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2014年07月23日

ダルと田中が地下通路で秘密の会話!? 

ダルと田中が地下通路で秘密の会話!? 
地元メディアも興味津々



現地時間21日(日本時間22日)からニューヨーク・ヤンキースとテキサス・レンジャーズがヤンキース本拠地で4連戦を迎える。
初戦となった21日の試合前、
両チームに所属する田中将大投手とダルビッシュ有投手がヤンキースタジアム内の地下トンネルで会話をしていた、
とニューヨーク・タイムズ電子版が報じている。

 

会話の詳細は明らかになっていないが、
「右肘じんたい部分断裂」でリハビリ中の田中と、
MLBのローテーションと故障の因果関係を示唆する発言が波紋を呼んでいるダルビッシュとの会話だけに、
地元メディアも興味津々のようだ。

 

記事では、
ダルビッシュが持論を展開したローテーションの問題について言及。
元広島のコルビー・ルイス投手(現レンジャーズ)や元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏ら、
日本のプロ野球経験者がダルビッシュの主張する
『登板間隔を長くする』
提案に賛同していることを伝えている。

 

さらに、
田中が日本で中6日(MLBでは中4日が一般的)の登板間隔に慣れていたこと、
ヤンキースが日米のローテーションの違いを分かったうえでできる限り中5日で登板させる機会が増えるように調整していたことを紹介。

 

ダルビッシュが中4日の登板について
「安定して中4日で投げるのは難しい。
自分の体のことを分かっていないとだめだ。
自身は自分のことを学び、
他の投手を見ることで何とか中4日に慣れることができた。」
と通訳を介してコメントした内容も取り上げ、
田中の故障が登板間隔による産物である可能性を報じている。

 

一方、
ダルビッシュ自身も
「6人ローテにすることで他の問題も生まれる」
と語るなど、
この問題が単純な話ではないことも示唆。
MLBのチーム編成を大きく左右する問題だけに、
今後もダルの発言が様々な議論を呼ぶことになりそうだ。





松坂、
中継ぎで後半戦初登板 
1回1/3を1失点



メッツの松坂大輔投手が現地時間21日、
敵地でのマリナーズ戦に中継ぎとして後半戦初登板。
1回1/3を投げ2三振を奪ったが、
連続二塁打を浴び1点を失った。

 

松坂は3点ビハインドで迎えた7回、
二死二塁のピンチで3番手としてマウンドへ。
もう1点もやれない場面で5番ロメロをファーストファウルフライに打ち取ったが、
続投した8回に一死から連続二塁打を打たれ1点を失った。

 

6月以降は主に先発を任されていた松坂だが、
後半戦に入り先発左腕のニースが故障者リストから復帰。
コリンズ監督はかねてから中継ぎでの登板を示唆しており、
今後もしばらくはブルペン要員としてチームを支えることになりそうだ。

ecar
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