[映画]　マッドマックス：サンダードーム／Mad Max Beyond Thunderdome ｜作品情報・レビュー｜メル・ギブソン／ティナ・ターナー／ブルース・スペンス／ポール・ラーソン

マッドマックス：サンダードーム

Mad Max Beyond Thunderdome

	★★★★★☆☆☆☆☆ ( 5 / 10 )
	バイオレンス(アクション)
	1985
	AUS｜USA
	107分
	制作
	―

監督はシリーズ通してのジョージ・ミラーとオーストラリアの監督ジョージ・オギルヴィーが加わった。出演はメル・ギブソン、そしてオーストラリアの歌姫ティナ・ターナー。
現在７０を超えているティナ・ターナー、関係ないけど元気だろうか？オーストラリアで暮らしていた頃、どの家にもティナ・ターナーのＣＤがあったのがとても印象的だった。
オーストラリアでは絶大な人気なのだ。そのティナ・ターナーが敵のラスボス"アウンティ"として出演している。
現在、４作目に当たる『Mad Max: Fury Road』が製作中である。こちらはまだほとんど情報が公開されていない。
公表されているキャストはマックス役に"トム・ハーディ"そして"シャーリーズ・セロン"、"ニコラス・ホルト"等がクレジットされている。楽しみである。

Story: 再び荒野を旅するマックスは砂漠でいきなり飛行機から攻撃を受け、馬車を失ってしまう。
馬車の後を追うと砂漠の中の"バータータウン"という町にたどり着いた。そこは女帝アウンティーが支配する荒くれ者の町だった。
マックスは襲撃したものを捜すため町に入るが只では入れてくれなかった。マックスは条件として用心棒を買って出た。その腕を見込まれたマックスはアウンティーからガソリンと馬車を与える代わりにある者を殺してくれと取引を持ちかけられた。殺す方法は町の掟に従い"サンダードーム"での決闘だった。そしてある物とはブラスターだった。ブラスターは町のエネルギーを牛耳るマスターという男の子供だった。筋肉の塊のブラスターは"サンダードーム"で負け無しの強者だった。アウンティーはブラスターを殺せばマスターを完全に支配できると考えたのだ。
決闘が始りなんとか倒すことができたが、殺すことはないというマックスに対してアウンティーはマックスを裏切り者とし、処刑することを決定する。
そしてマックスは馬に縛り付けられ灼熱の砂漠に放り出されるのだった…

Director

・	George Miller (ジョージ・ミラー)
・	George Ogilvie (ジョージ・オギルヴィー)

Cast

・	Mel Gibson (メル・ギブソン)	：	マックス
・	Tina Turner (ティナ・ターナー)	：	アウンティ・エンティティー
・	Bruce Spence (ブルース・スペンス)	：	飛行機のパイロット
・	Paul Larsson (ポール・ラーソン)	：	ブラスター
・	Angelo Rossitto (アンジェロ・ロシット)	：	マスター
・	Angry Anderson (アングリー・アンダーソン)	：	アイアンバー
・	Helen Buday (ヘレン・バディ)	：	サバント
・	Tom Jennings (トム・ジェニングス)	：	スレイク
・	Robert Grubb (ロバート・グラッブ)	：	豚の世話係
・	George Spartels (ジョージ・スパテルス)	：	ブラックフィンガー
・	ロッド・ズァニック ()	：	スクルールーズ

Review: 一応、シリーズの完結編として製作された本作。最後はマックスは救世主として語り継がれる存在となる。内容もシリーズの中では年代もあるだろうが今っぽい作り。また前作までのすれた感じがなくなっているのが残念。
キャラも濃いのが沢山でてくる。特に"アイアンバー"という敵。女帝アウンティーの右腕の男だが、しぶとすぎる…。あそこまでしぶといとちょっと…。
カーバトルもあるが敵を全滅させる勝ちではなく、敵に認められて逃されるという設定がまた以外。
４の内容が気になるところ…