2015年01月09日
マッサン(83回)ecarの感想は、父「早苗・・大丈夫か・・」 スミレ「イケン・・いけん・・飲まんと・・イケン」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(83回)は、
エリー「マッサン・・アンポンタン」
マッサン「どうしたんじゃ・・エリー」
エリー「しんぱいしたあー。マッサン・・どこにいるの」
急ぎ汽車に飛び乗り広島へ向かいます・・が・・当時の汽車です。
与一から広島迄は・・一体どれぐらいかかるのでしょうか。
汽車の中・・
マッサン「ああー・・車掌さん・・なんでとまっとんじゃ」
車掌「時間調整です・・もう15分も待てば、出発しますけん」
マッサン「そげなー・・わしや・・いそいじょるんじゃい・・お母ちゃんが・・」
車掌「すみません・・もう少し・・お待ちください」
乗客「はしっていけやー」
マッサン「なんじゃとー」
車掌「まーまーまー・もう少しお待ちください」
と・・マッサンは気持ちだけ急ぎます・・でも・・いくらなんでも・・無理なんですね。
広島の実家では
母「何・・考えトンじゃ、あの親不孝もんは・・」
スミレ「何じゃ・・カンじゃ云うても、お兄ちゃんが帰ってくるの・・嬉しいんじゃ」
母「わしゃ・・親不孝の雅治が、お母ちゃんの死に目に・会えんかったら一生怨まれるけん・・」
スミレ「祝言・・祝言さえ挙げたら・・嫁として認める云うて・・」
母「わしや・・ソゲなこと言うとらん・・ごほほほほ・・」
スミレ「お母ちゃん・・大丈夫・・」
姉「これ・・もってきたんよー」
エリー「なに・・」
姉「エリーさん・・チョツト・・これ・・あけてみて」
エリー「今・・」
風呂敷包みを解くエリーです。
エリー「着物・・」
スミレ「お姉ちゃんの花嫁衣裳じゃ・・」
姉「チイト・・袖とおしてみて」
エリー「でも・・」
姉「ええけん・・はよう・・」
ごほほほほほ・・と母の咳はとまりません。
母「千加子・・何・・考えちょるんか・・」
スミレ「お姉ちゃん・・」
シゲ爺「エリーさんが・・あれ・・着たらどげん成るか・・想像がつきませんのう」
母「似合う訳無いじゃろうが・・ごほほほほほ・・・」
シゲ爺「奥様・・失礼します」
と繁じいも・・看病します。
エリー「えりー・・嬉しい。千加子さんすばらしい」
姉「さあ・・着てみよう・・」
エリー「だけど・・お母さん・・」
姉「大丈夫・・お母さん・・ああいいよるけど、楽しみにしとるとよ」
シゲ爺「だんなサマー・・千加子お嬢さん・・おくさまがー、奥様・・」
スミレ「お母さん・・医者を・・」
姉「お母ちゃん・・医者・・医者・・」
と大騒ぎになりました。
医者が診療しています。
医者が父にめくばませをして・・・外に・・促しました。
医者「話したい人・・おったら呼んであげたらいい・・、明日の朝まで・・もつかどうか」
姉「お父ちゃん・・」
スミレ「お兄ちゃん・・」
母「ごほほほほほ・・・・」
父「早苗・・大丈夫か・・」
スミレ「イケン・・いけん・・飲まんと・・イケン」
母「医者も・・薬もイラン・・医者も呼ばんといい・・・エリー・・エリー、エリーさんの薬・・つかあさい」
エリー「はい」
父「しっかり・・せい」
スミレ「お母ちゃん・・」
姉「うちも・・手伝うけん」
エリー「うん・・お湯わかしてください・・」
父「しっかりせい・・」
姉「うちも・・手伝う、まさか・・おかあちゃんが、エリーさんの薬・・飲みたい云うとはね、よかったね・・エリーさん」
エリー「ハイ」
と涙がこぼれてくるエリーでした。
コトコトコトコト・・とレモンを輪切りにし・・ホット・トデイをつくるエリーです。
エリー「すこし・・熱い・・気をつけて」
とスプーンでほっと・トデイを母・早苗に飲ませるエリーです。
エリー「大丈夫・もう一杯・もう少しだけ・・」
母「ああああー」
スミレ「落ち着いた・・みたいじゃねー」
母「雅治はまだかー」
シゲ爺「もうスグ・帰って・来ますよ・・」
母「あの・・親不幸もんが・・こんな時まで・・心配かけてー」
エリー「お母さん・・ごめんなさい」
母「まさしさん・・雅治が帰ってきたら・・祝言挙げてつかあさい・・」
スミレ「お母ちゃん・・」
父「わかった・・」
姉「エリーさん・・行こう。お母ちゃん・・チョツトマツトッテヨ、スグに着替えてくるけんのう。エリーさん行こう・・」
みんな・・泣けてきます。
スミレ「お兄ちゃん・・何しとる・・」
シゲ爺「わし・・表で・・待つてます・・」
スミレ「私も・・行く・・、お母ちゃん・・待つといてね」
母「ううん・・」
そのころマツサンはきしゃの中です。
乗客「お母ちゃん・・お腹すいたよう・・」
乗客「もう・・チョツトで・・着くけん、我慢しんしゃい。男の子じゃろう」
乗客「ハイ」
と乗客の会話で・・昔・・の母を思い出すマツサンです。
母「雅治・・男じゃろう・・負けるんじゃつたら、喧嘩するな。勝つまで帰ってきちゃいけん。わかったか」
マツサン「はい」
母「雅治・先生のおっしやることよう聞け・・早寝・早起き、三度の食事はチャント食べんかい。
自分がこの家を出ていきたくて出でいくんじゃけん、つらいこと・苦しいこと・乗り越えて人は生きていくんじゃ。
最後まで遣り通せ・・成長すんのじゃ」
マツサン「はい」
母「前を向いて、堂々と歩いていくんじゃ。
どげなことがあっても・あきらめたらイケン、最後まで遣り通せ」
マツサン「はい・行ってきます」
ぽー・・・ゴトン・ゴトン・・と汽車の中で母の言葉を思い出すマッサンでした。
エリーと姉は着物を着替えています。
エリー「やっぱり・・イケン・・」
姉「エリーさん・・泣いちゃイケン・・早う・・着よう・・なー」
と二人で着物を着ています。
母・早苗は眠っているようです・・・。
マッサン「お母ちゃん・・」
果たして・・マッサンは・・間に合うのでしょうか・・。
明日の連続テレビ小説 マッサン(84回)をお楽しみに・・
エリー「いいから・・早クー・・」
母「つらいコツばっかりいうて、あんた・世界一の嫁じゃ・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
エリー「マッサン・・アンポンタン」
マッサン「どうしたんじゃ・・エリー」
エリー「しんぱいしたあー。マッサン・・どこにいるの」
急ぎ汽車に飛び乗り広島へ向かいます・・が・・当時の汽車です。
与一から広島迄は・・一体どれぐらいかかるのでしょうか。
汽車の中・・
マッサン「ああー・・車掌さん・・なんでとまっとんじゃ」
車掌「時間調整です・・もう15分も待てば、出発しますけん」
マッサン「そげなー・・わしや・・いそいじょるんじゃい・・お母ちゃんが・・」
車掌「すみません・・もう少し・・お待ちください」
乗客「はしっていけやー」
マッサン「なんじゃとー」
車掌「まーまーまー・もう少しお待ちください」
と・・マッサンは気持ちだけ急ぎます・・でも・・いくらなんでも・・無理なんですね。
広島の実家では
母「何・・考えトンじゃ、あの親不孝もんは・・」
スミレ「何じゃ・・カンじゃ云うても、お兄ちゃんが帰ってくるの・・嬉しいんじゃ」
母「わしゃ・・親不孝の雅治が、お母ちゃんの死に目に・会えんかったら一生怨まれるけん・・」
スミレ「祝言・・祝言さえ挙げたら・・嫁として認める云うて・・」
母「わしや・・ソゲなこと言うとらん・・ごほほほほ・・」
スミレ「お母ちゃん・・大丈夫・・」
姉「これ・・もってきたんよー」
エリー「なに・・」
姉「エリーさん・・チョツト・・これ・・あけてみて」
エリー「今・・」
風呂敷包みを解くエリーです。
エリー「着物・・」
スミレ「お姉ちゃんの花嫁衣裳じゃ・・」
姉「チイト・・袖とおしてみて」
エリー「でも・・」
姉「ええけん・・はよう・・」
ごほほほほほ・・と母の咳はとまりません。
母「千加子・・何・・考えちょるんか・・」
スミレ「お姉ちゃん・・」
シゲ爺「エリーさんが・・あれ・・着たらどげん成るか・・想像がつきませんのう」
母「似合う訳無いじゃろうが・・ごほほほほほ・・・」
シゲ爺「奥様・・失礼します」
と繁じいも・・看病します。
エリー「えりー・・嬉しい。千加子さんすばらしい」
姉「さあ・・着てみよう・・」
エリー「だけど・・お母さん・・」
姉「大丈夫・・お母さん・・ああいいよるけど、楽しみにしとるとよ」
シゲ爺「だんなサマー・・千加子お嬢さん・・おくさまがー、奥様・・」
スミレ「お母さん・・医者を・・」
姉「お母ちゃん・・医者・・医者・・」
と大騒ぎになりました。
医者が診療しています。
医者が父にめくばませをして・・・外に・・促しました。
医者「話したい人・・おったら呼んであげたらいい・・、明日の朝まで・・もつかどうか」
姉「お父ちゃん・・」
スミレ「お兄ちゃん・・」
母「ごほほほほほ・・・・」
父「早苗・・大丈夫か・・」
スミレ「イケン・・いけん・・飲まんと・・イケン」
母「医者も・・薬もイラン・・医者も呼ばんといい・・・エリー・・エリー、エリーさんの薬・・つかあさい」
エリー「はい」
父「しっかり・・せい」
スミレ「お母ちゃん・・」
姉「うちも・・手伝うけん」
エリー「うん・・お湯わかしてください・・」
父「しっかりせい・・」
姉「うちも・・手伝う、まさか・・おかあちゃんが、エリーさんの薬・・飲みたい云うとはね、よかったね・・エリーさん」
エリー「ハイ」
と涙がこぼれてくるエリーでした。
コトコトコトコト・・とレモンを輪切りにし・・ホット・トデイをつくるエリーです。
エリー「すこし・・熱い・・気をつけて」
とスプーンでほっと・トデイを母・早苗に飲ませるエリーです。
エリー「大丈夫・もう一杯・もう少しだけ・・」
母「ああああー」
スミレ「落ち着いた・・みたいじゃねー」
母「雅治はまだかー」
シゲ爺「もうスグ・帰って・来ますよ・・」
母「あの・・親不幸もんが・・こんな時まで・・心配かけてー」
エリー「お母さん・・ごめんなさい」
母「まさしさん・・雅治が帰ってきたら・・祝言挙げてつかあさい・・」
スミレ「お母ちゃん・・」
父「わかった・・」
姉「エリーさん・・行こう。お母ちゃん・・チョツトマツトッテヨ、スグに着替えてくるけんのう。エリーさん行こう・・」
みんな・・泣けてきます。
スミレ「お兄ちゃん・・何しとる・・」
シゲ爺「わし・・表で・・待つてます・・」
スミレ「私も・・行く・・、お母ちゃん・・待つといてね」
母「ううん・・」
そのころマツサンはきしゃの中です。
乗客「お母ちゃん・・お腹すいたよう・・」
乗客「もう・・チョツトで・・着くけん、我慢しんしゃい。男の子じゃろう」
乗客「ハイ」
と乗客の会話で・・昔・・の母を思い出すマツサンです。
母「雅治・・男じゃろう・・負けるんじゃつたら、喧嘩するな。勝つまで帰ってきちゃいけん。わかったか」
マツサン「はい」
母「雅治・先生のおっしやることよう聞け・・早寝・早起き、三度の食事はチャント食べんかい。
自分がこの家を出ていきたくて出でいくんじゃけん、つらいこと・苦しいこと・乗り越えて人は生きていくんじゃ。
最後まで遣り通せ・・成長すんのじゃ」
マツサン「はい」
母「前を向いて、堂々と歩いていくんじゃ。
どげなことがあっても・あきらめたらイケン、最後まで遣り通せ」
マツサン「はい・行ってきます」
ぽー・・・ゴトン・ゴトン・・と汽車の中で母の言葉を思い出すマッサンでした。
エリーと姉は着物を着替えています。
エリー「やっぱり・・イケン・・」
姉「エリーさん・・泣いちゃイケン・・早う・・着よう・・なー」
と二人で着物を着ています。
母・早苗は眠っているようです・・・。
マッサン「お母ちゃん・・」
果たして・・マッサンは・・間に合うのでしょうか・・。
明日の連続テレビ小説 マッサン(84回)をお楽しみに・・
エリー「いいから・・早クー・・」
母「つらいコツばっかりいうて、あんた・世界一の嫁じゃ・・」
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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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