今週の為替相場展望 政策金利
12月も残すところ、あと3週間になりました。
為替市場は年末も休まず開いてますが、
年末年始くらいはのんびりと休みたいですね。
来週は早くもクリスマスです。
トレードも今週末までとしたいところです。
というわけで今週の為替相場展望ですが、
毎週当たりませんので、予想してもほとんど
意味が無いのですが...
でもなんとなく日足チャートをみていると
予想したくなってしまうのです。
【米ドル円】
先週末90円に届かなかったのが象徴的に円高トレンド
を表しているのでしょうか。
今週は75日MAおよび一目均衡表の雲が抵抗になり、
90円アップは非常に厳しい状況かと思われます。
注目材料は15日〜16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)。
おそらく、低金利政策の継続が確認されることになりますので、
ドル売りが加速する局面があるのかもしれません。
いまの経済状況では出口戦略は語れないでしょう。
あとは17〜18日の日銀金融政策決定会合があり、
18日に政策金利の発表がありますが、サプライズは
ないでしょう。現状維持ということで。。。
残念ながらいまの時点では買い材料がありません。
ショート中心のトレードになると思います。
(でも実際ほとんど手はだしませんが...)
予想レンジ 87−90円
【ポンド円】
クロス円であるポンド円も当然のことながら、
米ドル円に引きずられるでしょう。
ポンド・ドルもダウントレンド継続中。
ドバイショックの影響もあり、ユーロ、ポンドよりはドル、
の流れが進んでいますので、いまのレートからは買い
を入れられません。
やはりショートポジションでのトレードになると思います。
予想レンジ 140−146円
【豪ドル円】
米ドル円は下落可能性大ですが、豪ドル・米ドルが
ひきつづきアップトレンド継続とみます。
掛け算すると、値動きの小さい一週間になりそう。
持ち合い相場になりそうです。
レンジ内でトレードすればうまくいくかもしれません。
予想レンジ 80−83円
ちょっと気になるのが、このところの金相場の値動きです。
順調に上昇トレンドを形成していたのが、
先々週末から崩れています。
金相場が今後どう動くのかは分かりませんが、
教科書どおりに言えば、
金の下落=米ドル上昇=豪ドル下落
というシナリオもあるのでしょうか?
以上毎週当たらない為替相場予想でした!(笑)
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