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津波に備える

今日は朝早くから、というより殆ど徹夜で、

テレビとネットと防災放送に気を配りすぎて、疲れてしまいました。

母から朝早くにメールが入り、前のチリ大地震の直後、添乗員の仕事でハワイを訪れた際、

ホテルや商店などの1階部分はすべて柱だけになっていたそうで、

「だから、今回は注意が必要」ということでした。

過去に南米の地震で茅ケ崎に津波が到達したときは、

ポチャン程度だったと聞いていたのですが、この話を聞いたら、深刻になります。

津波ハザードマップなるものが作成されていて、自分の住まう地域がどの程度

危険かという目安はわかるのですが、

「海岸付近の人は高台に避難してください」

て、言われたって、ある意味平地はどこも海岸付近なわけで、実際どうすればいいのか、

悩んだ人は多かったはず。

けれどもハワイの津波は、前回のように大きなものではなかったのをテレビで見て、

ほっとしていたら、東海道線は運行見合わせのニュース、

と、なると線路より海に近い我が家は危険なの?と思ってしまい、

横須賀など各地の避難勧告の情報を見てはドキドキしました。


身の安全を確保するのは、今回のように警報から津波到着まで時間があれば、

さほど難しくはないと思うのですが、家が浸水したらやっぱり嫌です。

大地震が起きたらすぐに津波を警戒して避難という訓練は何度もしているし、

そんなときは既に家が倒壊していることを想定するので身の安全確保で精一杯、

今回のように時間があるとなるとどうすればいいんだか…

畳や貴重品、濡れたら困るものは高いところに上げられたらそのほうがいいかもしれない、

避難生活が長引く事態になるなら持ち物はどうするんだろう、

避難するとしたらガスの元栓を締めて、ブレーカーも落としたほうがいいのかな等々。

今後のために、どの段階で何をする必要があるというマニュアルを考えておかなくては

いけないなという教訓を得ました。


各地に津波到着のニュースを見て、ひとまず地元は一安心。

ところが、今晩彼は茨城県の鹿島港に向けて出発予定、道路情報も必要でしたが、

鹿島港は全国でも4位の津波の高さを記録して、近隣は避難勧告も出ていたので、

今度はそちらの情報収集が必要になりました。

茅ケ崎市と違って神栖市のホームページでは状況がまったくわからず、
(茅ケ崎市では放送内容が市のHPに記載されるので瞬時に状況がわかります)

また、道路の状況も高速道路等の情報が中心で調べにくいということがわかりました。


ここのところ大きな地震が続いているし、日本列島も結構あちこち揺れているので、

「遠隔地での地震、津波発生の際のマニュアル」を、これから考えたいと思います。






ネット上では数十センチなら警戒の必要がないなんて書きこみがチラホラ…
津波のメカニズムを知った上で、到達まで時間を有効活用したいものです
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