FX 為替レートの値幅
あ、間違えました。 むくいぬです。ヽ(´▽`)/へへっ
もうすぐクリスマスですね!
みなさん、ケーキの準備はできてますか?
もっとも、最近は日常的にケーキを食べてますので、
クリスマスだからケーキが食べられるといっても
あんまりうれしくないですね。
ケーキと言えば、不景気が身にしみる昨今の状況ですが、
クリスマスくらいは明るく過ごしたいものです。
ご家族、お友達とプレゼント交換するのもいいと思います。
高いものじゃなくてもいいですからね。気持ちだけで...
日経平均株価が本日は続伸とのことで、
株をもっているひとにはいいことで (^-^)/
でも昨日の日経平均は一日の値幅が32円しかなく、
23年ぶりの小幅な動きとなったとのこと。
株式市場も為替市場と同様に、閑散とした状況
なのでしょうか?
約10000円の株価で32円の値動き。
為替相場に換算してみると、
ドル円が100円のときに32銭の値動きですね。
う〜ん、やっぱり普段の株式の値動きは激しいようです。
怖くて手が出せません。
個別株で見たら、一日の10%の値動きは日常茶飯事
ですからね。為替レートが10%動いたら、
一大ニュースになってしまいます。
(例 ドル円1日で10%急騰! 90円 → 81円! )
では、為替相場の変動幅はいつもどれくらいあるのでしょうか?
2000年以降のドル円の平均変動値幅がありました!
数字は丸めてあります。
1日・・・1円
1週間・・・2.5円
1ヶ月・・・5円
年間・・・16円
この数字をみると、一日に平均で1円の値幅があるのですが、
1週間では2.5円しか値幅がありません。
1円×5日=5円にはならないようです。
さらに一ヶ月でみても、1円×20日=20円には
遠く及びませんね。
この数字から読み取れるのは、長期の相場ほど
値動きが少ないということです。
FXでトレードする場合、ポジションを長期保有するひとは
少ないかと思いますが、1年間一番うまくポジションを持っても
平均的には16円しか取れないということです。
それよりも1日1円の値動きにあわせて、トレードした方が
約250日チャンスがありますので、
1年間を通せば儲かる可能性があるということですね。
逆に損する可能性も高まるわけですが...
ではなぜ年間で16円しか動かないレートが、1日ごとで
みると1円も動いているのか?
そもそも長期の為替レートは購買力平価で決まってくる
ハズですね。それが年間の値動き16円に
相当するのだと思います。
では日々の為替レートはなぜ動くのか?
これは為替市場への参加者の集団心理が強く
現れているのだと思います。
為替市場参加者といえば、実需取引、各国の外貨準備以外は
広い意味で投機目的ですね。お金を儲けるための取引です。
お金を儲けようとすると、人間の本質、「欲」と「恐怖」が
生まれてくるわけです。
欲と恐怖、これらの心理状態による利食いや損切りで、
為替レートは日々動いているのです。
ファンダメンタルズではなく、ファンダメンタルズ情報を
受け取った人間の心理で動いているのでしょう。
ファンド+メンタル=ファンダメンタルズです。 (うそ!)
いま急激な?ドル高トレンドが発生しています。
これは、ファンダメンタルズに基づく本格的なトレンド転換なのか、
それとも閑散相場を狙った投機筋の仕掛けによる
一過性のものなのか?
いずれにしても、年を越してみないと答えはでないでしょう。
来年のことを言うと「鬼が笑う」のでやめておきます。
「鬼が笑う」とは、「未知のことをいくら述べても意味がない」
ということだそうです。
為替相場予想にピッタリなことわざですね(笑)
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