先日の土曜日早朝に膵臓がんで８１歳で旅立たれました。

約１年半の闘病生活、本当にお疲れ様でした。

函館方面のある地域での葬式だったんだけど、

この辺って職場の人などからも聞いてみたりすると

東北地方の形式と同じなんだそうだ。



・通夜の前に火葬を済ませてしまう。

・お坊さんは３人だった。

・多分、浄土宗か浄土真宗かどっちか。

・告別式の後に「取り越し法要」と言って１００日までの法要をまとめて行うこと。


通夜の日の夕方に函館に着いたので、ばあちゃんの顔を見ることは出来なかった。

着いた時にはもう火葬が終わっていたので。

北海道の札幌とかでは告別式の日に火葬を行うので遺体が安置されているんだけど

函館の周辺地域の一部ではこう言った方式の葬式がある。

町内会とか地域で行う葬式。

通夜の日の夜になって、明日の告別式の孫代表で弔辞をやってもらうとか

突然言われ、弔辞を親戚一同の前で述べたなんていうエピソードもあった。

本家とか分家とか長男とか次男とかそういうのが残る地域はまだまだ沢山あると思う。

うちのばあちゃんトコもそのうちの一つ。



こういう時でもないと従兄弟と会うことも全くなくなった。

昔から従兄弟同士は遊びに行けば結構遊んでいたから全員親しい方ではあると思うけど

気が付けば、俺の妹を除けば全員三十路超してることが発覚！！

俺はそろそろ三十路。まだギリで２０代。



家庭も持って、こうした別れも経験し、嫌でも大人になっていかなくては

ならない年齢になっていくのね。




今まで本当にありがとう。

そして、ゆっくり休んでそっちから見ていてくれ。

あっちでじいちゃんと仲良くやりながら、俺等の結婚式を見に来てくれたりすると

嬉しいかな。

年賀状で結婚式の仮衣裳の写真送ったから、ギリギリで見てくれていると思うけど

本番に来てくれることを楽しみにしているよ。

さようならは言わない。

魂というモノが在るならば、輪廻転生巡るものなのだろう。

こっちはこっちで元気でケンカしながらやっていくんで大丈夫。






弔辞っぽくなったけど、嫁さんも初めて俺の親戚一同と会って緊張しただろうし

とりあえず、一段落。

あとは今週末の介護福祉士試験に向けて勉強せねば！！