら、ザキが言っていた事を思い出した





ザキ
『官軍墓地はね、雰囲気が全然違うよ…!!あそこだけ何か違うもん。』





彼女の辛らつなしゃべり方が少し気になったが、それを思い出した私は二人に提案する





くずもち
『ならそこ、行くぞ。』





くずもちは、なかなか心霊スポットに耐性ができてきたようである





元々素質は誰よりもあったのかもしれない





車で約5分、先程の看板を見た記憶を頼りに行くと“官軍墓地”の文字を発見





ひらけた駐車場が見えてきたが、チェーンが張ってあり車ではこれ以上進めない





昼間は観光客専用駐車場らしい





仕方ないのでその手前に停車する





雄輝
『ここからは歩いて行くしかない。』





ターボタイマーで車のエンジンはしばらくかかったままだ





アイドリング音だけがそこに鳴り響く





ここに行っても、いい結果にはならないだろう、それだけは最初からわかっていた





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