大都市テキサス州テキサスシティの一角、犯罪多発地帯で失踪した一人の少女を救うべく、殺人課の刑事たちが動き出す。 マイケル・マンと実娘アミ・カナーン・マン監督が贈る、実在する最も危険な"失踪地帯"を描く本格派クライムサスペンス。
監督と製作陣は、この地域で実際に起こった事件ファイルを６０年代から現在まで徹底検証することにより練り込まれた、実話ベースの脚本を創りあげた。 また、不気味な油田に取り囲まれたテキサスシティの孤立した景観を、より視覚的に描く為に“カトリーナ”が直撃した後のニューオリンズで撮影を敢行。 製作のマイケル・マンは超有名人。
監督作としては『ラスト・オブ・モヒカン』、『ヒート』、『インサイダー』、『マイアミ・バイス』、『パブリック・エネミーズ』等が有名。 ほとんど製作と脚本も手掛けることも有名です。

出演はサム・ワーシントン、ジェフリー・ディーン・モーガン、クロエ・グレース・モレッツ。
ジェフリー・ディーン・モーガンは『ウォッチメン』でエドガー、『ルーザーズ』(日本未公開)で傭兵部隊のリーダー、クレイ役の人です。 日本では映画よりドラマのほうが有名かも、「スーパーナチュラル」のジョン・ウィンチェスターの人。

クロエ・グレース・モレッツは、まだ記憶にも新しい『ダーク・シャドウ』でキャロリン役で出演、そしてマーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』で、主人公のヒューゴと共に活躍する女の子、イザベル役の子です。 『キック・アス』(2010のアメコミ映画)で大ブレークした、今、最も勢いがある子役です。

サム・ワーシントンは現在公開中の『崖っぷちの男』が好調。 8月には本作を含め、出演作が3本リリースされます。 他は『タイタンの逆襲』と『ペイド・バック』です。 アクションのイメージが強いサム・ワーシントンのシリアルキャラは果たして･･･。

第68回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品