2016年03月28日
MAXON SF-01 Fire Blade
迷彩カラーの樹脂製ディストーション。これの元になったのは型番からするとスーパーメタルのようだが、先代の音は痛い音だったが、こいつはアグレッシブでありながらまろやかな、よーわからんがそんな音。インジケーターが2つあるが、上がエフェクトON、したのダイナマイトのイラストのところはブーストONで長踏みするとブーストされるみたいだ。ハイ、ミッド、ローの各EQが付いていて効き具合も良いので音色バリエーションが豊富なヘビメタシミュレーターと言える。歪みのキメが細かくサスティンも十分なのでリードトーンが美しい。トリッキーな筐体だが耐久性が心配。すでにガクガクバクバクしているのでライブなんかで使うと分解しそうだ。
ヘビーメタル用ディストーションっというのはどうしてもハードディストーションというイメージだが、実は倍音が多く美しくキメ細かい歪みが出せるディストーションなので、意外とメロディックな楽曲に向いてるとも言える。どちらかと言えば荒削りなごつごつしたハードロック向きとは言いがたい。この迷彩コマンドカラーの本機もそんなタイプ。格好の割には音は繊細かつ美しいのだ。トーンの効きが良いのでごっつい音を出そうと思えばチューニングできるが、根は優しく力持ちと言ったディストーションなのである。
これヘビメタディストーションと言っても80年代初頭の音を彷彿させるタイプ。古いヘビメタディストーションと言う感じだ。古いというと聞こえが悪いが、最近のハイパーな音とは若干違うだけのことで、古いから悪いということではない。わしのような古い人間にはしっくり来る音なのである。ハードロックのごつごつした野性味はないが、ハイトーンは美しいものがある。もしかしてそれがヘビメタ系ディストーションの一番の特色なのかもしれんな。これも中古はありませんね。
★一望百景…今年はなかなか温かくなりませんね、サクラも開花宣言があってからあまり花が開いてないみたいですね。せっかくこの一粒によりさくらの花が咲き誇る季節を今年は大いに楽しみにしているにになあ、鬼瓦のような顔をしているわしですが、意外と草花が好きなんですよ?毎日一粒一望百景を感じながらこの春をはっきり、くっきり脳裏にとどめおきたいですね。見えることも大きな財産です。
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