2015年01月20日
朝ドラ「マッサン」(92回)は、マッサン「まずは、土地を探さないけんので、クマさんに聞いた方がええ思うて」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(92回)は、
いよいよ夢に見た北海道にやってきました。
にぎゃかに、マツさんとエリーとエマは、
マッサン「スコットランドに帰ったみたいじゃろう。ウイスキーの故郷じゃ」
さっそく、ニシン漁のクマトラを訪ねます。
戸障子を開けるや否や
クマトラ「・・・こくでねえ。たたくぞ・・」
とクマトラがすごい形相とケンマクで怒鳴ります。
「・・おー、帰る」
とエリーとエマは・・とんだ場面での初対面となりました。
マッサン「クマさん・・」
クマトラ「おー、カメ・・、ウイスキーのカメでねえか・・そこの異人さんは・」
マッサン「わしの、嫁です」
クマトラ「嫁っこ・・」
と叫んだもので、エリーは本能的に、エマとマッサンを守ろうと・・英語で叫びます。
クマトラ「なんて・・」
とんだ・・場面で始まりました。
クマトラ「そんだら・・スコットランドから・・」
マッサン「えー、船で50日かけて・・」
クマトラ「50日・」
マッサン「それから、大阪で12年・・」
クマトラ「で・・北海道には、何しに・・」
マッサン「実は・・ですね」
エリー「すみません。その前に、」
クマトラ「たまげたのう、日本語はペラペラか・・」
エリー「さっきの男の人は、誰か・・」
マッサン「ここで、働いてる漁師のタケさん・・」
クマトラ「タケはやめた。おらに銭借りに来たんで・・追っ払ってやった。鬼みたいな顔してたから・・。心配ネエ、いつもは、仏のクマさんでとおってるんだ。あれー、あはははは」
マッサン「漁師さんたちは・・」
クマトラ「今、ニシンの季節じゃねえ。春になったら、みんな、集まってくるんじゃ。・・で、おめえら・・何しにきたんじゃ」
親方「え・・ちょっとまつてくれ・・」
漁師「さっき、借金の催促に行ったら・・・、借金の担保に兄さんの保証人になってるベー、あんたに金返してもらうしかねえ。金髪の外国人引っ張り込んで、なんか、悪いことたくらんでるじゃ・・」
床屋「ロシアのオナゴ・・」
親方「きまづいなー」
漁師「なんか悪いことたくらんでるにきまってるだ・・」
クマトラ「そんなら、あんとき飲んだ西洋の酒を、この北海道で作るんだ。そんだけど・・あの酒はなあ、あれは、日本人にゃ合わんべな」
マッサン「わしや、ウイスキーづくりにゃ理想の土地じゃ・・思うちょる」
クマトラ「いうことだけは、一人前じゃのう」
マッサン「まずは、土地を探さないけんので、クマさんに聞いた方がええ思うて」
クマトラ「で・・何をしに・」
マッサン「地主や大工を紹介してもろうて・・、春はリンゴ・ジュース・・リンゴ農家の人を、リンゴ汁を売って、運転資金になあ・、ウイスキーを作るには、それなりの時間がかかるのじゃ・・けん。お願いできませんか」
クマトラ「朝飯めえだ。大船に乗った気持ちで・・まかせとけ。なんせ、おらあ、この町のとの様じゃ」
エリー「ありがとうございます」
マッサン「そういやー、花さんと一馬さんは・・」
クマトラ「あー、花と一馬は仕事に出とる。わしや、親方だ、昼寝してたって、腐るほど金が入ってくる。春にはニシンが来る。海がこける。まるで、コメのとぎ汁みたいに、海が真っ白になるんだ」
エリー「春・ニシン、一年遊び・・」
マッサン「でも・・」
クマトラ「海がこけると、初めから仕掛けた定置網が・・春に銭が、みんなで力併せて力一杯ひっばのり上げるんだ。やーれん・ソーランとな、はっはははは」
親方「おーい」
花「おはよう」
一馬「もうちょっとで、今日の仕込がおわるから」
親方「一馬、お前んちに、変な客が来てる・・らしいぞ」
一馬「変な・・客」
クマトラ「ここは、夢の大地だ、誰しもこの土地にでっけえ夢を持って来たんだ。ここでは、誰でも殿様になれる。殿様・・ってわかるか」
エリー「侍のこと・・」
クマトラ「マッサンも、生きるも、死ぬもてめえ次第だ。一発当たりゃ殿様になる。負けたやつは裸になる。お前も一発当てて殿様に成れ」
マッサン「はい」
エリー「よろしくお願いします」
花「ただいまー」
マッサン「おー、花ちゃん」
花「こんにちは、マッサン」
マッサン「花ちゃん、あの件は、お世話になったのう。おー、どうも・・どうも」
花「ぶったまげたなあ」
クマトラ「マッサンの嫁じゃ」
花「そう・・だったんじゃー」
クマトラ「スコットランドからやってきたんじゃ」
花「ウエルカム・・・」
エリー「イエス・・・」
クマトラ「こう見えても、女学校でとるんじゃ」
エリー「そうですか。よろしくお願いします」
クマトラ「花、マッサンたち、しばらく家に住むか。今夜、肉だ。お客さんをもてなすとき、やっぱ肉だべ」
一馬「どこに・・肉が」
クマトラ「買うてくるんじゃ・・牛がなきゃ豚でええや。マッサン、今夜はとことん飲むぞ」
マッサン「はい、わかりました」
マッサン「一馬は」
クマトラ「あいつは、勉強し過ぎて・・すこし頭がおかしくなって来とる・・あいつのことは心配せんでいい」
北海道ならではの豪勢な料理が並んでいます。
クマトラを囲んで宴会が始まりました。
マッサン「花ちゃん、こがいな事してもろうてスマンのう」
クマトラ「エマちゃん、花が作った自慢の料理じゃ・・うめえぞ・・」
花「三平汁よ、エリーさん、エマちゃん・・たべてくれ」
クマトラ「飲んで・・食べて・・腹一杯食べて・飲んだら、ソーラン・・うたうべ。はっははは、うんと・・飲んで」
一馬は、一人机で、何かしています。
エマちゃんは、エリーの布団で眠りました。
マッサンとエリーは小声で話しています。
エリー「一馬とクマさん、仲良くない・・」
マッサン「なにかあるみたいじゃのー」
エリー「どうして・・」
マッサン「よう・わからん。でも、わしらはわしらの出来ること、しっかりやらんと。土地のこと、工場のこと、リンゴ農家・・・あいさつにいって」
エリー「そうだね」
マッサン「まずは、明日、リンゴ農家・・」
エリー「私も、一緒に行きたい」
マッサン「エリーも一緒に行くか。あー、お休み」
エリーは、一馬のことが気になっていました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(93回)をお楽しみに・・
住民「この土地、守っていかな成らんのじゃー、たたき出すからな・・」
エリー「第2の故郷・・」
http://urx2.nu/gh3E
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
いよいよ夢に見た北海道にやってきました。
にぎゃかに、マツさんとエリーとエマは、
マッサン「スコットランドに帰ったみたいじゃろう。ウイスキーの故郷じゃ」
さっそく、ニシン漁のクマトラを訪ねます。
戸障子を開けるや否や
クマトラ「・・・こくでねえ。たたくぞ・・」
とクマトラがすごい形相とケンマクで怒鳴ります。
「・・おー、帰る」
とエリーとエマは・・とんだ場面での初対面となりました。
マッサン「クマさん・・」
クマトラ「おー、カメ・・、ウイスキーのカメでねえか・・そこの異人さんは・」
マッサン「わしの、嫁です」
クマトラ「嫁っこ・・」
と叫んだもので、エリーは本能的に、エマとマッサンを守ろうと・・英語で叫びます。
クマトラ「なんて・・」
とんだ・・場面で始まりました。
クマトラ「そんだら・・スコットランドから・・」
マッサン「えー、船で50日かけて・・」
クマトラ「50日・」
マッサン「それから、大阪で12年・・」
クマトラ「で・・北海道には、何しに・・」
マッサン「実は・・ですね」
エリー「すみません。その前に、」
クマトラ「たまげたのう、日本語はペラペラか・・」
エリー「さっきの男の人は、誰か・・」
マッサン「ここで、働いてる漁師のタケさん・・」
クマトラ「タケはやめた。おらに銭借りに来たんで・・追っ払ってやった。鬼みたいな顔してたから・・。心配ネエ、いつもは、仏のクマさんでとおってるんだ。あれー、あはははは」
マッサン「漁師さんたちは・・」
クマトラ「今、ニシンの季節じゃねえ。春になったら、みんな、集まってくるんじゃ。・・で、おめえら・・何しにきたんじゃ」
親方「え・・ちょっとまつてくれ・・」
漁師「さっき、借金の催促に行ったら・・・、借金の担保に兄さんの保証人になってるベー、あんたに金返してもらうしかねえ。金髪の外国人引っ張り込んで、なんか、悪いことたくらんでるじゃ・・」
床屋「ロシアのオナゴ・・」
親方「きまづいなー」
漁師「なんか悪いことたくらんでるにきまってるだ・・」
クマトラ「そんなら、あんとき飲んだ西洋の酒を、この北海道で作るんだ。そんだけど・・あの酒はなあ、あれは、日本人にゃ合わんべな」
マッサン「わしや、ウイスキーづくりにゃ理想の土地じゃ・・思うちょる」
クマトラ「いうことだけは、一人前じゃのう」
マッサン「まずは、土地を探さないけんので、クマさんに聞いた方がええ思うて」
クマトラ「で・・何をしに・」
マッサン「地主や大工を紹介してもろうて・・、春はリンゴ・ジュース・・リンゴ農家の人を、リンゴ汁を売って、運転資金になあ・、ウイスキーを作るには、それなりの時間がかかるのじゃ・・けん。お願いできませんか」
クマトラ「朝飯めえだ。大船に乗った気持ちで・・まかせとけ。なんせ、おらあ、この町のとの様じゃ」
エリー「ありがとうございます」
マッサン「そういやー、花さんと一馬さんは・・」
クマトラ「あー、花と一馬は仕事に出とる。わしや、親方だ、昼寝してたって、腐るほど金が入ってくる。春にはニシンが来る。海がこける。まるで、コメのとぎ汁みたいに、海が真っ白になるんだ」
エリー「春・ニシン、一年遊び・・」
マッサン「でも・・」
クマトラ「海がこけると、初めから仕掛けた定置網が・・春に銭が、みんなで力併せて力一杯ひっばのり上げるんだ。やーれん・ソーランとな、はっはははは」
親方「おーい」
花「おはよう」
一馬「もうちょっとで、今日の仕込がおわるから」
親方「一馬、お前んちに、変な客が来てる・・らしいぞ」
一馬「変な・・客」
クマトラ「ここは、夢の大地だ、誰しもこの土地にでっけえ夢を持って来たんだ。ここでは、誰でも殿様になれる。殿様・・ってわかるか」
エリー「侍のこと・・」
クマトラ「マッサンも、生きるも、死ぬもてめえ次第だ。一発当たりゃ殿様になる。負けたやつは裸になる。お前も一発当てて殿様に成れ」
マッサン「はい」
エリー「よろしくお願いします」
花「ただいまー」
マッサン「おー、花ちゃん」
花「こんにちは、マッサン」
マッサン「花ちゃん、あの件は、お世話になったのう。おー、どうも・・どうも」
花「ぶったまげたなあ」
クマトラ「マッサンの嫁じゃ」
花「そう・・だったんじゃー」
クマトラ「スコットランドからやってきたんじゃ」
花「ウエルカム・・・」
エリー「イエス・・・」
クマトラ「こう見えても、女学校でとるんじゃ」
エリー「そうですか。よろしくお願いします」
クマトラ「花、マッサンたち、しばらく家に住むか。今夜、肉だ。お客さんをもてなすとき、やっぱ肉だべ」
一馬「どこに・・肉が」
クマトラ「買うてくるんじゃ・・牛がなきゃ豚でええや。マッサン、今夜はとことん飲むぞ」
マッサン「はい、わかりました」
マッサン「一馬は」
クマトラ「あいつは、勉強し過ぎて・・すこし頭がおかしくなって来とる・・あいつのことは心配せんでいい」
北海道ならではの豪勢な料理が並んでいます。
クマトラを囲んで宴会が始まりました。
マッサン「花ちゃん、こがいな事してもろうてスマンのう」
クマトラ「エマちゃん、花が作った自慢の料理じゃ・・うめえぞ・・」
花「三平汁よ、エリーさん、エマちゃん・・たべてくれ」
クマトラ「飲んで・・食べて・・腹一杯食べて・飲んだら、ソーラン・・うたうべ。はっははは、うんと・・飲んで」
一馬は、一人机で、何かしています。
エマちゃんは、エリーの布団で眠りました。
マッサンとエリーは小声で話しています。
エリー「一馬とクマさん、仲良くない・・」
マッサン「なにかあるみたいじゃのー」
エリー「どうして・・」
マッサン「よう・わからん。でも、わしらはわしらの出来ること、しっかりやらんと。土地のこと、工場のこと、リンゴ農家・・・あいさつにいって」
エリー「そうだね」
マッサン「まずは、明日、リンゴ農家・・」
エリー「私も、一緒に行きたい」
マッサン「エリーも一緒に行くか。あー、お休み」
エリーは、一馬のことが気になっていました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(93回)をお楽しみに・・
住民「この土地、守っていかな成らんのじゃー、たたき出すからな・・」
エリー「第2の故郷・・」
http://urx2.nu/gh3E
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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