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2012年08月26日
“HEY JUDE" THE BEATLES のトリビアを語りたい。
HEY JUDE - THE BEATLES について語りたい。
2012年の夏、ロンドンという、イギリスの首都でオリンピックが開かれました。
その開会式の最後の方で、イギリス人のポールマッカートニーというオジさんが
「ヘイ・ジュード」という曲を歌いました。
全世界の多くの人々がその曲に耳を傾け、しかも、かなりの人が一緒に歌いました。
僕も、その輪に加わった一人です。(テレビの前でですが)
ポールはあの「ビートルズ」の4人のメンバーの一人ですよね。
ジョンレノンとジョージハリスンが亡くなった今では、
ポールとリンゴスターだけが生存していることになります。
ビートルズで一番好きな曲は何ですか。
この質問にはなかなか答えにくいです。
ビートルズのことを良く知っている人ほどそうだと思います。
あえて、マニアックな曲の名前を挙げてみたいという誘惑も大きいですしね。(笑)
でも、おそらく、ベストテンに確実に入るのが、
「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」
「ヘルプ」「ハード・デイズ・ナイト」「オール・マイ・ラビング」あたりでしょうか。
前期の荒削りなワイルドなエネルギーに満ちた曲!!
後期の洗練された、作り込まれた結果に神々しいまでのシンプルさを放ち始める曲!!
ビートルズは意外に短い活動期間中に、大きく曲想を進化させたバンドでした。
本当に凄い!!こんなことができたバンドは数少ないです。
先ほどの質問に、あえて答えるとすれば、僕の場合も「ヘイ・ジュード」なんです。
マニアックの曲は知っている人にしか話せませんしね。
落ち込んだとき、つい口ずさんでいる、そんな曲です。
神々しさも少しあるけど、優しさに満ちている曲ですよね。
そこに、惹かれます。
何となく、僕の中では
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」に通じるものがあります。
多くの人に愛される、この曲には、なるほどなこんな有名な逸話があります。
この曲はポールが作った曲なんですが、
自動車の中で運転しながら作ったそうです。
当時、ジョン・レノンは前妻と疎遠になりつつありました。
原因は新しい恋人、そう、日本人のヨーコ・オノです。
自分自身の寂しい子供時代の悲しさをガンガンに満たしてくれる女性、
東洋の仏教的優しさを秘めた女性、
そんな小野洋子と暮らし始めたジョンには、
前妻との息子、ジュリアン・レノンのことは
もう、目に入りませんでした。
そんな、ジュリアンを慰めるために、前妻シンシアの家を訪れるポール。
ポールって優しいやつだったんですね。
人間としてのバランスがとれてる感じ。
シンシア宅へ向かう車の中で、
ジュリアンのことを考えながら作った曲が
そう、「ヘイ・ジュード」なんです。
JUDE とJULLIAN って似てるでしょ。
JUDE には「ユダヤ人」=「抑圧される人」っていうメッセージも
秘められているのかもと僕は考えています。
そんなわけで、「ヘイ・ジュード」を聞くと、
まるで、ポールに励まされているような気持ちになれるんです。
良い曲だわ。何度聞いても。
歌詞についても色々語りたいのですが、それはまたの機会に。
HEY JUDEの入ったアルバムCDで代表的なものは3つほどあります。
「パスト・マスターズ」アンソロジーアルバム
アンソロジーアルバム 通称「青版」(後期)
ヒットチャートで1位になった曲ばかりを集めたベスト盤
リマスターされて、音が良くなったボックス。ビートルズのすべての曲が網羅されています。
解説や歌詞カード(日本語訳付き)などが別冊になっていて、
ビートルズを極めたい人にお勧めです。
僕はリマスターされる前のバージョン(日本版)を持っていますが、絶対おすすめです。
本人申込み・購入のサービス!A8.netでセルフバックをはじめよう!
続きを読む...
2012年の夏、ロンドンという、イギリスの首都でオリンピックが開かれました。
その開会式の最後の方で、イギリス人のポールマッカートニーというオジさんが
「ヘイ・ジュード」という曲を歌いました。
全世界の多くの人々がその曲に耳を傾け、しかも、かなりの人が一緒に歌いました。
僕も、その輪に加わった一人です。(テレビの前でですが)
ポールはあの「ビートルズ」の4人のメンバーの一人ですよね。
ジョンレノンとジョージハリスンが亡くなった今では、
ポールとリンゴスターだけが生存していることになります。
ビートルズで一番好きな曲は何ですか。
この質問にはなかなか答えにくいです。
ビートルズのことを良く知っている人ほどそうだと思います。
あえて、マニアックな曲の名前を挙げてみたいという誘惑も大きいですしね。(笑)
でも、おそらく、ベストテンに確実に入るのが、
「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」
「ヘルプ」「ハード・デイズ・ナイト」「オール・マイ・ラビング」あたりでしょうか。
前期の荒削りなワイルドなエネルギーに満ちた曲!!
後期の洗練された、作り込まれた結果に神々しいまでのシンプルさを放ち始める曲!!
ビートルズは意外に短い活動期間中に、大きく曲想を進化させたバンドでした。
本当に凄い!!こんなことができたバンドは数少ないです。
先ほどの質問に、あえて答えるとすれば、僕の場合も「ヘイ・ジュード」なんです。
マニアックの曲は知っている人にしか話せませんしね。
落ち込んだとき、つい口ずさんでいる、そんな曲です。
神々しさも少しあるけど、優しさに満ちている曲ですよね。
そこに、惹かれます。
何となく、僕の中では
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」に通じるものがあります。
多くの人に愛される、この曲には、なるほどなこんな有名な逸話があります。
この曲はポールが作った曲なんですが、
自動車の中で運転しながら作ったそうです。
当時、ジョン・レノンは前妻と疎遠になりつつありました。
原因は新しい恋人、そう、日本人のヨーコ・オノです。
自分自身の寂しい子供時代の悲しさをガンガンに満たしてくれる女性、
東洋の仏教的優しさを秘めた女性、
そんな小野洋子と暮らし始めたジョンには、
前妻との息子、ジュリアン・レノンのことは
もう、目に入りませんでした。
そんな、ジュリアンを慰めるために、前妻シンシアの家を訪れるポール。
ポールって優しいやつだったんですね。
人間としてのバランスがとれてる感じ。
シンシア宅へ向かう車の中で、
ジュリアンのことを考えながら作った曲が
そう、「ヘイ・ジュード」なんです。
JUDE とJULLIAN って似てるでしょ。
JUDE には「ユダヤ人」=「抑圧される人」っていうメッセージも
秘められているのかもと僕は考えています。
そんなわけで、「ヘイ・ジュード」を聞くと、
まるで、ポールに励まされているような気持ちになれるんです。
良い曲だわ。何度聞いても。
歌詞についても色々語りたいのですが、それはまたの機会に。
HEY JUDEの入ったアルバムCDで代表的なものは3つほどあります。
「パスト・マスターズ」アンソロジーアルバム
アンソロジーアルバム 通称「青版」(後期)
ヒットチャートで1位になった曲ばかりを集めたベスト盤
リマスターされて、音が良くなったボックス。ビートルズのすべての曲が網羅されています。
解説や歌詞カード(日本語訳付き)などが別冊になっていて、
ビートルズを極めたい人にお勧めです。
僕はリマスターされる前のバージョン(日本版)を持っていますが、絶対おすすめです。
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