映画とテレビ視聴感想

アンジェラ・マオの女活殺拳（原題：合気道　1972年制作　日本公開1974年）

アンジェラ・マオはブルース・リーの「燃えよドラゴン」でリーの
妹役を演ていました。また、香港で女性のカンフースターとして活
躍していました。

（ストーリー）

2次大戦中、日本統治下の朝鮮で合気道を学んだ3人の中国人が中国
に帰って道場を開く。そこには日本人の空手道場があり、道場生は
日本人の威を借りて乱暴を働いていた

合気道の師匠に「忍」の心を教えられていた3人は耐え忍ぶつもりで
いたが、酒屋での狼藉に我慢できなくなった弟弟子がかかわってしま
う。そこから道場に対する嫌がらせが始まり、兄弟子は右腕を使えな
くされ、弟弟子は殺されてしまう。

その後、朝鮮の合気道道場から応援が駆け付けたが、間に合わず兄弟
子も殺されてしまった。応援に来た兄弟子とマオは日本人道場に乗り
込み、道場生と館長の豊田を倒し、復讐を果たした。


日本人の嫌がらせ→対抗の繰り返しで話が少し単調なところもありま
すが、アンジェラ・マオと弟弟子を演じたサモハン・キンポーのアク
ションは見ごたえがありました。

「ドラゴン怒りの鉄拳」でもそうでしたが、袴を後ろ前に履かせています。

準主役級のサモハン・キンポーが若々しく、太ってはいますが、精悍な
顔をしています。

日本人の道場生の中に無名時代のジャッキー・チェンがいます。

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