[映画]　マッドマックス／Mad Max ｜作品情報・レビュー｜メル・ギブソン／ジョアン・サミュエル／ヒュー・キース・バーン／スティーヴ・ビズレー

マッドマックス

Mad Max

	★★★★★★★☆☆☆ ( 7 / 10 )
	バイオレンス(アクション)
	1979
	AUS
	88分
	Kennedy Miller Productions｜Crossroads｜Mad Max Films
	―

監督は『イーストウィックの魔女たち』・『ベイブ -都会へ行く- 』・『ハッピーフィート』のジョージ・ミラー、出演はメル・ギブソン。
本作はメル・ギブソンの出世作、また低予算ムービーで大成功の先駆者的映画であり、独特の世界観で後の映画に大きな影響を与えた作品として有名な映画の１つ。
続編として『マッドマックス２』、『マッドマックス：サンダードーム』があり、いずれもジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演で製作されている。　　そして現在、４作目に当たる『Mad Max: Fury Road』が製作中である。こちらはまだほとんど情報が公開されていない。

Story: 近未来では社会全体が荒廃し暴走族が謳歌している時代だった。マックスは特殊警察のエースドライバーで活躍していた。ある時警官を殺して車を盗み暴走していたナイトライダーと名乗る暴走族の男を追跡中に死へと追いやってしまう。ナイトライダーが属していた暴走族のヘッド、トゥーカッターは怒り復讐に燃えた。　　ほどなくして今度は同じグループのジョニーを相棒のジムと共に捕まえるのだが、証不十分として釈放されてしまう。　　暴走族の仕返しがまずジムに向けられた。ジムのバイクに仕掛けを施したが、ジムは死ななかった。続けざまに攻撃をする暴走族にジムは瀕死まで追い込まれる。　　そしてトゥーカッターは容赦なくジムに止めを刺すのだった…。
相棒を失ったマックスは落ち込み、休暇を取って恋人のジェシーと叔母の家まで行くのだが途中、ジェシーが暴走族に絡まれてしまう。そして遂に…

Director

・

George Miller (ジョージ・ミラー)　　　　　

Cast

・	Mel Gibson (メル・ギブソン)	：	マックス
・	Joanne Samuel (ジョアン・サミュエル)	：	ジェシー
・	Steve Bisley (スティーヴ・ビズレー)	：	ジム
・	Hugh Keays-Byrne (ヒュー・キース・バーン)	：	トゥーカッター
・	Tim Burns (ティム・バーンズ)	：	ジョニー
・	Roger Ward (ロジャー・ワード)	：	フィフィ
・	Stephen Clark (スティーヴン・クラーク)	：	サース
・	David Bracks (デビッド・ブラックス)	：	マッドガッツ
・	Vincent Gil (ヴィンセント・ギル)	：	ナイトライダー

Review: 秩序が崩壊した近未来を舞台とし暴走族と若き警察のエースとの死闘を描いたバイオレンスアクション。
メル・ギブソンの出世作。またこういう設定は今ある映画に多大な影響を与えた作品でもある。
この頃からバイオレンス系映画がたくさんあったような気がします。その中でもこの映画は異質な感じがします。舞台が近未来、銃よりも車やバイクが強力な武器になってることで他と違って見える。
低予算映画としても知られており、パラノーマルやブレアウィッチよりはるか昔に成功を収めている。
他にもスタントでは死者が出た(これはウソ)とかメル・ギブソンは喧嘩してオーディションに参加したとか色々逸話が多い映画でもある。

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・有名なスタントマンの死亡説
　バイクで転倒した際に首から上をぶつけるシーン。(スタッフ側から単なるデマと確認されている)