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2016年05月01日

ジャッキー・チェン映画その9感想 ファイナル・ドラゴン

原題:風雨雙流星/THE KILLER METEORS 制作:1976年
その他邦題:キラードラゴン流星拳


ジャッキー・チェン映画を時系列に観るその9


ローウェイの元で制作されたジャッキーの第三作。台湾の流行作家古龍
の小説が原作で、脚本も本人が書いています。主役はジミー・ウォング
でジャッキーは悪役を演じています。

ストーリー

 王宮の密偵で身分を隠して王宮から盗まれた宝の行方を捜査している
メイ・シンファ(ジミー・ウォング)は天魔星の異名で武術家に恐れら
れているファ・ウービン(ジャッキー・チェン)から妻を殺してくれる
ようにと依頼を受ける。理由を問うと、ファ・ウービンは妻に毒を盛ら
れ、1年に1回妻が持っている毒消しの薬を飲まないと死んでしまうとい
うことであった。ファ・ウービンは宝を盗んだ容疑者でもあったため、
メイ・シンファは依頼を受け、四天王に守られ妻が住んでいる洞窟に向
かうのであった。




原作者からジャッキーはこの作品の主役に合わないと言われジミー・ウ
ォングに交代した作品です。この映画からジャッキーは二重瞼に整形し
ているので、時系列に見ていると前作までと顔だちが変わっていてビッ
クリです。(息子のジェイシーは整形前の顔にそっくりです。)日本の
公開順は新作・旧作が入り混じった状態だったので、「少林寺木人拳」
が公開されたときは、ジャッキーの顔が違う!と話題になりました。


この映画は、ジャッキーが悪役を演じているからかジャッキーブームの
当時は日本公開されませんでした。ジャッキーの登場も前半と最後の戦
いの時と、少なめです。

登場人物は裏の顔を持つものが多く、裏切りとどんでん返しの連続でか
なり混乱します。四天王が仰々しく各人の能力を紹介されていたのに、
メイ・シンファに瞬殺(一人は妻に殺される)されたのには驚きました。
絶対、実は死んでなかったという展開になると思ったのですが。

最初から最期まで引っ張る、メイ・シンファの武器「脱命流星」の正体
(英語のタイトルがネタばれしてますが)はもう少し演出にこだわって
欲しかったです。あっさりしすぎの感がありました。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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