津波来襲 為替相場も波乱含み
チリで発生した地震による津波が日本の太平洋
沿岸部広域に到達したようです。
チリの地震および津波による被害が甚大のよう
ですが、日本ではいまのところ、津波による大きな
被害は出ていないようです。
ちなみに津波は英語でも「TSUNAMI」と言います。
英語圏でTUNAMIを使うようになった経緯は、
昭和の初めの三陸津波が発端とする説や
昭和21年、ハワイに津波が発生した際に日系人が
「つなみ!」と叫んだのが語源とする説などが
ありますが定かではありません。
また「TIDAL WAVE」を津波の英訳としている
辞書などありますが、これは月の引力による潮汐現象
を指すものなので間違いかと思われます。
CNNなどの海外メディアはもっぱら「TSUNAMI」を
使用しています。(そこだけ明確に聞き取れます^_^;)
波といえば為替相場も常に波動が生じており、
先週も円高の大津波が発生しました。
ロングポジションの含み益を波で洗われ、揉まれて
根こそぎ持っていかれたケースもあったでしょう。(-_-)
津波は第1派よりも第2波、第3波が大きくなる
場合があるそうです。
円高ウェーヴはこれ以上の被害を出さずに
終息に向かって頂きたいものですが。。。
今週は5日に米2月雇用統計の発表が控えています。
市場関係者の見方は厳しく、米国の雇用情勢の
厳しさを確認する可能性が高いようです。
そうなれば出口戦略の見通しが遠のき、
円が更に買われやすくなるでしょう。
週末の為替相場は波乱含みといったところ。
波にさらわれない様に事前に避難しておくべきか?
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