2018年07月15日
赤ちゃんの髪の毛が抜ける原因は?生後何か月頃が多いの?
赤ちゃんとは何の縁もなさそうな「抜け毛」ですが、実は生後3ヶ月頃から髪の毛が抜けてくる赤ちゃんがいます。何かの病気?ストレス?と悩んでしまうママも多いのですが、赤ちゃんの抜け毛は珍しいことではありません。そこで、赤ちゃんの抜け毛の原因や髪の毛が抜けるときの対策についてご紹介します。
赤ちゃんの抜け毛、大丈夫なの?原因は?
大人の髪が抜けて生え変わるのと同じように、赤ちゃんの髪の毛も抜けて生え変わります。古くなった髪の毛が抜けて、新しい髪の毛が生えてきます。
この髪の毛の生え変わるサイクルが早かったり、次の髪が生えるタイミングより抜けるタイミングが早かったりすると、一時的に抜け毛が増えているように感じることがあります。しかし、ホルモンバランスの変調による生理現象なので、1歳になる頃には改善します。
ただし、まれに皮膚の状態が悪くなって抜け毛を起こしている赤ちゃんもいます。
乳児の頃に多いのは「脂漏性湿疹」です。脂漏性湿疹の特徴は、赤いにきびのようなぽつぽつができ、それが黄色いジュクジュクとした状態に変わり、最後はフケのようなかさぶたになることです。
赤ちゃんに抜け毛が目立つときは、頭皮がそのような状態になっていないか見てあげてくださいね。
赤ちゃんに抜け毛が多いのは生後3・4ヶ月頃?新生児生理的脱毛って?
生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛は、実は産毛(うぶげ)です。この産毛は赤ちゃんを羊水の刺激から守る「胎毛」というもので、この胎毛が抜けた後に生えてくるのが、いわゆる「髪の毛」です。胎毛は、生後3ヶ月頃から抜け始め、3歳ぐらいまでには髪の毛に生え変わります。
ただし、胎毛から髪の毛に生え変わる月齢や時期には大きく個人差があるものなので、あまり気にしないようにしましょう。
胎毛が抜け始めると、頭部の前部分から頭頂部にかけて大部分の毛が抜けてしまって一時的に髪の毛が薄くなる子がいます。これは「新生児生理的脱毛」と呼ばれる現象で、胎毛の生え変わりに良く見られます。
しばらくすると新しい髪の毛がきちんと生えてくるので心配する必要はありません。
赤ちゃんの髪の毛が部分的に抜ける理由は?
生理的な抜け毛だけではなく、外的刺激によって抜け毛が増えることもあります。
たとえば、寝返りを打つことができない時期の赤ちゃんの場合、同じ姿勢で寝続けることになります。まだ自分の手や足が思い通りに動くことを理解していないので、寝相が激しくなることもありません。
加えて、どちらか一方を向く向き癖があるので、後頭部の特定の部分だけを枕に接して寝ている時間が増えてしまいます。これにより、頭の一部に圧力がかかり、枕との摩擦が生じるので、その部分だけ髪の毛が抜けてしまいます。
一部分だけ髪の毛がすっかりなくなってしまうので心配するパパ・ママも多いのですが、生後4ヶ月頃から寝返りが打てるようになり、枕と頭の接する時間が減ると抜け毛が減って、再び生えてくるので大丈夫ですよ。
生後5ヶ月頃には後頭部だけが薄くなっている赤ちゃんもいますが、これも摩擦によるものです。この時期の赤ちゃんは、色んなものに興味を持って頭を頻繁に動かすだけでなく、仰向けのまま頭を付けて前後に高速移動するという面白い行為がみられることもあります。
そのため、後頭部の髪の毛がちりちりになったり、毛玉になったり、さらには禿げてしまうことがあるのです。
赤ちゃんの抜け毛対策は必要?
赤ちゃんの抜け毛は成長の過程で起こる一般的な現象です。大人を悩ませる抜け毛とは根本的に原因が異なります。赤ちゃんの抜け毛が多いからといって、何も対処する必要はありませんよ。今は生え変わる時期なのだと考えて、日々の変化を楽しんでくださいね。
ただし前述したように、脂漏性湿疹が見られたら、かさぶたを無理にはがそうとせず、毎日清潔に洗ってあげた後にベビーオイルやオリーブオイルで脂を柔らかくし、ベビークリームなどで保湿してあげてくださいね。
赤ちゃんが髪の毛を抜く!原因と対策は?
まれに赤ちゃんが自分で髪の毛を引っ張って抜いてしまい、部分的に薄くなってしまうこともあります。そのような行為を見ると、どうしたのかとびっくりするかもしれませんが、これは一種の遊びのことが多いようです。
赤ちゃんの頃は、色んなモノやコトに興味があります。頭についているこれは何で、引っ張ると痛い、気持ちいい、こういった刺激があるのだということを確かめていると考えられます。
また、それを見てびっくりするパパやママの気を引くためにやっていることもあります。こうしたことが原因であると思われる場合は、無理にやめさせる必要はないでしょう。むしろ、自分の頭がどこかといった「ボディイメージ」を作っている最中で、成長過程の一つだと捉えましょう。
ただし、前述のように脂漏性湿疹などで頭が痒いと感じている可能性もあります。赤ちゃんが髪の毛を引っ張っているようなら、頭皮のチェックを怠らないようにしてあげてくださいね。
赤ちゃんの髪の毛が少ないのは今だけ!
赤ちゃんの抜け毛は、成長過程に見られる生理的現象の一つであり、誰にでもあるものです。髪の毛が抜けることを心配する必要はありませんよ。
逆を言えば、抜け毛が目立つようになってきたということは、赤ちゃんに特有のあのやわらかいフワフワの髪の毛が見られなくなってしまうということです。今しかない髪の毛が少ない赤ちゃんらしい姿を、たくさん写真や動画におさめておいてくださいね。
また赤ちゃんの胎毛を使って、赤ちゃん筆という記念品を作る人もいますよ。抜け毛が落ち着き、はじめて髪の毛をカットするときに赤ちゃん筆を作るかどうか検討しても良さそうですね。色んな形で、赤ちゃんの成長記録を残してあげてくださいね。
赤ちゃんの抜け毛、大丈夫なの?原因は?
大人の髪が抜けて生え変わるのと同じように、赤ちゃんの髪の毛も抜けて生え変わります。古くなった髪の毛が抜けて、新しい髪の毛が生えてきます。
この髪の毛の生え変わるサイクルが早かったり、次の髪が生えるタイミングより抜けるタイミングが早かったりすると、一時的に抜け毛が増えているように感じることがあります。しかし、ホルモンバランスの変調による生理現象なので、1歳になる頃には改善します。
ただし、まれに皮膚の状態が悪くなって抜け毛を起こしている赤ちゃんもいます。
乳児の頃に多いのは「脂漏性湿疹」です。脂漏性湿疹の特徴は、赤いにきびのようなぽつぽつができ、それが黄色いジュクジュクとした状態に変わり、最後はフケのようなかさぶたになることです。
赤ちゃんに抜け毛が目立つときは、頭皮がそのような状態になっていないか見てあげてくださいね。
赤ちゃんに抜け毛が多いのは生後3・4ヶ月頃?新生児生理的脱毛って?
生まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛は、実は産毛(うぶげ)です。この産毛は赤ちゃんを羊水の刺激から守る「胎毛」というもので、この胎毛が抜けた後に生えてくるのが、いわゆる「髪の毛」です。胎毛は、生後3ヶ月頃から抜け始め、3歳ぐらいまでには髪の毛に生え変わります。
ただし、胎毛から髪の毛に生え変わる月齢や時期には大きく個人差があるものなので、あまり気にしないようにしましょう。
胎毛が抜け始めると、頭部の前部分から頭頂部にかけて大部分の毛が抜けてしまって一時的に髪の毛が薄くなる子がいます。これは「新生児生理的脱毛」と呼ばれる現象で、胎毛の生え変わりに良く見られます。
しばらくすると新しい髪の毛がきちんと生えてくるので心配する必要はありません。
赤ちゃんの髪の毛が部分的に抜ける理由は?
生理的な抜け毛だけではなく、外的刺激によって抜け毛が増えることもあります。
たとえば、寝返りを打つことができない時期の赤ちゃんの場合、同じ姿勢で寝続けることになります。まだ自分の手や足が思い通りに動くことを理解していないので、寝相が激しくなることもありません。
加えて、どちらか一方を向く向き癖があるので、後頭部の特定の部分だけを枕に接して寝ている時間が増えてしまいます。これにより、頭の一部に圧力がかかり、枕との摩擦が生じるので、その部分だけ髪の毛が抜けてしまいます。
一部分だけ髪の毛がすっかりなくなってしまうので心配するパパ・ママも多いのですが、生後4ヶ月頃から寝返りが打てるようになり、枕と頭の接する時間が減ると抜け毛が減って、再び生えてくるので大丈夫ですよ。
生後5ヶ月頃には後頭部だけが薄くなっている赤ちゃんもいますが、これも摩擦によるものです。この時期の赤ちゃんは、色んなものに興味を持って頭を頻繁に動かすだけでなく、仰向けのまま頭を付けて前後に高速移動するという面白い行為がみられることもあります。
そのため、後頭部の髪の毛がちりちりになったり、毛玉になったり、さらには禿げてしまうことがあるのです。
赤ちゃんの抜け毛対策は必要?
赤ちゃんの抜け毛は成長の過程で起こる一般的な現象です。大人を悩ませる抜け毛とは根本的に原因が異なります。赤ちゃんの抜け毛が多いからといって、何も対処する必要はありませんよ。今は生え変わる時期なのだと考えて、日々の変化を楽しんでくださいね。
ただし前述したように、脂漏性湿疹が見られたら、かさぶたを無理にはがそうとせず、毎日清潔に洗ってあげた後にベビーオイルやオリーブオイルで脂を柔らかくし、ベビークリームなどで保湿してあげてくださいね。
赤ちゃんが髪の毛を抜く!原因と対策は?
まれに赤ちゃんが自分で髪の毛を引っ張って抜いてしまい、部分的に薄くなってしまうこともあります。そのような行為を見ると、どうしたのかとびっくりするかもしれませんが、これは一種の遊びのことが多いようです。
赤ちゃんの頃は、色んなモノやコトに興味があります。頭についているこれは何で、引っ張ると痛い、気持ちいい、こういった刺激があるのだということを確かめていると考えられます。
また、それを見てびっくりするパパやママの気を引くためにやっていることもあります。こうしたことが原因であると思われる場合は、無理にやめさせる必要はないでしょう。むしろ、自分の頭がどこかといった「ボディイメージ」を作っている最中で、成長過程の一つだと捉えましょう。
ただし、前述のように脂漏性湿疹などで頭が痒いと感じている可能性もあります。赤ちゃんが髪の毛を引っ張っているようなら、頭皮のチェックを怠らないようにしてあげてくださいね。
赤ちゃんの髪の毛が少ないのは今だけ!
赤ちゃんの抜け毛は、成長過程に見られる生理的現象の一つであり、誰にでもあるものです。髪の毛が抜けることを心配する必要はありませんよ。
逆を言えば、抜け毛が目立つようになってきたということは、赤ちゃんに特有のあのやわらかいフワフワの髪の毛が見られなくなってしまうということです。今しかない髪の毛が少ない赤ちゃんらしい姿を、たくさん写真や動画におさめておいてくださいね。
また赤ちゃんの胎毛を使って、赤ちゃん筆という記念品を作る人もいますよ。抜け毛が落ち着き、はじめて髪の毛をカットするときに赤ちゃん筆を作るかどうか検討しても良さそうですね。色んな形で、赤ちゃんの成長記録を残してあげてくださいね。
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