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2016年01月12日

「傷物語 <I鉄血編>」感想

物語シリーズの原作小説3冊目にして時系列的に一番初めの物語です。

阿良々木暦がどうして吸血鬼もどきとなったのか。忍野忍ことキ
スショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードがどう
して少女の姿となったのか、そして暦と羽川翼と忍野メメとの出
会い。第一作の「化物語」では既に過ぎてしまっている高校二年
の終業式後から高校三年の始業式の日までの春休み中の話が明か
されます。

制作発表から何年も音沙汰なく、もう制作されないのではないか
と思い始めた矢先の2016年1月8日の公開でした。

「化物語」ひたぎクラブ1話のアバンで「傷物語」は1分程に凝縮
されていましたが、映画では「I 鉄血編」、「II 熱血編」、「III
冷血編」の三部構成となりました。

この「I 鉄血編」は65分程の短編で、これからというところで終わ
ってしまうので、物足りなさを感じました。3人のバンパイヤハン
ターを一作で一人ずつ倒していくのかと予想してましたが、そこま
話は進みませんでした。

内容自体は面白かったです。今までのTVアニメのシリーズはほぼ
原作に忠実に作られていましたが、映画は導入部はシーンの順番を
入れ替えたり、学習塾や暦の家は映画用に新たにデザインされてい
たり異なった作り方がされています。一番大きな違いは、原作もT
Vアニメも一人称語りで、主人公阿良々木暦のモノローグでストー
リーが進行していきますが、映画ではモノローグを廃し、暦の心情
は、ダイアローグと表情、行動で推し量ることになります。その分、
描写が丁寧です。

また、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
の美しさ、可愛さや羽川翼の愛くるしさもTV版よりも倍増してい
ます。

途中暦が深夜本屋で買い物をして店から出た後、白黒TV時代の某
ロボットアニメのOPのパロディーが入っていましたが、わかる人は
かなり少ないのではないかと思いました。


この映画は1/11にMOVIXさいたまで見たのですが、特典の「混物語」
1冊目は1/8の初日で配布が終了。パンフレットも売り切れ再入荷未定
となってました。

傷物語 涜葬版

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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