アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2014年10月04日

『マッサン』も好発進!“朝ドラ復権”の理由を改めて考察

おはようございます、ecarです。
今日は【『マッサン』も好発進!“朝ドラ復権”の理由を改めて考察】 をお届けします。



期間中の平均視聴率が22.6%と高推移をキープした『花子とアン』、
現在放送中の『マッサン』も初回視聴率21.8%と好発進。
近年の『NHK連続テレビ小説』(以降朝ドラ)作品群が、
立て続けに高い人気を得ているなかORICON STYLEでは、
朝ドラに関するアンケート調査を実施。
その結果、
枠としてブランド価値を再び取り戻した“復権”の要因が見えてきた。



1961年より放送を開始した朝ドラは、
これまで“日本の朝=朝ドラ”と言えるほど我々の生活に馴染み深いものとなったが、
生活スタイルの変化などにより2000年代半ば頃から平均視聴率20%を下回る作品が続いていた。
だが、
2010年上期の『ゲゲゲの女房』以降は再び上昇傾向となり、
2012年上期『梅ちゃん先生』ではついに平均視聴率20.7%まで回復。
2013年上期『あまちゃん』以降は3作連続で20%超えとなり、
今年9月27日に最終回を迎えた『花子とアン』は過去10年で最高となる22.6%を記録。
29日スタートの『マッサン』も初回平均視聴率21.8%と好調な滑り出しとなっている。
一時期、視聴率に苦戦した背景には若者の“朝ドラ離れ”もあったと言われているなか、
ここにきて快進撃が続いているのは何故か?



朝ドラを観るきっかけは『あまちゃん』が大差で1位に

今回、
ORICON STYLEでは、10〜40代の男女を対象に朝ドラに関するアンケート調査を実施。
「あなたは朝ドラを観る習慣がありますか?」
という質問では、
全体の35.0%が【YES(観る)】と答えた。
男女ともにYESの一番割合が高かったのは40代だったが、
30代男性は36.0%、
女性に至っては全世代で35%以上となった。

 

さらに「朝ドラを観るきっかけになった作品」について尋ねると、
数ある名作のなかで2013年、
社会現象ともいえるブームを巻き起こした『あまちゃん』が2位以下に大差をつけて1位に。
主な理由として、
「評判が良かったので見てみたらハマった」(宮城県/20代/男性)、
「昔から何となく目にしているものでしたが、初めて本格的にハマりました」(神奈川県/30代/男性)など、
これまで朝ドラに興味がなかった視聴者をも虜にしたようだ。

 

もちろん、
これまでの朝ドラの歴史を振り返ってみても、
良質な作品は数多くあった。
だが、
今回の調査で『あまちゃん』を挙げた人のコメントのなかに
「ストーリー、
配役、
ところどころの小ネタ、
音楽、
全てが絶妙で一時も目が離せなかった。
震災の扱い方も暗すぎず、
明るすぎず、
うまく表現されていたことに感心しきり」(山梨県/30代/女性)とあったように、
主人公・アキを演じた能年玲奈をはじめとする強烈な個性を持つ俳優たち、
1980年代アイドルなどの小ネタやサブカルネタを満載した宮藤官九郎のち密な脚本、
さらに音楽家・大友良英による耳馴染みのよいテーマ曲や挿入歌などにより、
何より若年層に訴求したことが大きかった。
“きっかけ”として面白い作品と出会えたことで、
“毎日同じ時間に朝ドラを観る”ことがいかに日常生活の一部として溶け込んでいったかは、
放送終了とともに“あまロス”という言葉を生んだことからもわかるだろう。



生活スタイルの変化に合わせた戦略も奏功

そして『あまちゃん』で朝ドラの面白さを知り、
毎朝の日課として観るようになった層は、
次作『ごちそうさん』以降の作品にも大きな期待を寄せるようになった。
それはその後の3作が初回から20%を超える好視聴率を記録していることからも窺い知ることができる。
また、
近年、
視聴者の生活のスタイルの変化に合わせ、
本放送の放送時間を繰り上げたことや、
1週間分をまとめた“ダイジェスト版”の放送をスタートしたことも後押ししたようだ。
放送時間は3位にランクインした『ゲゲゲの女房』から15分早い8時スタートとなったが、
同作には「たまたまチャンネルを変えていたら面白そうだったので。
放送時間の変更で観られるようになった」(岐阜県/40代/女性)といったコメントもあり、
その効果を裏付けている。

 

近年、
朝ドラが好調となっている理由には、
生活スタイルに合わせたアプローチの変化により間口が広がったこと、
若年層にも訴求するテーマ性により、
10代・20代にも朝ドラの視聴習慣が根付いたことが背景にある。
もちろん、
それは視聴者に作品を楽しんでもらいたい、
笑顔で1日をスタートしてほしいという、
送り手側の作品作りへの真摯な姿勢があってこそ。
好調な滑り出しとなった『マッサン』をはじめ、
今後、
どんな作品で1日の始まりを彩ってくれるのか、
引き続き期待したい。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう」ecar
posted by ecar at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | マッサン
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2835408
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
おきてがみ
ファン

人気ブログランキングへ
検索
<< 2016年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
ecarさんの画像
ecar
IDAファミリー共通のスローガン 「優しさと希望に満ち溢れる億万長者になる!」 −免許・資格− ・大型二輪、普通、大型自動車運転免許 第476929290862号 昭和44年1月25日 ・小型船舶操縦士 第301969号 昭和47年10月日 ・丙種機関士 第 1487号 昭和49年5月日 ・ガス溶接技能士 第 69254号 昭和50年11月日 ・乙種第四類危険物取扱者 第02158号 昭和52年12月日 ・日赤水上安全法救助員 第11-00771号 昭和53年8月18日 ・第三種冷凍機械取扱責任者 第 113247号 平成18年1月日 ・巻き上げ機 第402000046号平成24年9月21日 ・職長・安全衛生責任者 第75931号 平成25年6月17日 ・第二種電気工事士 第70506号 平成25年9月20日 ・第1級陸上特殊無線技士 第HBL00364J号 平成25年11月28日 ・古物商 第904021410002号 平成26年5月14日 −自己PR− 何事も情熱を持って取り組む姿勢を持っております。 相手の話しをしっかり聴き、コミュニケーションを円滑にしてから教育・指導をすることを培いました。 相手のレベルに合わせた教育・指導を心がけ、常に伝え方に工夫を凝らしています。 表情に笑顔を意識しコミュニケーションを図るよう心がけています。 特に、安全管理の重要性を認識し不安全要素の排除を心がけております。 また、資格・免許の取得に努め、更なる業務の効率化に向け、専門性を身につけ、知識・技能を日々進化させています。
ブログ
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。