2011年10月25日
「ラリーニッポン2011」の優勝トロフィーに ティファニーのトロフィーが決定
東京から京都間に点在する世界遺産や文化遺産を技術遺産であるクラシックカーで巡るラリーであり、日本の歴史・文化を再発見・再認識し、日本の誇りと自信を取り戻す、日本を元気にするプロジェクトでもある「RALLY NIPPON(ラリーニッポン)」。
単なるカーイベントという意味合いだけでなく、日本の美しさを世界に発信する文化イベントとしても位置づけられるこのクラシックカー・ラリーの優勝トロフィーとして、今年2011年からティファニー製のトロフィーが使われます。
靖国神社の「ラリーニッポン2011」スタート地点に展示されたティファニー製優勝トロフィー
[いずれもPhoto Credit:©Adam Pretty / Getty Images for Tiffany & Co.]
「ラリーニッポン」優勝トロフィーとして使用されるトロフィーは高さが約40センチで、ピューター製の本体部分に木台を設置しています。ピューター製カップの左右部分に滑らかな曲線が美しいハンドルが連なるデザインで、カップ部分には「RALLY NIPPON(ラリーニッポン)」のロゴがエングレービング(彫刻)され、ラリー終了後には木台部分に優勝者の名前が刻まれます。また上位入賞者には、クリスタルを素材に使用したティファニー製の記念品が贈られます。
ティファニー・アンド・カンパニーは、19世紀半ばから今日に至るまで、世界的なスポーツイベントのトロフィーを数多く製作しています。
モータースポーツに関連するトロフィーも多く、代表的なものとしてはアメリカで最大のモータースポーツ統括団体である全米自動車競争協会(National Association for Stock Car Auto Racing、略称NASCAR)が主催するネクステル カップ シリーズ(NEXTEL Cup Series)の優勝トロフィーなどがあります。
その他のスポーツのトロフィーとしては、野球のワールドシリーズの優勝トロフィーとMVPトロフィー、NBAのラリー・オブライエン・トロフィー、NFLのヴィンス・ロンバルディ・トロフィー、テニスの全米オープンの優勝トロフィーなども製作。日本では、プロ野球界セントラル・リーグのチャンピオンチームに贈られる優勝トロフィーなどを手がけています。
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