2008年08月30日
ロストジェネレーション。昭和54年生まれ。就職氷河期。
俺は1979年・昭和54年生まれ。
ロストジェネレーションとか貧乏くじ世代とか言われる就職氷河期に高卒を迎えた世代。
俺達が高卒を迎える1997年。
小室やビジュアル系バンド。エヴァなど社会的なんたらも多かったが、金融破綻が酷い。
山一證券・長銀・債銀などの大手金融機関の経営破綻。
俺の故郷北海道ではそれに加えて拓殖銀行「拓銀」の経営破綻で本州よりももっと悪い状況に。消費税が3%から5%に引き上げられたのもこの頃。
これが今も尾を引く北海道の景気上昇の実感が無いというものになる。
つまり、ロストジェネレーションなどと25〜35くらいまで大まかに一括りにされているが、本当にロストなのは俺達30前後の人だと思う。
*求人倍率の比較(全国)
新規求人 有効求人
1997年 1.05 0.62
1998年 0.77 0.44
1999年 0.72 0.39
**求人倍率より参照。
*北海道の有効求人倍率グラフ
1999年を見るとどこも0.5前後だが、問題はその後。
東京は1.5とかまで上昇しているが、北海道は横ばい。
ちなみに今年7月時点での有効求人倍率はなんと「0.44」
つまり、今も就職氷河期と言われた時代が今もなお続いているのである。
即戦力が求められる時代にまともに就職できず、職を探し、やっと就職しても、マジハンパ無いサービス残業と低い賃金で仕事を辞めて・・・・
「アラフォー」
なんて言われる人達が注目されている。
バブルのオイシイ時期を味わい、景気が悪くなり時代に翻弄された世代。
「アラウンドサーティ」
なんてのも作って欲しいもんだぜ。
一言で言うと、バブルを知らず、就職はなく、親が団塊の世代なので、老後など社会保障もろもろのツケを全部払うという頑張っても報われない世代。
あ・・・貧乏くじ世代って当たってるや。
だけど、悪いことばかりじゃあない。
子供の頃は「ガンダム・きん肉マン・聖闘士聖矢・北斗の拳・ドラゴンボール」などのアニメやファミコンも出て、ドラクエやFF・マリオなどを初期からやっている。だけど、ヒッキーばっかじゃなくてケータイとか無いから外で川や山とかも探検しに行ったもんだ。
中学に入る頃には幽遊白書とか各種ジャンプ漫画が大人気。ストリートファイター2とかのアーケードゲームも面白いのが出てきた。トトロとかもこの頃だよな。
高校ではエヴァンゲリオンや小室・ビジュアル系ロックバンドが流行った。この頃からPHSや携帯電話が出始める。
高卒くらいにはPS2も出てきてゲームがどんどん綺麗になっていった。
Windows95が出てパソコンがメジャーになり始めたのもこれくらいの時期だったような・・・
そこまでオタクじゃないけど、言われれば知ってるって言うものが結構あったりする世代だと思ふ。本物のオタクが実はこの年齢に沢山居るとも感じるが。
今時の流行の成り立ちを大体全部見てきた世代だね。
コギャルっていう女子高生ブランドが出来始めたのも俺達の世代。
じゃあデジタル世代か?と言われればそれも違う。
子供の頃は友達に電話するのには実家の家電に電話するのが当たり前だし、電話番号なんぞ暗記してた。
でも、まるっきりアナログでもない。
メールの絵文字は今自分がどんな気分か顔の絵を探すのに割りと苦労する。
30になると社会的責任とか、結婚してとか色々大変になってくる。
就職氷河期世代としては、正社員になることの大変さや賃金の低さに悩み、結婚すれば親の世代や嫁からは、もっといい給料を。正社員が一番。とか言われ。
じゃあまるっきり違う仕事を一からやり直すなんてことはこの国や社会の状況から得策とは言えない。即戦力を求める時代、新卒近い年齢ならまだしも、今からやり直して就職がそうそうあるものではない。北海道の場合ね。東京とかはこっちの倍も就職先あるだろうから分からんけど。
個人的な話、俺はこの世代でも給料では苦労しっぱなしだが、無職かどうかという点では恵まれていると思う。
専門学校新卒(1999年頃)に新卒で就職があり、3年であまりの残業と給料の安さに辞めて(一日平均労働時間:15.16時間当たり前)25歳位まで仕事(正社員)を仕事先がツブれたとか、即戦力でなくてすぐにクビ切られたとかして色々転々として今の介護の仕事をやっている。
今の職場は長く働ける環境なので、とってもありがたい。
将来の為に資格を取って給料のいい所へ転職しなきゃいけないが。
周りからみりゃあ、正社員で無いからダメじゃん。って言われるオチだけど。
長くなったけど、一言で今の社会を生きるには
どこの学校を出るか。
それだけである。
いい大学。という事ではない。
何の資格が取れる学校なのか?という事。
学校を出ないと取れない資格って言うのが沢山ある。
その中でも専門性の高いもの。
医師や看護士など。
若くして資格取っちゃえば10年経つ頃にはいい給料だ。
それも、肌に合わなくて結局途中で辞めるとあまり意味の無いことだけど。
現実は残酷だし、生まれや時代は変えられない。
でも、生きている以上はそこにどうやっても存在し続ける義務がある。
結婚すればなおさら。
愚痴言っても何の解決にもならないし、暴動を起こす程のエネルギーなんぞ持ち合わせていない。
どっかのぢぢいは何で若者は何も暴動を起こさないのか。
なんて言ってるけど、起こしたところで何も変わらない。
なぜ、投票に行かない。
1票・1人の議員に何が変えられる?
多数決という民主主義の名の下で、官僚や妖怪じじいの如き議員が仕切る中、一人立ち向かう性格の議員も居ないし、居てもあっさりツブされるオチが見えるから。
じゃあ、投票には行かない?
ダメもとで、自民党以外に入れてる。共産主義でなけりゃ共産党にいれてる。
マイナス語らせればまたまだ終わらないが、とりあえずこんなもんで。
ダイジョーブ。
ハナっから、何も期待なんぞしてないし。
間違っても国になんて何も求めてませんから。
せいぜい、己の保身の為に国民から金を搾取して、日本を崩壊に導いて下さい。
気付いた時にはきっと手遅れで、右往左往するのが目に見えますから。
だから、安心して官製談合・天下り・公的資金の流用など好き勝手どうぞ。
ロストジェネレーションとか貧乏くじ世代とか言われる就職氷河期に高卒を迎えた世代。
俺達が高卒を迎える1997年。
小室やビジュアル系バンド。エヴァなど社会的なんたらも多かったが、金融破綻が酷い。
山一證券・長銀・債銀などの大手金融機関の経営破綻。
俺の故郷北海道ではそれに加えて拓殖銀行「拓銀」の経営破綻で本州よりももっと悪い状況に。消費税が3%から5%に引き上げられたのもこの頃。
これが今も尾を引く北海道の景気上昇の実感が無いというものになる。
つまり、ロストジェネレーションなどと25〜35くらいまで大まかに一括りにされているが、本当にロストなのは俺達30前後の人だと思う。
*求人倍率の比較(全国)
新規求人 有効求人
1997年 1.05 0.62
1998年 0.77 0.44
1999年 0.72 0.39
**求人倍率より参照。
*北海道の有効求人倍率グラフ
1999年を見るとどこも0.5前後だが、問題はその後。
東京は1.5とかまで上昇しているが、北海道は横ばい。
ちなみに今年7月時点での有効求人倍率はなんと「0.44」
つまり、今も就職氷河期と言われた時代が今もなお続いているのである。
即戦力が求められる時代にまともに就職できず、職を探し、やっと就職しても、マジハンパ無いサービス残業と低い賃金で仕事を辞めて・・・・
「アラフォー」
なんて言われる人達が注目されている。
バブルのオイシイ時期を味わい、景気が悪くなり時代に翻弄された世代。
「アラウンドサーティ」
なんてのも作って欲しいもんだぜ。
一言で言うと、バブルを知らず、就職はなく、親が団塊の世代なので、老後など社会保障もろもろのツケを全部払うという頑張っても報われない世代。
あ・・・貧乏くじ世代って当たってるや。
だけど、悪いことばかりじゃあない。
子供の頃は「ガンダム・きん肉マン・聖闘士聖矢・北斗の拳・ドラゴンボール」などのアニメやファミコンも出て、ドラクエやFF・マリオなどを初期からやっている。だけど、ヒッキーばっかじゃなくてケータイとか無いから外で川や山とかも探検しに行ったもんだ。
中学に入る頃には幽遊白書とか各種ジャンプ漫画が大人気。ストリートファイター2とかのアーケードゲームも面白いのが出てきた。トトロとかもこの頃だよな。
高校ではエヴァンゲリオンや小室・ビジュアル系ロックバンドが流行った。この頃からPHSや携帯電話が出始める。
高卒くらいにはPS2も出てきてゲームがどんどん綺麗になっていった。
Windows95が出てパソコンがメジャーになり始めたのもこれくらいの時期だったような・・・
そこまでオタクじゃないけど、言われれば知ってるって言うものが結構あったりする世代だと思ふ。本物のオタクが実はこの年齢に沢山居るとも感じるが。
今時の流行の成り立ちを大体全部見てきた世代だね。
コギャルっていう女子高生ブランドが出来始めたのも俺達の世代。
じゃあデジタル世代か?と言われればそれも違う。
子供の頃は友達に電話するのには実家の家電に電話するのが当たり前だし、電話番号なんぞ暗記してた。
でも、まるっきりアナログでもない。
メールの絵文字は今自分がどんな気分か顔の絵を探すのに割りと苦労する。
30になると社会的責任とか、結婚してとか色々大変になってくる。
就職氷河期世代としては、正社員になることの大変さや賃金の低さに悩み、結婚すれば親の世代や嫁からは、もっといい給料を。正社員が一番。とか言われ。
じゃあまるっきり違う仕事を一からやり直すなんてことはこの国や社会の状況から得策とは言えない。即戦力を求める時代、新卒近い年齢ならまだしも、今からやり直して就職がそうそうあるものではない。北海道の場合ね。東京とかはこっちの倍も就職先あるだろうから分からんけど。
個人的な話、俺はこの世代でも給料では苦労しっぱなしだが、無職かどうかという点では恵まれていると思う。
専門学校新卒(1999年頃)に新卒で就職があり、3年であまりの残業と給料の安さに辞めて(一日平均労働時間:15.16時間当たり前)25歳位まで仕事(正社員)を仕事先がツブれたとか、即戦力でなくてすぐにクビ切られたとかして色々転々として今の介護の仕事をやっている。
今の職場は長く働ける環境なので、とってもありがたい。
将来の為に資格を取って給料のいい所へ転職しなきゃいけないが。
周りからみりゃあ、正社員で無いからダメじゃん。って言われるオチだけど。
長くなったけど、一言で今の社会を生きるには
どこの学校を出るか。
それだけである。
いい大学。という事ではない。
何の資格が取れる学校なのか?という事。
学校を出ないと取れない資格って言うのが沢山ある。
その中でも専門性の高いもの。
医師や看護士など。
若くして資格取っちゃえば10年経つ頃にはいい給料だ。
それも、肌に合わなくて結局途中で辞めるとあまり意味の無いことだけど。
現実は残酷だし、生まれや時代は変えられない。
でも、生きている以上はそこにどうやっても存在し続ける義務がある。
結婚すればなおさら。
愚痴言っても何の解決にもならないし、暴動を起こす程のエネルギーなんぞ持ち合わせていない。
どっかのぢぢいは何で若者は何も暴動を起こさないのか。
なんて言ってるけど、起こしたところで何も変わらない。
なぜ、投票に行かない。
1票・1人の議員に何が変えられる?
多数決という民主主義の名の下で、官僚や妖怪じじいの如き議員が仕切る中、一人立ち向かう性格の議員も居ないし、居てもあっさりツブされるオチが見えるから。
じゃあ、投票には行かない?
ダメもとで、自民党以外に入れてる。共産主義でなけりゃ共産党にいれてる。
マイナス語らせればまたまだ終わらないが、とりあえずこんなもんで。
ダイジョーブ。
ハナっから、何も期待なんぞしてないし。
間違っても国になんて何も求めてませんから。
せいぜい、己の保身の為に国民から金を搾取して、日本を崩壊に導いて下さい。
気付いた時にはきっと手遅れで、右往左往するのが目に見えますから。
だから、安心して官製談合・天下り・公的資金の流用など好き勝手どうぞ。