2016年01月29日
鳥の楽園ミンド(エクアドル)旅行記 A
トロントを出発後、翌朝、10時にキト到着。(2016.1.23)
空港での入国審査は、簡単に終わり、手荷物しかないので、到着ゲートへ直行。
宿泊予定のホテルに空港から宿までの送迎をお願いしていたので、到着ゲートで運転手さんが待ってくれていました。
キトの空港からホテルまでは、車で約2時間。
送迎は専用車で片道70ドル。友人と2人だったので、1人あたり35ドル。
治安があまり良くない場所では、空港からホテルまでの送迎を手配することにしています。
運転手さんが、目の前にある駐車場に車を取りに行き、すぐに出発。 マリスカル・スクレ国際空港(キトの国際空港)は、標高2,400mにあるので、早歩きすると息が切れます。 |
実は、2009年の5月にキトに来たことがあるのですが、その時よりも空港が新しく綺麗になっていました。
調べてみると、現在のマリスカル・スクレ国際空港は、18km西にあった古い空港に代わり、2013年2月20日に開港したばかりということがわかりました。
前回来た時に利用した古い空港とは打って変わり、建物は明るく、近代的な造りになっており、空港周辺の道路も舗装されていたので、車での移動も快適でした。
空港を出発して、しばらくは緑が少なく、空気も乾燥していたのですが、ミンドに近づくにつれ、だんだんと緑が深く、湿度が高くなり、霧が出てきました。さすが雲霧林です。
雲霧林の中をしばらく、走り、ミンドの街へ到着。 ※雲霧林とは、熱帯・亜熱帯地域の山地で霧が多く湿度の高い場所に発達する常緑樹林のこと。 |
今回、宿泊したのは、Hosteria Saguamby Mindo。
TripAdvisor (トリップアドバイザー)での評判が良く、宿泊料もお手頃だったので、Booking.comから予約しました。
ホテルに到着早々、入口のすぐ側の木に、頭が赤いキツツキがいました。
写真を撮ろうとしたら、飛んでいってしまいました。残念。
レセプションで、ウェルカムドリンク(しぼりたてのマンゴージュース)をいただきながら、ホテルの方に手作りの地図をもらって、見所や食事の美味しいレストランなどを教えてもらいました。
簡単な英語で、とても親切に案内してくれました。
朝食もこちらでいただくのですが、いくつかバードフィーダー(餌台)があるので、小鳥たちがやってきます。
早速、きれいな小鳥がやってきました。
しっかり、街の見所を教えてもらって、ホテル内の説明を受けた後、お部屋へ。
お部屋は、ヴィラになっています。私たちの部屋は1番の部屋でヴィラの1階部分。
天井が高く、窓も2つありました。可愛らしいお部屋です。
1番安い部屋(1泊1室朝食付きで53米ドル)だったので、部屋はそんなに広くありませんでしたが、まあ、寝るだけなので十分です。
バスルームは、シャワーのみでバスタブなし。ちゃんとお湯が出ました。
使用済みのトイレットペーパーは、流さずに、ゴミ箱へ。
とにかく、湿度が高いので、洗濯してもなかなか乾きません。
1日目の夜に靴下を洗濯したのですが、結局、3日目の出発時まで乾きませんでした。
速乾性のある化学繊維のシャツやパンツを着用しないと、汗でベトベト。
晴れていても、急に雨が降ってくることがあるので、レインウェアも必須です。
今回の旅では、3日間、ゴアテックスのレインジャケットが大活躍しました。
荷物を置いて、早速、街へ。
犬と子どもが多いというのが第一印象。
公園に、大きなハチドリのモニュメントがありました。まさに鳥の楽園ミンドならでは。
牛がのんびりと通りを歩いていました。
まずは、ホテルの方オススメのキヌアバーガーのレストラン(Mishqui Quinde)で腹ごしらえ。
こちらのお料理は、すべてベジタリアン。
私は、キヌア・チョップ・スウェイ(4米ドル)、友人はキヌア・バーガー(3.5米ドル)を注文。
※キヌアは、ヒエやアワなどと同じ雑穀の一種。タンパク質の含有率が他の穀物よりも多く、栄養価が高い。グルテンフリー。
チョップスウェイは、テリヤキソースをベースにチョコレートなどを含む秘伝のソースで味付けされていて、少し変わった味でしたが、さっぱりしていて後味も良く、美味しかったです。
油っこいものが、最近苦手な私には、ちょうど良い味付けで美味しくいただけました。
カウンター席で外を眺めながら、食事していると、お店の側の木にとまっているカラフルな鳥を発見!! 結構、大きなインコのような鳥ですが、名前はわかりません。 |
さすが、鳥の楽園ミンド。少し注意して木を眺めるだけで、珍しい鳥を発見できます。
ミンドには、400種類を超える様々な鳥たちが生息しており、バードウォッチャーの聖地とも呼ばれているほど。
まさしく鳥の楽園です。
キヌア三昧のお料理をいただいた後は、レストランのお向かいのチョコレート工場へ。
チョコレート工場での、ティータイムの様子は次回に!!
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