[映画] ブレーキ|Brake|作品情報|スティーヴン・ドーフ/トム・ベレンジャー/カイラー・リー/JR・ボーン
ブレーキ
Brake
year | 2012 |
genre | サスペンス |
country | アメリカ |
runtime | 92分 |
site | Official(海外) |
rating | − |
production | Walking West Entertainment |
Introduction
冒頭から『キューブ』や『ソウ』を連想させるシーン。 大きなデジタル時計がカウントを刻むのが見える、狭い棺桶の様なケースに入れられた主人公"ジェレミー"。 情報を持つ"ジェレミー"に対し、犯人が凄まじい心理戦を仕掛け、"ジェレミー"から情報を聞きだそうとします。
スティーヴン・ドーフやりきりましたね・・・・・本作はもうこの一言でしょう。 92分のフィルムでラスト10分以外はスティーヴン・ドーフ以外は出てきません(厳密には犬を連れた男がチラッとでます) ! さらに狭い透明なケースにスティーヴン・ドーフ演じる主人公"ジェレミー"が入れられるのですが、そのケースの中でもがく映像しかありません・・・・・。 トム・ベレンジャーなど声以外は3分ぐらいしか映りません(これでいくらもらってるんだろう・・・・・)。 なので役者へのギャラを除けば低予算映画となっています。
"ジェレミー"が持つ情報、それは"ルーレット"とよばれる、9.11以降に設置された大統領たちのための秘密の緊急避難所のこと。 犯人のテログループがその"ルーレット"を狙って"ジェレミー"を監禁するのだが、"ジェレミー"は筋金入りのエージェント、頑として口を割らない。 えらく手の込んだ仕掛けを用意し、次から次へと心理戦を仕掛けてきます。
途中、話がどんどん大きくなり、期待させられます。 ラストへの期待感も含めてちょっとドキドキします。 しかし残念ながら山がありません。
狭いケースの中では出来ることが限られてくるでしょうがないんでしょうが・・・・・。 一応、最後にはどんでん返しが待っていますが、多分こうなんだろうなぁ・・・・・と予想できてしまう。 それを裏切る予想外の展開を期待したのですが、予想通りでした。 しかし、こんな攻撃されたらどんなエージェントでも回避するのは無理・・・・・というようなラストです。
ネゴシエーション系や心理系サスペンス、犯人との巧妙なやり取りが好きな方には面白い映画かも?(アクションや銃撃はほぼ皆無です)
監督はゲイブ・トーレス、出演はスティーヴン・ドーフ、トム・ベレンジャー、カイラー・リー、JR・ボーン、他。
『バック・ビート』(1994)で注目され、デニス・ホッパーとの共演『スペース・トラッカー』(1996)、吸血鬼の親玉を演じた『ブレイド』(1998)、クリスチャン・スレーターとの共演『アローン・イン・ザ・ダーク』(2005)など(他多数)に出演してきたスティーヴン・ドーフ。 近頃ようやくブレイクの兆しが見える俳優の一人。 最近の有名な出演作としては『インモータルズ -神々の戦い-』(2011)があります。
今後の出演作としては、ロマン・コッポラ監督、チャーリー・シーン、ビル・マーレー出演のコメディ『A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III』や2013年5月に全米公開予定のマイケル・シャノン、ジェームズ・フランコ、クリス・エヴァンス、ウィノナ・ライダーらが出演するクライムサスペンス『The Iceman』、スティーヴン・ドーフが主演をつとめ、トミー・フラナガン、ドミニク・パーセル、ジェームズ・ウッズらと共演するドラマ『Officer Down』(2013年全米公開予定)等があります。
スティーヴン・ドーフやりきりましたね・・・・・本作はもうこの一言でしょう。 92分のフィルムでラスト10分以外はスティーヴン・ドーフ以外は出てきません(厳密には犬を連れた男がチラッとでます) ! さらに狭い透明なケースにスティーヴン・ドーフ演じる主人公"ジェレミー"が入れられるのですが、そのケースの中でもがく映像しかありません・・・・・。 トム・ベレンジャーなど声以外は3分ぐらいしか映りません(これでいくらもらってるんだろう・・・・・)。 なので役者へのギャラを除けば低予算映画となっています。
"ジェレミー"が持つ情報、それは"ルーレット"とよばれる、9.11以降に設置された大統領たちのための秘密の緊急避難所のこと。 犯人のテログループがその"ルーレット"を狙って"ジェレミー"を監禁するのだが、"ジェレミー"は筋金入りのエージェント、頑として口を割らない。 えらく手の込んだ仕掛けを用意し、次から次へと心理戦を仕掛けてきます。
途中、話がどんどん大きくなり、期待させられます。 ラストへの期待感も含めてちょっとドキドキします。 しかし残念ながら山がありません。
狭いケースの中では出来ることが限られてくるでしょうがないんでしょうが・・・・・。 一応、最後にはどんでん返しが待っていますが、多分こうなんだろうなぁ・・・・・と予想できてしまう。 それを裏切る予想外の展開を期待したのですが、予想通りでした。 しかし、こんな攻撃されたらどんなエージェントでも回避するのは無理・・・・・というようなラストです。
ネゴシエーション系や心理系サスペンス、犯人との巧妙なやり取りが好きな方には面白い映画かも?(アクションや銃撃はほぼ皆無です)
監督はゲイブ・トーレス、出演はスティーヴン・ドーフ、トム・ベレンジャー、カイラー・リー、JR・ボーン、他。
『バック・ビート』(1994)で注目され、デニス・ホッパーとの共演『スペース・トラッカー』(1996)、吸血鬼の親玉を演じた『ブレイド』(1998)、クリスチャン・スレーターとの共演『アローン・イン・ザ・ダーク』(2005)など(他多数)に出演してきたスティーヴン・ドーフ。 近頃ようやくブレイクの兆しが見える俳優の一人。 最近の有名な出演作としては『インモータルズ -神々の戦い-』(2011)があります。
今後の出演作としては、ロマン・コッポラ監督、チャーリー・シーン、ビル・マーレー出演のコメディ『A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III』や2013年5月に全米公開予定のマイケル・シャノン、ジェームズ・フランコ、クリス・エヴァンス、ウィノナ・ライダーらが出演するクライムサスペンス『The Iceman』、スティーヴン・ドーフが主演をつとめ、トミー・フラナガン、ドミニク・パーセル、ジェームズ・ウッズらと共演するドラマ『Officer Down』(2013年全米公開予定)等があります。
Storyline
ジェレミーは気がつくと、狭い棺桶のような箱の中に入れられていた。 周りは暗く、目の前には大きなデジタルの数字がカウントを刻んでいるのだった。 しばらくすると車のエンジン音が聞こえガタガタと揺れだした。 どうやら箱は車のトランクに設置され、その車が動き出したらしい。
その時、箱の中で声がした。なぜか箱の中には無線機があり、その無線からだった。 無線の男はヘンリーと名乗り、彼もジェレミーと同じ状況におかれているというのだ。 ヘンリーと情報のやり取りをしていると、一枚の絵ハガキが箱の中に入れられた。 ハガキには"ルーレットの場所を教えろ"と書かれていた。
ジェレミーにはこの意味がはっきりと分かった。 "ルーレット"とは緊急時に大統領達が避難する緊急の避難場所のことだった。 9.11以降、各地にランダムで作られ、限られた数人しかその場所を知らなかった。 ジェレミーは国家安全保障担当の大統領補佐官の警護をする特別捜査官であり、"ルーレット"の場所を知っていた。 犯人はジェレミーからその"ルーレット"の場所を聞き出そうと、こんな手の込んだことをしているのだった。
狭い箱の中ではどうすることも出来ないのだが、ジェレミーは何とか外との連絡を図ろうと、無線を使って交信を始める。 無線の周波数をいじり外へ呼びかけると、ボブというトラッカーが無線に応答した。 ボブにクラクションを鳴らしてもらい、車の位置を特定しようとするが、もう一歩のところで無線が途切れてしまう。 直後、ケースの外に付けられたスピーカーから妻のモリーの声がした。 どうやら犯人がモリーに電話をつないだのだ。 ジェレミーは状況を説明し、同僚のベンに連絡を取るようモリーに頼むのだが・・・・・
more・・・
!!注意!! 〓ネタバレのストーリーライン〓
再び犯人から無線が入り、"ルーレット"の場所を聞かれるが拒んだ。 しばらくすると今度は大量の蜂がケース内に入れられた。 ジェレミーはアレルギーをもっており、ショックで気絶してしまった。 気がつくと注射が打たれており、一命をとりとめていた。
またヘンリーから呼びかけがあり応答すると、ヘンリーは"ルーレット"が何であるかを知っていた。 怪しむジェレミーだが、ヘンリーは国家安全保障会議にも出席する仕事についているため、"ルーレット"という暗号を知っているのだという。 ヘンリーはこんなところから早く出たいといい、犯人の要求を飲むようジェレミーに懇願する。 しかしジェレミーは国に忠誠を誓ったからといい、これを拒否し無線を切った。
今度はパトカーがジェレミーが乗った車を止めた。 犯人は騒ぐとモリーを殺すと、ジェレミーを脅すが、ジェレミーは騒ぎ立て、警官にしらせた。 しかし犯人は警官に発砲し、その場を逃げるのだった。 しばらくして運転手の携帯を手に入れることに成功したジェレミーは、急いでモリーや国家安全保障局に電話するがつながらなかった。 とりあえず911に電話し状況を伝えた。 するとさっきの犯人と警官の発砲の際できた穴から犬の泣き声がし、その飼い主の男に自分の存在を気付かせることに成功した。 しかし男がトランクを開けようとした瞬間、犯人に撃ち殺されてしまった。
しばらくして同僚のベンと連絡がついたのだが、ベンはジェレミーがケースの中にいることを知っていたのだった。 ベンの話では政府の関係者が数名、ジェレミーと同じ境遇におかれており、さらにCAI本部や空軍基地などで次々と爆発が起こっているというのだ。
続いてモリーから電話が入り、モリーも捕まりケースに入れられてしまったというのだ。 興奮するモリーを落ち着かせ、必ず助けるからと電話を切った。
そしてジェレミーはヘンリーの家族にも電話した。 しかしヘンリーの家族も捕まっており、犯人に"ルーレット"の場所を教えるように懇願されるが、ジェレミーはこれも拒否した。
またベンから連絡が入り、外では自動車爆弾が次々と爆発し、大混乱に陥っていると聞かされ、さらにジェレミーが乗った車もその爆弾だというのだ。 ジェレミーはベンにモリーも捕まったことを伝え、急いでモリーの車を探すよう頼む。
ベンから再び連絡が入り、大統領が危険だから警備を強化するように伝えるので"ルーレット"の場所を教えろというが、ジェレミーは怪しみこれを拒否する。
時計のカウントダウンが残り2分を切ったとき、ジェレミーは最後にモリーに電話する。 モリーは死ぬのはいやだ、お願いだから犯人の要求をきいて助けてくれと泣いて懇願するのだったが、ジェレミーはこれさえも拒んだ。
直後、ベンから電話が入りこれが最後通告だという。 そして早く"ルーレット"の場所を吐かないとモリーが死ぬぞと言い出した。 ベンも犯人の仲間だったのだ。 しかしジェレミーはもちろんこれも拒んだ。 そしてついにカウントが0になり、ジェレミーのケースに液体が入り始めた。
液体が箱に充満し、もうダメだと思われた時、車のトランクが開けられ箱が開けられ、ジェレミーは救助された。 外には数人の警官と、男が一人いた。男はヘンリーだと名乗った。
そしてモリーが現れ、次にベンが現れた。 まだ状況が飲み込めないジェレミーに向かってベンが説明しだした。 これはテストだと、ジェレミーを大統領の警護に昇進させるためのテストだというのだ。 モリーも頼まれ、テストに参加、演技をしていたのだと。 ジェレミーは半信半疑で救急車に乗り込んだ。 隣にはモリーが付き添っていた。
ジェレミーはモリーにやり直そうと指輪を渡す。 そして窓の外からみえる"ワシントン記念塔"を見て微笑する。 モリーはそれを見て何がおかしいのと問いかけるがジェレミーは何でもないと話をそらす。
そしてモリーとキスをするのだが、その時モリーはジェレミーに手錠をかけるのだった。 そして無線機をとりだし、誰かと交信を始め、"ワシントン記念塔よ"と言い放つのだった。 ジェレミーはこれはまだテスト中なのかとモリーに問い詰めるが、モリーは聞く耳を持たなかった。 そして交信相手の指示に従いジェレミーを殺すのだった・・・・・。 End
再び犯人から無線が入り、"ルーレット"の場所を聞かれるが拒んだ。 しばらくすると今度は大量の蜂がケース内に入れられた。 ジェレミーはアレルギーをもっており、ショックで気絶してしまった。 気がつくと注射が打たれており、一命をとりとめていた。
またヘンリーから呼びかけがあり応答すると、ヘンリーは"ルーレット"が何であるかを知っていた。 怪しむジェレミーだが、ヘンリーは国家安全保障会議にも出席する仕事についているため、"ルーレット"という暗号を知っているのだという。 ヘンリーはこんなところから早く出たいといい、犯人の要求を飲むようジェレミーに懇願する。 しかしジェレミーは国に忠誠を誓ったからといい、これを拒否し無線を切った。
今度はパトカーがジェレミーが乗った車を止めた。 犯人は騒ぐとモリーを殺すと、ジェレミーを脅すが、ジェレミーは騒ぎ立て、警官にしらせた。 しかし犯人は警官に発砲し、その場を逃げるのだった。 しばらくして運転手の携帯を手に入れることに成功したジェレミーは、急いでモリーや国家安全保障局に電話するがつながらなかった。 とりあえず911に電話し状況を伝えた。 するとさっきの犯人と警官の発砲の際できた穴から犬の泣き声がし、その飼い主の男に自分の存在を気付かせることに成功した。 しかし男がトランクを開けようとした瞬間、犯人に撃ち殺されてしまった。
しばらくして同僚のベンと連絡がついたのだが、ベンはジェレミーがケースの中にいることを知っていたのだった。 ベンの話では政府の関係者が数名、ジェレミーと同じ境遇におかれており、さらにCAI本部や空軍基地などで次々と爆発が起こっているというのだ。
続いてモリーから電話が入り、モリーも捕まりケースに入れられてしまったというのだ。 興奮するモリーを落ち着かせ、必ず助けるからと電話を切った。
そしてジェレミーはヘンリーの家族にも電話した。 しかしヘンリーの家族も捕まっており、犯人に"ルーレット"の場所を教えるように懇願されるが、ジェレミーはこれも拒否した。
またベンから連絡が入り、外では自動車爆弾が次々と爆発し、大混乱に陥っていると聞かされ、さらにジェレミーが乗った車もその爆弾だというのだ。 ジェレミーはベンにモリーも捕まったことを伝え、急いでモリーの車を探すよう頼む。
ベンから再び連絡が入り、大統領が危険だから警備を強化するように伝えるので"ルーレット"の場所を教えろというが、ジェレミーは怪しみこれを拒否する。
時計のカウントダウンが残り2分を切ったとき、ジェレミーは最後にモリーに電話する。 モリーは死ぬのはいやだ、お願いだから犯人の要求をきいて助けてくれと泣いて懇願するのだったが、ジェレミーはこれさえも拒んだ。
直後、ベンから電話が入りこれが最後通告だという。 そして早く"ルーレット"の場所を吐かないとモリーが死ぬぞと言い出した。 ベンも犯人の仲間だったのだ。 しかしジェレミーはもちろんこれも拒んだ。 そしてついにカウントが0になり、ジェレミーのケースに液体が入り始めた。
液体が箱に充満し、もうダメだと思われた時、車のトランクが開けられ箱が開けられ、ジェレミーは救助された。 外には数人の警官と、男が一人いた。男はヘンリーだと名乗った。
そしてモリーが現れ、次にベンが現れた。 まだ状況が飲み込めないジェレミーに向かってベンが説明しだした。 これはテストだと、ジェレミーを大統領の警護に昇進させるためのテストだというのだ。 モリーも頼まれ、テストに参加、演技をしていたのだと。 ジェレミーは半信半疑で救急車に乗り込んだ。 隣にはモリーが付き添っていた。
ジェレミーはモリーにやり直そうと指輪を渡す。 そして窓の外からみえる"ワシントン記念塔"を見て微笑する。 モリーはそれを見て何がおかしいのと問いかけるがジェレミーは何でもないと話をそらす。
そしてモリーとキスをするのだが、その時モリーはジェレミーに手錠をかけるのだった。 そして無線機をとりだし、誰かと交信を始め、"ワシントン記念塔よ"と言い放つのだった。 ジェレミーはこれはまだテスト中なのかとモリーに問い詰めるが、モリーは聞く耳を持たなかった。 そして交信相手の指示に従いジェレミーを殺すのだった・・・・・。 End
Brake - Jeremy Reins
Director
・ | Gabe Torres (ゲイブ・トーレス) |
Cast
・ | Stephen Dorff (スティーヴン・ドーフ) | : | ジェレミー・レインズ |
・ | Chyler Leigh (カイラー・リー) | : | モリー |
・ | Tom Berenger (トム・ベレンジャー) | : | ベン |
・ | JR Bourne (JR・ボーン) | : | ヘンリー |
・ | King Orba (キング・オルバ) | : | 犬を連れた男 |
・ | Kali Rocha (カリ・ローシャ) | : | 911オペレーター |
・ | Bobby Tomberlin (ボビー・トムバーリン) | : | ボブ |
Blu-ray|DVD 情報 | |
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【サスペンスの最新記事】
2012年12月21日 13:25|サスペンス