2009年12月02日
どこまで世知辛い世の中?
高齢者むけの、とんでもない金融商品が出回ってます記事の、追加情報が入りました。
同様の融資についてもいろいろ調べたところ、商品自体を一概に問題視することは出来ない
と思いました。
しかーし!!銀行側の巧妙な言い回しが明らかになりました!!
まず、銀行側は、利息しか返済できないにもかかわらず、
「月々のご返済は、利息だけでいいんです」
と、説明しているようです。
「じゃあ、パパ頑張って働いて返せるとき多めに返せばいいわね」義母は義父に言いました。
本来そこで銀行は、「そういうことは出来ません」と言うべきと思いますが、
これにはコメントなし。
「好きな時に返していいんですか?」義父は聞きました。
「お好きなときに、何度でもご利用いただけます」銀行。
何度でも引き出せる(借りられる)って意味であって、返せるという意味ではありません。
しかし、これは借りて返すという行為を繰り返せるんだと二人は思いました。
「判断力のある高齢者にしか認められないという決まりがありますので、ご面倒ですが、
一応、こちらを記入してください。この通りに書いていただければ結構なんです。」
と、答えを書き写すだけの確認シートに記入させられ、最後に理解しましたチェックをします。
高齢者は、書き写すのに必死で、内容なんて見てません。言われたとおり、最後に✓。
(保険の加入等であるようなyes no形式ではなく、文章をひとつひとつ書き写すそうです)
そして、
「ご同居の方がいらっしゃる場合は、弁護士を依頼するので、その費用が必要です。」
義父母はちょっと驚いて「え?なんで弁護士なんて必要なんですか?」と、聞きました。
「相続のときに揉めてしまうこともありますので、念のためです。
担当する弁護士は、当行提携の信託銀行専属の弁護士ですから、心配いりません」
「うちはないと思うけど、そうね、相続の時揉めるってよく聞くものね、でも銀行の弁護士さん
ていったらスゴイんでしょ、安心よね」と、義母。
しかし、その契約書は、当事者である高齢者の財産を、死後
管理する権利を銀行に託すという、遺言信託なのです(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ところで、彼の両親は、別に無口な人達ではありません。
こうした説明の間、たがいに「多めに返せるとき返せばいいわね」とか、「じゃあパパ長生き
して、これからもパート頑張って、早く返しちゃいましょうね」とか、言ってました。
これらはすべて聞かなかったことにされています。
説明の間、「なんで弁護士が必要なんですか」「途中で返したければ返せるんでしょ?」等、
質問もしました。
回答はいずれも回答になってない内容でした。
でも、しつこく聞けなかったんです。
理解力がない人には貸せませんて最初に言われてるんですから。
彼の両親は、自分達が見抜けなかった情けなさとカモにされた悔しさで、意気消沈です。
生きているのが嫌になったとまで言ってました。
同様の融資についてもいろいろ調べたところ、商品自体を一概に問題視することは出来ない
と思いました。
しかーし!!銀行側の巧妙な言い回しが明らかになりました!!
まず、銀行側は、利息しか返済できないにもかかわらず、
「月々のご返済は、利息だけでいいんです」
と、説明しているようです。
「じゃあ、パパ頑張って働いて返せるとき多めに返せばいいわね」義母は義父に言いました。
本来そこで銀行は、「そういうことは出来ません」と言うべきと思いますが、
これにはコメントなし。
「好きな時に返していいんですか?」義父は聞きました。
「お好きなときに、何度でもご利用いただけます」銀行。
何度でも引き出せる(借りられる)って意味であって、返せるという意味ではありません。
しかし、これは借りて返すという行為を繰り返せるんだと二人は思いました。
「判断力のある高齢者にしか認められないという決まりがありますので、ご面倒ですが、
一応、こちらを記入してください。この通りに書いていただければ結構なんです。」
と、答えを書き写すだけの確認シートに記入させられ、最後に理解しましたチェックをします。
高齢者は、書き写すのに必死で、内容なんて見てません。言われたとおり、最後に✓。
(保険の加入等であるようなyes no形式ではなく、文章をひとつひとつ書き写すそうです)
そして、
「ご同居の方がいらっしゃる場合は、弁護士を依頼するので、その費用が必要です。」
義父母はちょっと驚いて「え?なんで弁護士なんて必要なんですか?」と、聞きました。
「相続のときに揉めてしまうこともありますので、念のためです。
担当する弁護士は、当行提携の信託銀行専属の弁護士ですから、心配いりません」
「うちはないと思うけど、そうね、相続の時揉めるってよく聞くものね、でも銀行の弁護士さん
ていったらスゴイんでしょ、安心よね」と、義母。
しかし、その契約書は、当事者である高齢者の財産を、死後
管理する権利を銀行に託すという、遺言信託なのです(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ところで、彼の両親は、別に無口な人達ではありません。
こうした説明の間、たがいに「多めに返せるとき返せばいいわね」とか、「じゃあパパ長生き
して、これからもパート頑張って、早く返しちゃいましょうね」とか、言ってました。
これらはすべて聞かなかったことにされています。
説明の間、「なんで弁護士が必要なんですか」「途中で返したければ返せるんでしょ?」等、
質問もしました。
回答はいずれも回答になってない内容でした。
でも、しつこく聞けなかったんです。
理解力がない人には貸せませんて最初に言われてるんですから。
彼の両親は、自分達が見抜けなかった情けなさとカモにされた悔しさで、意気消沈です。
生きているのが嫌になったとまで言ってました。
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投稿者:inazuma oryu|08:14|others
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