晴れの日は街中を歩いていても、野鳥の鳴き声や姿を観ることが出来ます。
しかし、天気が悪くなると、とたんにその姿はいなくなってしまいます。
ねぐらにしている川沿いに行くと、天気が悪くても、おなじみの野鳥を見ることができます。
とは言え、先月に比べると、野鳥の鳴き声はかなり少なくなりました。
寒い時はあまり動かないような感じです。
天気が悪い時は晴れ間を見て、食事をしたりしているようです。
家に来ているすずめも、晴れの日はいない時間の方が多くなるようです。
ですが、天気が悪いと、結構長居をしているような感じです。
その影響なのか、最近はご飯の食べっぷりが良く、すぐに入れ物の中が空っぽになっています。
少し前までは毎日少しずつしか減っていませんでしたが、今は一日で無くなってしまいます。
これからもっと寒くなり、そして根雪になっていくと、すずめたちの行動がどのように変化していくのかは分かりません。
それを観察することが、今年の冬は楽しみになっています。
毎年、冬は寒くて、大変だと感じていましたが、久しぶりにワクワクした気分の冬を過ごせそうです。
真冬の寒さの中でも、頑張って生きている彼らのことを少しでも応援していきたいです。
野生の生き物なりの大変さがありますが、やはり自由なのが一番幸せな感じがします。
それにしても、すずめが食べないヒマワリやトウモロコシの種がどんどん増えてきてしまっています。
一つずつ細かくしていくのは、結構時間がかかってしまいます。
これらをどうしていくかが、今後の課題の一つです。
また、最初に地面に撒いたこれらの種が発芽してしまっています。
どんどん気温が下がっていくのでせっかく芽が出ても、そのまま枯れてしまうでしょう。
なので、そのままにしておこうと思っています。
今年もあと1か月足らずとなりましたが、春以降、野鳥と触れ合うことが多かったように思います。
そして、野鳥たちに学ぶことも多く、改めて生き物たちとの共生を考えさせられる1年となりました。