アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年01月17日

インボランタリー・アップグレードA <エコノミーからビジネスへ>


学生時代、日本・ドイツ間の往復インボランタリー・アップグレードを経験し、味を占めた私は、その後も、ギリギリチェックイン、ギリギリ搭乗を心がけるつもりでした。


しかし、その後、学生時代に海外へ旅行する機会がないまま、社会人になり、旅行会社で勤務するようになりました。
旅行会社で営業を担当していたので、学生時代よりも、うんと飛行機に乗る機会はあるにはあるのですが、たいがいお客を連れているので、自分だけ、ギリギリチェックイン、ギリギリ搭乗をすることはできません。

1人で飛行機に乗るにしても、ギリギリチェックイン、搭乗は、一歩間違えば、乗る予定だった飛行機に乗れなくなってしまう可能性だってあるのです。

出張で飛行機を利用する場合は、目的地でのスケジュールが決まっているので、飛行機に乗り遅れてしまったら、えらいことになります。

プライベートで飛行機に乗る時だって、仕事を休んで旅行しているわけですから、飛行機に乗り遅れて、予定通りに仕事に戻ることができなくなってしまったら、これまた、えらいことです。

そんなこんなで、ギリギリチェックイン、ギリギリ搭乗を心がけるどころか、飛行機に乗り遅れないよう、2時間前にはチェックインカウンターに並び、決められた時間にゲートに行くことを心がけるようになりました。



さて、前回の記事で、国際線でエコノミークラスからビジネスクラスに、無償でアップグレードされたことが3回あると書きましたが、そのうちの2回は、学生時代の大阪・フランクフルト線の往復。

残りの1回は、社会人になってから、プライベートでインドへ行った帰り。

休みが取れたので、9月に3泊5日で南インド(ケララ州)へ行った帰りのことでした。
その時は、1人旅ではなく、友人と2人。
普通、2人一緒だと、なかなかインボラにはなりません。

社会人になってからは、限られた日数しか休めないので、放浪型の行き当たりばったり一人旅はできず、飛行機や宿、ツアーなどを予め手配して、限られた短い時間を有効に過ごせるように手配型の旅をするようになりました。

南インドへは、安いツアーを利用してシンガポール航空で行きました。
アジア系の航空会社の中で、1番好きなのが、シンガポール航空。
サービスも設備も良いし、乗り継ぎするにしても、空港(シンガポール・チャンギ国際空港)が広く、ゆっくり休めるソファーや無料の足マッサージ器などもあり、快適に過ごせるのもシンガポール航空が好きな理由です。

行きは、アップグレードされることなく、成田からシンガポール経由でケララのコーチンまでエコノミーで行ったのですが、帰りのコーチン・シンガポール間のフライトで、エコノミーから友人と2人一緒にビジネスクラスへ無償でアップグレードされました。

ツアーだったので、かなり予約クラスの低い席だったはずです。
それにも関わらず、無償でアップグレードされました。

アップグレードされたのは、チェックイン時でも、搭乗ゲートでもなく、なんと、飛行機に乗ってから。

チェックインを済ませ、私たちは、搭乗券に記載されていたゲートの前で、おとなしく待っていたのですが、いつの間にか、ゲートが変わってしまっていました。

ゲート変更のアナウンスがあったようですが、アクセントが強く、聞き取りにくい英語だったので、聞き逃してしまい、私たちは、ゲートが変わったことを知らないまま、元のゲートの前でしばらく待っていました。

飛行機の出発時間20分くらい前になっても、搭乗ゲートのカウンターにはスタッフが誰もいないし、おかしいなと思って、電光掲示板を確認すると、搭乗ゲートが変わっていました。

あわてて、変更後の搭乗ゲートへ行くと、乗客はもう誰もいません。
ゲート前のスタッフに搭乗券を提示して、何とかギリギリ飛行機に乗り込むことができました。

搭乗券に記載されていたエコノミー席の方へ向かおうとすると、キャビンアテンダントの方に「あなたたちの席はここ」とビジネスクラスの席に案内され、めでたく、友人と2人一緒に短時間ではあったものの、コーチンからシンガポールまでビジネスクラスで移動することができました。

この時も、もちろん、エコノミークラスは満席。ビジネスクラスも私たちが座ったら満席になりました。

チェックインカウンターでも、搭乗ゲートでもなく、飛行機の中でアップグレードされたのです。



以上が、私の国際線インボラ経験のすべてです。

他に、1回だけ、惜しいことはありました。
仕事で、どこかヨーロッパへ行った時のことです。(どこの航空会社だったかは思い出せません。)

搭乗券に記載された席へ行くと、既に大きな男性が座っていました。
私が、その方に席を確認すると、その方の搭乗券にも私と同じシート番号が記載されていました。
手違いで、1つの席に2名を割り当ててしまったのでしょう。

キャビンアテンダントの方に報告すると、先に席に座っていた男性を前方へ連れて行きました。
私の席は、エコノミー席の最前列だったので、それより前方は、ビジネスかファーストクラスしかありません。

間違いなく、先に席に座っていた男性は、アップグレードされたのです。

後から搭乗した私ではなく、先に座っていた男性がなぜアップグレードされたのかは、いまだに謎です。
その時、私は小汚い身なりをしていたわけでもないし。

悔しかったので、その時は、男性の方が、私よりも身体が大きいから、アップグレードされたんだと、自分に言い聞かせました。



あとは、東京・大阪間の国内線で、1度だけ、エコノミーから1つ上の席にアップグレードしてもらったことがあります。

その時は、仕事で10人ほどのグループで移動していたのですが、グループのうち、私を含む2名だけが、搭乗ゲートでアップグレードされました。
私たちの後ろにはまだ他の乗客がたくさん並んでいたにも関わらず、アップグレードされたのです。
もちろん、この時も、格安航空券でした。

ギリギリにチェックインしたり、ギリギリに搭乗ゲートに行かなくても、アップグレードされることがあるということです。



長くなりましたが、まとめると、
マイレージの上級会員でもなければ、正規の高い航空券を一度も買ったこともない、安い航空券でしか飛行機に乗らない私のような者は、無償でアップグレードしてもらえることは、めったにないということです。

それでも、インボラを狙いたいのであれば、できることは、混み合う時期のフライトを選び、ギリギリにチェックインしたり、ギリギリに搭乗口へ行くということくらいでしょうか。

ただし、ギリギリ作戦は、予定していた飛行機に乗れなくなる可能性があるので、時間に余裕がある時でないと実行できません。



今後も、飛行機にはたくさん乗る予定ですが、果たして、無償でアップグレードしてもらえることはあるのでしょうか・・・
いつも思いがけない時にアップグレードされるので、幸運を祈るのみですね。


20160116氷柱.JPG
今日のお昼は、一時でしたが青空が広がりました。昨夜の雨で、雪はほとんど溶けてしまいました。

外を歩いていると、木の幹に小さな氷柱ができていました。







posted by Cheo at 09:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 飛行機
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4625547
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
Cheoさんの画像
Cheo
旅行が大好きで、いつも次の旅のことばかり考えています。以前、旅行会社、観光団体に勤務しており、これまで日本全都道府県と海外70カ国以上を手配旅行して来ました。長期間の旅行はできないので、1週間以内でできるお得で快適な旅行の手配をいつも画策しています。大阪生まれの大阪育ち。カナダ北西準州、千葉、東京、京都、鹿児島、トロントを経て現在、茨城在住。
プロフィール
ファン
検索
<< 2017年02月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。