2015年01月24日
朝ドラ「マッサン」(96回)ecarの感想は、一馬「親父も、ええリンゴ選んでくれたんじゃー」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(96回)は、
クマさん「おらあ、しのを幸せにしてやれなかった。
残された、花や一馬に故郷を残してやりてえんだ」
エリー「故郷」
クマさんは震える両手で権利書をマツさんに渡し・・
クマさん「おらの夢、受け継いでくんねえか」
とマッサンの手に押し付けました。
マツさんは考えます。
マッサン「3年前、クマさんにおうとらんかったら、わしや、北海道に来とらんかったか・知れん・・。
クマさんのおかげで・・、腹あくくれた。わしや、約束します。
この家、力一杯働いた人がいつでも・わろうて・飯を食いに帰ってこれる家にして見せます。
わしゃ、この家をわしらの第2の故郷にして見せます」
クマさん「頼む、しっかり守ってくれ」
マッサン「はい」
エリー「ありがとう」
一馬も花も・・喜んでいます。
マッサン「組合長、わしら、皆さんと同じなんです。
わしゃ、この町を、ニシンだけじゃなし、リンゴだけじゃない、ウイスキーの里にして見せます」
進「ウイスキーの里・・」
マッサン「どうか、わしらに、リンゴ売ってつかあさい。お願いします」
エリー「お願いします」
クマさん「進、わしからも・・頼む」
クマさんが妻の弟・進に頭を下げました。
花も一馬も顔をほころばせ喜んでいます。
進「わかった、リンゴは分けてやる。
ただし、家のリンゴでまずい汁なんかつくってみろ・・すぐに、この町からたたき出すからな」
マッサン「ありがとうございます」
エリー「ありがとうございます」
とリンゴ組合長も納得してくれました。
花「おじさん、色々迷惑かけてすみませんでした。ありがとうございました」
進「見たことあつか・・あの、クマトラさんが、おらに、頭さ・・下げやがった」
と進は帰っていきました。
花「ありがとうございます」
マッサン「クマさん、よかったら、一馬や花ちゃんも、わしの仕事手伝うてください」
花「お父ちゃん、一緒に働いてみよう。ウイスキー工場で、どうせどこにも行くところネエだろ」
エリー「一馬、クマさん・・お願いします」
クマさん「わかった、ただし、また、春になってニシンさ来たら、おらあ、海に戻っていいか。それでいいべか・・」
一馬「・・ん、もうニシンさ来ねえ・・」
クマさん「来る・・」
マッサン「わかりました。万が一ニシンが来たら・・」
クマさん「万が一・・とはなんだ・・」
エリー「みんな・・」
みんなで手をかさねあいました。
エリー「みんなで、頑張っていきましょう」
クマさん「なあに・・よろしくお願いします」
それから・・1年がたちました。
ついに、
マツさんの工場が完成しました。
地元から8人採用し、リンゴジュースの生産を開始しました。
ニシン御殿はそのまま残し、工場で働く人たちの食堂に生まれ変わりました。
そして、ニシン御殿の隣に、新しい家が出来ました。
これがエリーハウスです。
エマの部屋もあります。
マッサン「エマ・来たぞ・・どこじゃ・・」
エマ「こっち・・こっち、そこじゃあない、こっち」
マッサン「お父ちゃんからのプレゼントじゃ」
一馬「よかったなあ、しっかり勉強せんといかんぞ・な・・」
花「エマ・よかったね」
夫婦の寝室はエリーの希望で、なんと、和室になりました。
布団です・・エリーがマッサンにお願いしたのです。
花はエリーに漬物の漬け方を教えています。
花「大きいのが外・・細いのがうちに来るように・・隙間ができんように・・」
エリー「どうして・・隙間だめ・・」
花「隙間があると・・水か・たまる・・」
クマさん「おー、新鮮なイカじゃ・・」
花「あー、エリーさん塩辛・・教えた・げる」
クマさん「新鮮じゃぞー」
エリー「イカ・・おいしそう」
俊夫「ごめん・・つかあさい」
とお客さんが見えました。
エリー「マッサン、ラブレターのおやじ来た」
マッサン「ラブレターのおやじ・・」
エリー「北海道で、マツさんを手伝ってください・・と・・どうかお願いします・・と・・俊夫さんに頼んだの・」
俊夫「わしや、エリーさんに・・マツさんの・・」
マッサン「俊夫・・よう来てくれたのう・・、そうじゃつたんか。
とりあえず、リンゴ汁作って・・」
俊夫「リンゴ汁・・」
マッサン「与一はのう、ええリンゴが取れるんじゃ・・俊夫・どこに行くんじゃ・」
俊夫「わしや、ウイスキーづくりに来たんじゃ・・離してくらあさい。
広島へ帰ります」
と振り向いたところに、急にドアが俊夫の顔面を・ガーン・と直撃します。
俊夫「あいたたたー」
花「ごめんなさい・・、大丈夫ですか」
俊兄は・・
花「はじめまして。花です」
俊夫「・・・としお・です」
マッサン「俊夫・・どげぇしたんじゃ・・」
なんだか・俊兄も、エリーも・にやけています。
花「俊夫さん、長旅で疲れたでしょう・・・これから、・・ご一緒にどぅですか」
俊夫「はい・・」
花「こっちに・・どうぞ」
エリー「おー・・ほー」
とエリーの思惑・・・があたったようですねー。
エリーは笑いながら・・さも、これから仲良くするであろう二人を見ています。
夜、お祝いの会は、俊夫の歓迎会になりました。
エマもいつの間にか・・ソーラン節・・をすっかり上手に歌えるようになっています。
俊夫は、いつもと違って・・酒を飲んでいます。
エリーは始終俊夫を見ながら・・にやけています。
いよいよ、リンゴ汁の生産が始まりました。
俊夫「ほい・ほい・・」
クマさん「せーの・・よし」
マッサン「おー・・頼む」
俊夫「最後は・・ゆっくり、最後はゆっくりじゃぞ」
マッサン「ええ・・リンゴじゃ。よう、きたのう」
一馬「親父も、ええリンゴ選んでくれたんじゃー」
と・・工場も活気があります。
リンゴ汁が・・瓶詰され・・ラベルが貼られ出荷されます。
マッサン「まずは、リンゴジュースで会社の安定化じゃ」
一日も早いウイスキーづくりに取り掛かりたいマッサンです。
マッサンの工場は活気に満ち溢れています。
一方、エマは
エリー「仲良くしてくれて、ありがとう」
男の子「外国人の娘なのに・・なんで・・髪の色がくろいんじや」
エマ「大人に・・なったら・・髪の色が・・なるんじゃ」
と子供たちの間でもわだいになっています。
マッサン「そろそろ・・本当のこと言うたらどうじゃろう」
エリー「エマのこと・・実の娘じゃ思ってる」
の連続テレビ小説 マッサン(97回)をお楽しみに・・
http://urx2.nu/fO8Y
http://urx2.nu/gh3E
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
クマさん「おらあ、しのを幸せにしてやれなかった。
残された、花や一馬に故郷を残してやりてえんだ」
エリー「故郷」
クマさんは震える両手で権利書をマツさんに渡し・・
クマさん「おらの夢、受け継いでくんねえか」
とマッサンの手に押し付けました。
マツさんは考えます。
マッサン「3年前、クマさんにおうとらんかったら、わしや、北海道に来とらんかったか・知れん・・。
クマさんのおかげで・・、腹あくくれた。わしや、約束します。
この家、力一杯働いた人がいつでも・わろうて・飯を食いに帰ってこれる家にして見せます。
わしゃ、この家をわしらの第2の故郷にして見せます」
クマさん「頼む、しっかり守ってくれ」
マッサン「はい」
エリー「ありがとう」
一馬も花も・・喜んでいます。
マッサン「組合長、わしら、皆さんと同じなんです。
わしゃ、この町を、ニシンだけじゃなし、リンゴだけじゃない、ウイスキーの里にして見せます」
進「ウイスキーの里・・」
マッサン「どうか、わしらに、リンゴ売ってつかあさい。お願いします」
エリー「お願いします」
クマさん「進、わしからも・・頼む」
クマさんが妻の弟・進に頭を下げました。
花も一馬も顔をほころばせ喜んでいます。
進「わかった、リンゴは分けてやる。
ただし、家のリンゴでまずい汁なんかつくってみろ・・すぐに、この町からたたき出すからな」
マッサン「ありがとうございます」
エリー「ありがとうございます」
とリンゴ組合長も納得してくれました。
花「おじさん、色々迷惑かけてすみませんでした。ありがとうございました」
進「見たことあつか・・あの、クマトラさんが、おらに、頭さ・・下げやがった」
と進は帰っていきました。
花「ありがとうございます」
マッサン「クマさん、よかったら、一馬や花ちゃんも、わしの仕事手伝うてください」
花「お父ちゃん、一緒に働いてみよう。ウイスキー工場で、どうせどこにも行くところネエだろ」
エリー「一馬、クマさん・・お願いします」
クマさん「わかった、ただし、また、春になってニシンさ来たら、おらあ、海に戻っていいか。それでいいべか・・」
一馬「・・ん、もうニシンさ来ねえ・・」
クマさん「来る・・」
マッサン「わかりました。万が一ニシンが来たら・・」
クマさん「万が一・・とはなんだ・・」
エリー「みんな・・」
みんなで手をかさねあいました。
エリー「みんなで、頑張っていきましょう」
クマさん「なあに・・よろしくお願いします」
それから・・1年がたちました。
ついに、
マツさんの工場が完成しました。
地元から8人採用し、リンゴジュースの生産を開始しました。
ニシン御殿はそのまま残し、工場で働く人たちの食堂に生まれ変わりました。
そして、ニシン御殿の隣に、新しい家が出来ました。
これがエリーハウスです。
エマの部屋もあります。
マッサン「エマ・来たぞ・・どこじゃ・・」
エマ「こっち・・こっち、そこじゃあない、こっち」
マッサン「お父ちゃんからのプレゼントじゃ」
一馬「よかったなあ、しっかり勉強せんといかんぞ・な・・」
花「エマ・よかったね」
夫婦の寝室はエリーの希望で、なんと、和室になりました。
布団です・・エリーがマッサンにお願いしたのです。
花はエリーに漬物の漬け方を教えています。
花「大きいのが外・・細いのがうちに来るように・・隙間ができんように・・」
エリー「どうして・・隙間だめ・・」
花「隙間があると・・水か・たまる・・」
クマさん「おー、新鮮なイカじゃ・・」
花「あー、エリーさん塩辛・・教えた・げる」
クマさん「新鮮じゃぞー」
エリー「イカ・・おいしそう」
俊夫「ごめん・・つかあさい」
とお客さんが見えました。
エリー「マッサン、ラブレターのおやじ来た」
マッサン「ラブレターのおやじ・・」
エリー「北海道で、マツさんを手伝ってください・・と・・どうかお願いします・・と・・俊夫さんに頼んだの・」
俊夫「わしや、エリーさんに・・マツさんの・・」
マッサン「俊夫・・よう来てくれたのう・・、そうじゃつたんか。
とりあえず、リンゴ汁作って・・」
俊夫「リンゴ汁・・」
マッサン「与一はのう、ええリンゴが取れるんじゃ・・俊夫・どこに行くんじゃ・」
俊夫「わしや、ウイスキーづくりに来たんじゃ・・離してくらあさい。
広島へ帰ります」
と振り向いたところに、急にドアが俊夫の顔面を・ガーン・と直撃します。
俊夫「あいたたたー」
花「ごめんなさい・・、大丈夫ですか」
俊兄は・・
花「はじめまして。花です」
俊夫「・・・としお・です」
マッサン「俊夫・・どげぇしたんじゃ・・」
なんだか・俊兄も、エリーも・にやけています。
花「俊夫さん、長旅で疲れたでしょう・・・これから、・・ご一緒にどぅですか」
俊夫「はい・・」
花「こっちに・・どうぞ」
エリー「おー・・ほー」
とエリーの思惑・・・があたったようですねー。
エリーは笑いながら・・さも、これから仲良くするであろう二人を見ています。
夜、お祝いの会は、俊夫の歓迎会になりました。
エマもいつの間にか・・ソーラン節・・をすっかり上手に歌えるようになっています。
俊夫は、いつもと違って・・酒を飲んでいます。
エリーは始終俊夫を見ながら・・にやけています。
いよいよ、リンゴ汁の生産が始まりました。
俊夫「ほい・ほい・・」
クマさん「せーの・・よし」
マッサン「おー・・頼む」
俊夫「最後は・・ゆっくり、最後はゆっくりじゃぞ」
マッサン「ええ・・リンゴじゃ。よう、きたのう」
一馬「親父も、ええリンゴ選んでくれたんじゃー」
と・・工場も活気があります。
リンゴ汁が・・瓶詰され・・ラベルが貼られ出荷されます。
マッサン「まずは、リンゴジュースで会社の安定化じゃ」
一日も早いウイスキーづくりに取り掛かりたいマッサンです。
マッサンの工場は活気に満ち溢れています。
一方、エマは
エリー「仲良くしてくれて、ありがとう」
男の子「外国人の娘なのに・・なんで・・髪の色がくろいんじや」
エマ「大人に・・なったら・・髪の色が・・なるんじゃ」
と子供たちの間でもわだいになっています。
マッサン「そろそろ・・本当のこと言うたらどうじゃろう」
エリー「エマのこと・・実の娘じゃ思ってる」
の連続テレビ小説 マッサン(97回)をお楽しみに・・
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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