2016年02月01日
鳥の楽園ミンド(エクアドル)旅行記 D
しっかりランチをいただいた後、、ハチドリが集まるお庭、Jardin El Descanso(休息の庭)へ。
入場料は4ドル。6:30から17:30までオープンしています。 宿泊することもできます。 宿泊者は宿泊している間、いつでもお庭で鳥を見たい放題。 |
ミンドへの旅を計画したのは、「たくさんのハチドリを間近で見てみたい」というのが理由の1つでした。
トロントにも、ハチドリはいるらしく、知り合いのお宅のバードフィーダー(餌台)にたまにやって来るそうです。
私は、中南米ではハチドリを見たことがありますが、まだトロントでは一度も見たことがありません。
Jardin El Descansoでは、何年もかけてハチドリに餌をやり、慣らしているので、近づいても逃げません。
そのため、間近でハチドリを観察することができます。
普通なら、近づくと鳥ってすぐに逃げてしまいますからね。
お庭は、ジャングルのように緑豊か。あちこちの木の枝に蜜が入ったバードフィーダーがぶらさがっています。
デッキにカウンターテーブルと椅子があるので、座って、鳥たちを観察します。 こうすることで、鳥と一定の距離を保ち、鳥が逃げてしまうことはありません。 |
それにしても、ハチドリがわんさかいます。
何十羽ものハチドリが、あちこちのバードフィーダーを行ったり来たり。
ブンブンと蜂のような羽音が聞こえてきます。
私たちの他には、5~6人ほどお客がいました。
プロのカメラマンもいて、立派なカメラで長い間、撮影していました。
この時は雨が降っていたので、お客が少なかったのかもしれません。
鳥たちは、お日様が出ている時ほど、たくさん見られるみたいですが、このお庭に限っては、雨が降っていてもたくさんの鳥たちがやって来ました。
お客が少なかったので、ゆっくりと座って鳥たちを観察できました。
バードフィーダーには、ハチドリ以外の小鳥もやって来るのですが、ハチドリは体が小さいため、他の小鳥がやって来たら、すぐに追いやられてしまいます。
ハチドリの羽は、光沢のある構造色なので、見る角度によって様々な色に変化して見えます。
ハチドリの美しい羽色が大好き。まるで、ステンドグラスのようです。
尾っぽが白い子は、羽を広げるととても綺麗。
頭がもこもこしてる子や尾っぽの長い子もいました。
尾っぽの長い子は、ピントが合ってないので、わかりにくいですね・・・
くちばしは、ピンクか黒。
結構、くちばしを深く入れています。
鳥だけでなく、ブラックアグーチ(げっ歯類)という大きなネズミのような動物もやって来ました。何か食べています。 カピバラに少し似てますね。 |
ハチドリは、ホバリングの写真ばかりになってしまったので、羽を休めているところも。
双眼鏡でハチドリをよく観察してみると、白っぽい長い舌で蜜を吸っていることがわかります。 |
ハチドリが好きなので、ハチドリの写真ばかりになってしまいましたが、ハチドリの他にも何種類かの鳥を見ることができました。 トゥーカンもいたのですが、遠くてうまく撮ることができませんでした。残念。 |
夢中でハチドリを眺めていたら、なんと2時間半も経過していました!!
私たちの他に、お客はもう誰もいません。
いつの間にか、プロのカメラマンもいなくなっていました。
バードフィーダーの中身も空っぽになり、スタッフの方が追加していました。
ハチドリは、いつまで眺めていても飽きないですね。
たくさんのハチドリを、思う存分、見ることができて大満足。
この後、チョコレート工場へ向かい、チョコレートツアーに参加しました。
その時の様子は、次回に!!
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