2016年01月22日
パンダの赤ちゃん誕生から100日<トロント動物園>
トロント動物園で、2015年10月13日に生まれた2頭のジャイアントパンダの赤ちゃん。
すくすくと元気に育ち、昨日、2016年1月20日に誕生から100日目を迎えました。
トロント動物園には、現在、パンダの赤ちゃんだけでなく、シロクマ(ホッキョクグマ)やホワイトライオンの赤ちゃんもいて、みんな順調にすくすくと育っています。
パンダの赤ちゃんとシロクマの赤ちゃんは、まだ一般公開されておらず、現在、一般公開されているのは、ホワイトライオンの赤ちゃんだけ。
ホワイトライオンの赤ちゃんに会えるのは、週末の午前11時から午後2時までの時間限定のようです。(2016年1月21日現在)
赤ちゃんたちが生まれてからというもの、トロント動物園のフェイスブックを頻繁にチェックしているのですが、昨日、興味深い映像がアップされていました。
ジャイアントパンダの赤ちゃんの誕生の瞬間から、
生後100日目を迎えるまでの映像がアップされていたのです。
こちらがその映像↓
お母さんパンダから、赤ちゃんが生まれてくる、まさにその瞬間が映像におさめられています。
映像を見た瞬間、生まれたばかりの赤ちゃんが、お母さんに比べて、とても小さいことに驚きます。
それもそのはず。2頭の赤ちゃんの生まれた時の体重は、たったの187gと115 g。
生まれたばかりのパンダの赤ちゃんの体重は、お母さんのわずか900分の1。
有袋類を除く哺乳類の中では、お母さんと比べてかなり小さく生まれる部類に入るようです。
パンダの赤ちゃんは、あまりにも小さいので、お母さんにうっかり押しつぶしされて死んでしまうこともあるそうです。
そうならないためにも、動物園のスタッフの方々は、細心の注意を払いながら、これまでケアして来られたことでしょう。
赤ちゃんが生後100日目を迎えることができたのは、スタッフの方々の並々ならぬ努力あってのことだと思います。
パンダの赤ちゃんは、生後約2カ月間は目が見えず、自力で移動することもできないそうです。
生後74日目の赤ちゃんの映像を見ると、しっかりと目を見開いているのがわかりますね。
生後97日目の映像では、よちよちと歩く赤ちゃんの姿が映っています。
いやー、よちよちと歩くパンダの赤ちゃんの姿は、かわいすぎて何度見てもあきないですねぇ。
映像を見ると、生まれて8日目くらいから目と耳が黒っぽくなってきているのがわかります。
だんだんと白黒のコントラストがはっきりしてきて、生後16日目にはかなりパンダらしくなっています。
最初は産毛のように柔らかくて薄かった毛が、だんだんとしっかり生えてきて、今では、もふもふになっている様子も興味深いです。
映像を見ると、生まれて1ヶ月くらいの間は、2頭の身体の大きさに顕著な差があったことがわかります。
でも、今では、2頭の身体の大きさには、ほとんど差がないように見えます。
2頭とも、ここまで元気に成長した姿を見て、本当に嬉しく、ほのぼのとした気持ちになりました。
このまま、すくすくと元気に育ち、
3月中旬くらいには、出会えることを楽しみにしています。
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