2015年02月14日
朝ドラ「マッサン」(114回)ecarの感想は、士官「実は、洋酒の輸入が難しゅうなった・海軍で買い上げる」
連続テレビ小説 マッサン(114回)「万事休す」は、
買い物かごを持って買い物に行くエリーです。
余市へやってきた大作(西川きよし)に従業員を半分にすることを相談するマッサン(玉山鉄二)です。
マッサン「実は、大阪の出資者から、今・おる従業員を半分にせい・・、できないなら、ここから出で行け・言われました」
大作社長「なるほど、あ・DOKAHのウイスキーの売れ行きが芳しくないとは聞いてたけど・・、そこまで追い詰められてるとは・・な・・。
で、どないするんだ」
マッサン「わしは、社員を守る責任がありますから・・、迷うとります。
大作社長、大将のとこのウイスキー、ウイスキーになんで負けたんか・売れへんかったんでしょうか」
大作社長「そやなー、宣伝や、日本人の舌がなれてきたんか」
マッサン「わしや、年月や思うとります。
鴨居商店の原酒は5年、10年、15年いろんな熟成期間の原酒がそろうとります、それを、大将が確かな舌でブレンドしたのが○瓶じゃ。
ウイスキー造りはずーっと先の未来まで・・仕込んでる酒は、実は・・我々がこの世におらんようになった後、遠い未来まで続くんです。
ジャケン、ここに工場建てたんは何がなんでも樽に仕込んダルと・・樽に誓いました。
去年、ある人に言われたんです。
ジャパニーズ・ウイスキーの歴史を作ってください。
なんがあっても諦めたらいけませんよ・・と。
わしの、仕事は、DOKAHウイスキーだけの問題じゃないんです。
歴史を作って、この先、10年、50年、100年後には、もしかしたら、本場スコットランドを超えるような、ジャパニーズ・ウイスキーが出来るかもしれん」
と今、仕込んでいる原酒はこれから先の未来のために必要であり、自分の夢は今では日本のウイスキーの歴史を背負っているとマッサンは切々と語のました。
その言葉に大作は
大作社長「もう答えは出とるんやないか」
と告げ、喜びます。
翌朝、
エリー「もうちょっと、待ってください。今すぐ、マッサンを呼んできます」
大作社長「いや・・、もう、呼ばんでもええ・・。これで、安心して大阪に帰れるでー。
おおきに・オオキニ。元気でなー、風邪ひいたらアカンでー」
と大阪に帰ります。
エリーは気づいていました。
大作社長は知り合いの結婚式でなく、マッサンを励ますために、わざわざ・・北海道まで来てくれた・・ことを。
マッサン「これから、言ってくる。黙っとれ」
ポットスチルを前に決意を固めたマッサンは全従業員を集め、会社倒産の危機を回避するために人員整理をおこなうと発表するのです。
マッサン「従業員を就業時間になったら、全員集めてくれ」
従業員がそろいました。
マッサン「今日は、皆に残念な報告をせな・ならん。
皆も知ってのとおり・今、DOKAHウイスキーはろくに売れとラン、会社は倒産の危機にある。
勿論、全てはわしの責任・能力のなさのせいです。
お詫びします。
ホンマに申し訳ない。
ただ、この会社をつづけていくために、人員整理をすることにした」
どよめく社員です。
マッサン「今から、名前を上げる人は、今月いっぱい・・、会社を辞めてくれ」
皆・・真剣になります。
マッサン「福田真一、田中まり、永楽マツ、細田芳江、近藤信和・・・」
社員の名前を読み上げながら、マッサンは、必ず会社を立て直して、ともにウイスキーを作ろうと・・、エリーにも、痛いほどわかったのです。
マッサン「寺島淳、平井一郎以上じゃ」
皆・・泣いています。
マッサンはホットスチルで一人で作業しています。
俊夫「お坊ちゃま・お坊ちゃま、わしにも、手伝わせてくらあさい。
お坊ちゃまを信じて・・どこまでもついて行きます・わ」
マッサン「・・、よっしゃ、やるど」
俊夫「ヘイ」
マッサン「ええどー」
と・・そこに、一馬があわてて飛び込んできました。
一馬「マッサン、大変です。海軍さんが来た」
マッサン「海軍・」
ウイスキーの樽からウイスキーを試飲用のグラスに移すマッサンです。
海軍士官が試飲します。
士官「やはり・・こんなもんかー」
俊夫「こんなもん」
一馬「そりゃー、どんな意味」
士官「実は、洋酒の輸入が難しゅうなった。
それで、洋酒を大量に確保せにゃならん・必要に迫られている・・。
よし・・、全て・海軍で買い上げる」
俊夫「全部・・」
士官「いやー、ウイスキーの味がわからん・・・、この程度でいいじゃろー。
今日から、この工場を海軍の指定工場とする。
すべて、海軍で買い上げる。
・・よろしいかな。
・・行くぞ」
海軍「ハァー」
と海軍ご一行は帰りました。
キツネにつままれたような顔をしているマッサンに
一馬「マッサン、この・・海軍のために、大量生産するとなると・・、
工員を削減することはなくなった」
マッサン「そうよな」
俊夫「そうか」
一馬「今、すぐに・・、皆に知らせにましょうよ」
マッサン「そりゃーそうやな」
俊夫「よし、おれも行く」
一馬「うん・」
エリーも・・、安心したのか、マッサンに駆け寄りバクしました。
皮肉にも戦争によって会社は救われました。
それでも、社員達を守ることが出来た・・安堵感で一杯でした。
そして・・
マッサン「おはよう」
ラジオの臨時ニュースが流れます。
ラジオ「12/5、西太平洋に於いて・・・・」
遂に、日本と連合国軍が戦争に突入しました。
連続テレビ小説 マッサン(115回)をお楽しみに・・
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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi
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