2012年12月18日
どうしてかなしいの?/どこにいるの? - ポプラ社の絵本
ひっくり返すと、前からも後ろからも読める、ちょっと変わった絵本です。
公園のベンチに取り残されてしまった クマのぬいぐるみを中心に、
「どうしてかなしいの?」は、見つけた男の子の目線。
「どこにいるの?」は、ぬいぐるみを置き忘れてしまった
女の子の目線で、物語は進みます。
同じ光景でも、男の子の視点 女の子の視点では、全く別物です。
女の子には 怖い犬はとても大きく、獰猛に描かれ
男の子には その辺を歩いている只の犬(風景)として描かれています。
元気づけようと頑張るが、上手くいかずに悲しむ 優しい男の子、
置き忘れてしまって、探しても探しても見つからず、悲しむ女の子。
うちの息子は、自らの経験に重ねられることがあったのか、ふと思い出したように
「これを読んで」と持ってきます。
どちらから読み進めても、最後に一つのお話として同じページで終わります。
不思議な絵本として、子供の記憶にずっと残る絵本です。
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公園のベンチに取り残されてしまった クマのぬいぐるみを中心に、
「どうしてかなしいの?」は、見つけた男の子の目線。
「どこにいるの?」は、ぬいぐるみを置き忘れてしまった
女の子の目線で、物語は進みます。
同じ光景でも、男の子の視点 女の子の視点では、全く別物です。
女の子には 怖い犬はとても大きく、獰猛に描かれ
男の子には その辺を歩いている只の犬(風景)として描かれています。
元気づけようと頑張るが、上手くいかずに悲しむ 優しい男の子、
置き忘れてしまって、探しても探しても見つからず、悲しむ女の子。
うちの息子は、自らの経験に重ねられることがあったのか、ふと思い出したように
「これを読んで」と持ってきます。
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