2016年02月02日
鳥の楽園ミンド(エクアドル)旅行記 E
ハチドリたちの休息の庭を後にし、チョコレート工場へ向かいました。
途中、大量のバナナがあったり、相変わらず、お昼寝中の犬たちに出会いました。
チョコレート工場El Quetzal de Mindo に到着。
レセプションで、1人10ドル支払ってチョコレートツアーに申し込みます。
ツアーは、スペイン語か英語か選択できます。
私たちは、もちろん英語のツアーを選択。
進行中のツアーは、ちょうどクライマックス。
参加者のみなさんがチョコレートやブラウニーを食べているのを眺めながら、次の回のツアーが始まるまで、椅子に座って待機。
他にも何人か待機中の方がいらっしゃいました。
ツアーが終わっても、なかなか私たちが参加する回のツアーが始まらないので、レセプションの方に、いつになったら始まるのか尋ねてみました。
すると、カカオの実などをテーブルに並べ、準備を始め、ガイドさんがやって来て、ツアースタート。
ガイドさんに、どこから来たのか尋ねられたので、参加者はそれぞれ回答。
私たち以外の参加者は、アメリカ人とアイルランド人で合計10人ほど。
ミンドで最も多い外国人観光客はアメリカ人。
あとは、カナダ人も多いですね。
それに対して、アジア人は少ないようです。
結局、ミンドでは、アジア人に会うことは一度もありませんでした。
いよいよ、チョコレートツアーのはじまりはじまり。
まずは、実物のカカオの実を見せてもらいました。
カカオの実の中には、種があり、種の周りの果肉を味見させてくれました。
生のものと乾燥したものを味見しましたが、どちらも苦みがあり、食べにくかったです。
カカオの種の味見の後は、種がカカオ豆になるまでの製造過程を見学。
カカオの実から種を取り、発酵させた後、しばらく乾燥させます。
種が乾燥したら、殻と中身を分けます。窓の方に殻がたくさん。
乾燥させた種の中身(カカオ豆)を、機械で細かく砕き、撹拌して、ペースト状にします。
ペースト状になったカカオ豆は、カカオパウダーとカカオバターに分けられます。
カカオパウダーはブラックチョコレートに、カカオバターはホワイトチョコレートの原料になります。
こちらの工場で作ったものは、アメリカにのみ輸出されているそうです。
大きなチョコレートのかたまり。お店で販売していた棒付きチョコも製造中でした。
作業場を窓越しから撮影。
敷地内には、カカオの木が植えられていました。 カカオの木の他、野菜やハーブも植えられていました。 |
チョコレートの製造過程や敷地内の畑を見学した後は、お待ちかねの試食タイム。
様々なカカオ含有量のリキッド状のチョコを味見しました。
カカオ100%のものは、さすがに苦い!!薬のような味でした。
50%だと甘いし、私の好みはカカオ77%のものでした。
唐辛子やコーヒー、ジンジャーなどをトッピングしたものもいただきました。
コーヒーとジンジャーをトッピングしたものが美味しかったです。
ブラウニーもいただきました!!ちょうどよい甘さで美味しかった〜。
至福のひとときを過ごすことができました。
チョコレートツアーを終えて、建物を出ると、犬を抱いた少年がいました。 ミンドは、犬と子どもが本当に多い街(村?)です。 |
チョコレートツアーの後は、軽く夕食をいただきに、メインストリートのレストランへ。
スープが飲みたかったので、メニューにスープがあるレストランを探しました。
3軒目に入ったレストランで、メニューにはありませんでしたが、特別にスープを出してくれました。
具だくさんのスープとサラダを注文。
スープは、家庭料理のような素朴な味。トウモロコシやお肉もゴロゴロ入っていて美味しかったです。
スープは2.5ドルでサラダは4ドル。サラダは友人と半分こ。
メニューにないスープを特別に出してもらったのに、お店の名前を確認するのを忘れてしまいました・・・
ピッツェリアの側の家族経営の小さなレストランでした。
夕食後、雨の中をゆっくりと歩いて宿に戻りました。
午後からは、ずっと雨が降り続けています。
湿度が高く、雨が多いミンドでは、ゴアテックス(防水透湿性が高い化学繊維)のジャケットが大活躍。
湿度が高いので、身体がべとべと。
部屋に戻ったら、すぐにシャワーを浴びました。
バスタオルやシーツも湿っています。
昨晩、洗った靴下も全然乾いていません。
翌朝は、晴れることを祈って、就寝。
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