2016年03月26日
Ibanez TS10 Tube Screamer Classic
ユーザーの声に押され元祖TS-808を復刻させようとしたのか、クラシックと名を打って出したのがコレ。わしもオリジナルのTS-808の音をハッキリ知らないのでなんとも言えないが、似たような音をしていたかな。これはSG用としてアンプクリーンでソフトなオーバードライブ用として買ったのだが、音が丸すぎてダメだった。アンプでクランチトーンでトーンを上げてちょいブーストさせた感じで使うと良い具合だったのでライブで使ったこともある。これもちょっとコンプ感があるので、最近はBOSSブルースドライバーの方を使ってしまう。
なめらかな整音されたオーバードライブなんだが、結局ブースターで使うパターンが多くなりますね。ただし、録音で使う時はこのまんまるトーンをそのまま録りたいこともあるので、マイクプリの後につなげて、ラインミキサーに入れミキサーのEQで高域を思い切りカットし、若干低域をブーストし、さらに他にイコライザーがあればちょっぴりミドルブーストしてやると、ハムバッカーで再現したハーフトーンができる。仕上げはデジリバをホワーンと掛ければかなり良い。アンプシミュいらんのですわ。ライン臭さが収まるんですねー。
イバニーズのTSシリーズ全部、録音に使えるプリアンプだなあとつくづく思う。これもそう。それぞれ癖があるがそれがサウンドの差になって現れるのでとても面白い。わしの中ではTSはライン録音の友と言っても過言ではないでしょ?これ中古はあると思っていたのですが、ありませんね。。
★一望百景…昨日のように雨が降り少し潤った日は景色もはっきりし、晴天ではないけど冬の寒さも和らいで、そのうえこの一粒によりさくらの花が咲き誇る季節を今年は大いに楽しめそうです、鬼瓦のような顔をしているわしですが、意外と草花が好きなんですよ?毎日一粒一望百景を感じながらこの春をはっきり、くっきり脳裏にとどめおきたいですね。見えることも財産です。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4889468
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック