『マチェーテ』に続き、またまた『グラインドハウス』の予告の映画化。
『グラインドハウス』の予告編コンテストというのもがあり、それでグランプリをとり、映画化となった。 コ ンテスト用に作ったフィルムは、わずか２週間で作ったと、監督のジェイソン・アイズナーは言っています。 ジェイソン・アイズナーは本作が初の長編映画だが、すばらしい。 次の作品が楽しみです。　主演はルトガー・ハウアー。 ルトガー・ハウアーといえば『ブレード・ランナー』です。 あと『ヒッチャー』、『コンフェッション 』とかかな、他多数あり。 後、気になったのがブライアン・ダウニー。

ちょっと脱線しますが、ブライアン・ダウニーは『LEXX』(ＴＶシリーズ:1997〜)のスタンリー役で出演しています。顔がインパクトある人です。 日本ではあまり『LEXX』は海外ドラマの話題として聞かないが(自分だけ？)、ＳＦのドラマで、ちょっとＨでおもしろい。
このドラマに出演している、Eva Habermann(エヴァ・ハーバーマン)が好きなのである(個人的に)。 当時は可愛かった！今でも綺麗ですが！
一番最初のシリーズかな？、エヴァ・ハーバーマンが、シャワーシーンで脱いでるのですが、今でもはっきり脳裏に焼きついています、おっぱいが････。 一応、日本にも『LEXX』のファンサイトがあるようですので、暇な人はどうぞ。

内容ですが、『マチェーテ』も圧巻でしたが、こちらもグッドです！ジャンルとしてはホラーとかアクションというよりバイオレンスですね。
映像もグロイです。 血しぶきや、血肉ぐちゃぐちゃや、内臓ドバッとか。 あと、オイオイと思うのが、子供にも容赦ないシーンが多いということです。 子供を焼き殺したり、誘拐され、助けを求めるシーンなど、子供を持つ方には許せん映像が沢山あります･･･。 そういう悪行を働く、クサレ野郎どもをルトガー・ハウアー演じる"ホーボー"(流れ者)が、ショットガンで容赦なく撃ち殺していきます。
展開が面白いので、ついつい引き込まれてしまいます。 Ｂ級という設定ですが、中々良くできていると思います。 元は『グラインドハウス』用の設定なので、Ｂ級ぽくっていうのが、前提なのかもしれませんが、役者もわざと変な感じに(素人ぽっく、Ｂ級ぽく)演じてるように観えます。 ホントに下手なのかも･･･ と思える役者も混じってますが･･･。
そして最大の疑問が！　最後のほうで"地獄の使者"と呼ばれる暗殺者が、タコのあしと格闘？してます。 しかも巨大なあしです。 アレは何だ･･･！！すごく気になる！！
こういう、わけも分からない映像を入れるトコなどすばらしい！面白い！
こういう遊び心のようなことをしてくれる映画は大事だと、いつも思います(個人的に)

value ： ★★★★★★★★★☆ [ 9 / 10 ]