2015年01月25日
朝ドラ「マッサン」(96回)ecarの感想は、マッサン「クマさん、よかったら、一馬や花ちゃんも、わしの仕事手伝うてください」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(96回)は、
クマさん「おらあ、しのを幸せにしてやれなかった。
残された、花や一馬に故郷を残してやりてえんだ」
エリー「故郷」
クマさんは震える両手で権利書をマツさんに渡し・・
クマさん「おらの夢、受け継いでくんねえか」
とマッサンの手に押し付けました。
マツさんは考えます。
マッサン「3年前、クマさんにおうとらんかったら、わしや、北海道に来とらんかったか・知れん・・。
クマさんのおかげで・・、腹あくくれた。わしや、約束します。
この家、力一杯働いた人がいつでも・わろうて・飯を食いに帰ってこれる家にして見せます。
わしゃ、この家をわしらの第2の故郷にして見せます」
クマさん「頼む、しっかり守ってくれ」
マッサン「はい」
エリー「ありがとう」
一馬も花も・・喜んでいます。
マッサン「組合長、わしら、皆さんと同じなんです。
わしゃ、この町を、ニシンだけじゃなし、リンゴだけじゃない、ウイスキーの里にして見せます」
進「ウイスキーの里・・」
マッサン「どうか、わしらに、リンゴ売ってつかあさい。お願いします」
エリー「お願いします」
クマさん「進、わしからも・・頼む」
クマさんが妻の弟・進に頭を下げました。
花も一馬も顔をほころばせ喜んでいます。
進「わかった、リンゴは分けてやる。ただし、家のリンゴでまずい汁なんかつくってみろ・・すぐに、この町からたたき出すからな」
マッサン「ありがとうございます」
エリー「ありがとうございます」
とリンゴ組合長も納得してくれました。
花「おじさん、色々迷惑かけてすみませんでした。ありがとうございました」
進「見たことあつか・・あの、クマトラさんが、おらに、頭さ・・下げやがった」
と進は帰っていきました。
花「ありがとうございます」
マッサン「クマさん、よかったら、一馬や花ちゃんも、わしの仕事手伝うてください」
花「お父ちゃん、一緒に働いてみよう。ウイスキー工場で、どうせどこにも行くところネエだろ」
エリー「一馬、クマさん・・お願いします」
クマさん「わかった、ただし、また、春になってニシンさ来たら、おらあ、海に戻っていいか。それでいいべか・・」
一馬「・・ん、もうニシンさ来ねえ・・」
クマさん「来る・・」
マッサン「わかりました。万が一ニシンが来たら・・」
クマさん「万が一・・とはなんだ・・」
エリー「みんな・・」
みんなで手をかさねあいました。
エリー「みんなで、頑張っていきましょう」
クマさん「なあに・・よろしくお願いします」
それから・・1年がたちました。
ついに、
マツさんの工場が完成しました。
地元から8人採用し、リンゴジュースの生産を開始しました。
ニシン御殿はそのまま残し、工場で働く人たちの食堂に生まれ変わりました。
そして、ニシン御殿の隣に、新しい家が出来ました。
これがエリーハウスです。
エマの部屋もあります。
マッサン「エマ・来たぞ・・どこじゃ・・」
エマ「こっち・・こっち、そこじゃあない、こっち」
マッサン「お父ちゃんからのプレゼントじゃ」
一馬「よかったなあ、しっかり勉強せんといかんぞ・な・・」
花「エマ・よかったね」
夫婦の寝室はエリーの希望で、なんと、和室になりました。
布団です・・エリーがマッサンにお願いしたのです。
花はエリーに漬物の漬け方を教えています。
花「大きいのが外・・細いのがうちに来るように・・隙間ができんように・・」
エリー「どうして・・隙間だめ・・」
花「隙間があると・・水か・たまる・・」
クマさん「おー、新鮮なイカじゃ・・」
花「あー、エリーさん塩辛・・教えた・げる」
クマさん「新鮮じゃぞー」
エリー「イカ・・おいしそう」
俊夫「ごめん・・つかあさい」
とお客さんが見えました。
エリー「マッサン、ラブレターのおやじ来た」
マッサン「ラブレターのおやじ・・」
エリー「北海道で、マツさんを手伝ってください・・と・・どうかお願いします・・と・・俊夫さんに頼んだの・」
俊夫「わしや、エリーさんに・・マツさんの・・」
マッサン「俊夫・・よう来てくれたのう・・、そうじゃつたんか。
とりあえず、リンゴ汁作って・・」
俊夫「リンゴ汁・・」
マッサン「与一はのう、ええリンゴが取れるんじゃ・・俊夫・どこに行くんじゃ・」
俊夫「わしや、ウイスキーづくりに来たんじゃ・・離してくらあさい。
広島へ帰ります」
と振り向いたところに、急にドアが俊夫の顔面を・ガーン・と直撃します。
俊夫「あいたたたー」
花「ごめんなさい・・、大丈夫ですか」
俊兄は・・
花「はじめまして。花です」
俊夫「・・・としお・です」
マッサン「俊夫・・どげぇしたんじゃ・・」
なんだか・俊兄も、エリーも・にやけています。
花「俊夫さん、長旅で疲れたでしょう・・・これから、・・ご一緒にどぅですか」
俊夫「はい・・」
花「こっちに・・どうぞ」
エリー「おー・・ほー」
とエリーの思惑・・・があたったようですねー。
エリーは笑いながら・・さも、これから仲良くするであろう二人を見ています。
夜、お祝いの会は、俊夫の歓迎会になりました。
エマもいつの間にか・・ソーラン節・・をすっかり上手に歌えるようになっています。
俊夫は、いつもと違って・・酒を飲んでいます。
エリーは始終俊夫を見ながら・・にやけています。
いよいよ、リンゴ汁の生産が始まりました。
俊夫「ほい・ほい・・」
クマさん「せーの・・よし」
マッサン「おー・・頼む」
俊夫「最後は・・ゆっくり、最後はゆっくりじゃぞ」
マッサン「ええ・・リンゴじゃ。よう、きたのう」
一馬「親父も、ええリンゴ選んでくれたんじゃー」
と・・工場も活気があります。
リンゴ汁が・・瓶詰され・・ラベルが貼られ出荷されます。
マッサン「まずは、リンゴジュースで会社の安定化じゃ」
一日も早いウイスキーづくりに取り掛かりたいマッサンです。
マッサンの工場は活気に満ち溢れています。
一方、エマは
エリー「仲良くしてくれて、ありがとう」
男の子「外国人の娘なのに・・なんで・・髪の色がくろいんじや」
エマ「大人に・・なったら・・髪の色が・・なるんじゃ」
と子供たちの間でもわだいになっています。
マッサン「そろそろ・・本当のこと言うたらどうじゃろう」
エリー「エマのこと・・実の娘じゃ思ってる」
の連続テレビ小説 マッサン(97回)をお楽しみに・・
http://urx2.nu/fO8Y
http://urx2.nu/gh3E
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
クマさん「おらあ、しのを幸せにしてやれなかった。
残された、花や一馬に故郷を残してやりてえんだ」
エリー「故郷」
クマさんは震える両手で権利書をマツさんに渡し・・
クマさん「おらの夢、受け継いでくんねえか」
とマッサンの手に押し付けました。
マツさんは考えます。
マッサン「3年前、クマさんにおうとらんかったら、わしや、北海道に来とらんかったか・知れん・・。
クマさんのおかげで・・、腹あくくれた。わしや、約束します。
この家、力一杯働いた人がいつでも・わろうて・飯を食いに帰ってこれる家にして見せます。
わしゃ、この家をわしらの第2の故郷にして見せます」
クマさん「頼む、しっかり守ってくれ」
マッサン「はい」
エリー「ありがとう」
一馬も花も・・喜んでいます。
マッサン「組合長、わしら、皆さんと同じなんです。
わしゃ、この町を、ニシンだけじゃなし、リンゴだけじゃない、ウイスキーの里にして見せます」
進「ウイスキーの里・・」
マッサン「どうか、わしらに、リンゴ売ってつかあさい。お願いします」
エリー「お願いします」
クマさん「進、わしからも・・頼む」
クマさんが妻の弟・進に頭を下げました。
花も一馬も顔をほころばせ喜んでいます。
進「わかった、リンゴは分けてやる。ただし、家のリンゴでまずい汁なんかつくってみろ・・すぐに、この町からたたき出すからな」
マッサン「ありがとうございます」
エリー「ありがとうございます」
とリンゴ組合長も納得してくれました。
花「おじさん、色々迷惑かけてすみませんでした。ありがとうございました」
進「見たことあつか・・あの、クマトラさんが、おらに、頭さ・・下げやがった」
と進は帰っていきました。
花「ありがとうございます」
マッサン「クマさん、よかったら、一馬や花ちゃんも、わしの仕事手伝うてください」
花「お父ちゃん、一緒に働いてみよう。ウイスキー工場で、どうせどこにも行くところネエだろ」
エリー「一馬、クマさん・・お願いします」
クマさん「わかった、ただし、また、春になってニシンさ来たら、おらあ、海に戻っていいか。それでいいべか・・」
一馬「・・ん、もうニシンさ来ねえ・・」
クマさん「来る・・」
マッサン「わかりました。万が一ニシンが来たら・・」
クマさん「万が一・・とはなんだ・・」
エリー「みんな・・」
みんなで手をかさねあいました。
エリー「みんなで、頑張っていきましょう」
クマさん「なあに・・よろしくお願いします」
それから・・1年がたちました。
ついに、
マツさんの工場が完成しました。
地元から8人採用し、リンゴジュースの生産を開始しました。
ニシン御殿はそのまま残し、工場で働く人たちの食堂に生まれ変わりました。
そして、ニシン御殿の隣に、新しい家が出来ました。
これがエリーハウスです。
エマの部屋もあります。
マッサン「エマ・来たぞ・・どこじゃ・・」
エマ「こっち・・こっち、そこじゃあない、こっち」
マッサン「お父ちゃんからのプレゼントじゃ」
一馬「よかったなあ、しっかり勉強せんといかんぞ・な・・」
花「エマ・よかったね」
夫婦の寝室はエリーの希望で、なんと、和室になりました。
布団です・・エリーがマッサンにお願いしたのです。
花はエリーに漬物の漬け方を教えています。
花「大きいのが外・・細いのがうちに来るように・・隙間ができんように・・」
エリー「どうして・・隙間だめ・・」
花「隙間があると・・水か・たまる・・」
クマさん「おー、新鮮なイカじゃ・・」
花「あー、エリーさん塩辛・・教えた・げる」
クマさん「新鮮じゃぞー」
エリー「イカ・・おいしそう」
俊夫「ごめん・・つかあさい」
とお客さんが見えました。
エリー「マッサン、ラブレターのおやじ来た」
マッサン「ラブレターのおやじ・・」
エリー「北海道で、マツさんを手伝ってください・・と・・どうかお願いします・・と・・俊夫さんに頼んだの・」
俊夫「わしや、エリーさんに・・マツさんの・・」
マッサン「俊夫・・よう来てくれたのう・・、そうじゃつたんか。
とりあえず、リンゴ汁作って・・」
俊夫「リンゴ汁・・」
マッサン「与一はのう、ええリンゴが取れるんじゃ・・俊夫・どこに行くんじゃ・」
俊夫「わしや、ウイスキーづくりに来たんじゃ・・離してくらあさい。
広島へ帰ります」
と振り向いたところに、急にドアが俊夫の顔面を・ガーン・と直撃します。
俊夫「あいたたたー」
花「ごめんなさい・・、大丈夫ですか」
俊兄は・・
花「はじめまして。花です」
俊夫「・・・としお・です」
マッサン「俊夫・・どげぇしたんじゃ・・」
なんだか・俊兄も、エリーも・にやけています。
花「俊夫さん、長旅で疲れたでしょう・・・これから、・・ご一緒にどぅですか」
俊夫「はい・・」
花「こっちに・・どうぞ」
エリー「おー・・ほー」
とエリーの思惑・・・があたったようですねー。
エリーは笑いながら・・さも、これから仲良くするであろう二人を見ています。
夜、お祝いの会は、俊夫の歓迎会になりました。
エマもいつの間にか・・ソーラン節・・をすっかり上手に歌えるようになっています。
俊夫は、いつもと違って・・酒を飲んでいます。
エリーは始終俊夫を見ながら・・にやけています。
いよいよ、リンゴ汁の生産が始まりました。
俊夫「ほい・ほい・・」
クマさん「せーの・・よし」
マッサン「おー・・頼む」
俊夫「最後は・・ゆっくり、最後はゆっくりじゃぞ」
マッサン「ええ・・リンゴじゃ。よう、きたのう」
一馬「親父も、ええリンゴ選んでくれたんじゃー」
と・・工場も活気があります。
リンゴ汁が・・瓶詰され・・ラベルが貼られ出荷されます。
マッサン「まずは、リンゴジュースで会社の安定化じゃ」
一日も早いウイスキーづくりに取り掛かりたいマッサンです。
マッサンの工場は活気に満ち溢れています。
一方、エマは
エリー「仲良くしてくれて、ありがとう」
男の子「外国人の娘なのに・・なんで・・髪の色がくろいんじや」
エマ「大人に・・なったら・・髪の色が・・なるんじゃ」
と子供たちの間でもわだいになっています。
マッサン「そろそろ・・本当のこと言うたらどうじゃろう」
エリー「エマのこと・・実の娘じゃ思ってる」
の連続テレビ小説 マッサン(97回)をお楽しみに・・
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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