東洋医学と臨床心理学の両面から、多くの強迫性障害で悩む人を改善に導いてきた私が”強迫性障害を改善する方法”をすべてあなたに教えます。
はじめに
この手紙は「強迫性障害」にどうしようもない深い悩みや不安を抱え、大きなストレスを感じているあなたへ向けて書いた手紙です。
”強迫性障害”に悩まされて、自分ではどうしてよいか分からないという多くの方を私がどのように手助けし、改善してきたのか、その過程をありのままに公開していきます。
もしあなたが同じことで悩んでいるのでしたら、どうぞこの手紙を一言一句ゆっくりと読み進めてください。
きっとあなたの症状が改善され、今まで悩み苦しんできたことが嘘のように晴れ晴れとした気持ちになることでしょう。
東洋医学整体師 心理学修士
ヒカワセラピーセンター院長 鈴木 進
こんにちは、ヒカワセラピーセンターおぎくぼ施術室の院長をしております鈴木進と申します。
私はこれまで、東洋医学を専門とした療術と、学生時代に学んだ臨床心理学を生かした独自の治療法で、強迫性障害をはじめ、うつ病やパニック障害など、多くの患者さんの“心の病”を改善してまいりました。
東洋医学整体師 心理学修士
ヒカワセラピーセンター院長 鈴木 進
NPO法人 日本全人医療協会 理事
国際心理開発協会、第三種電子治療器取扱技能者
東洋医学整体師「ヒカワセラピーセンター」院長
明治学院大学社会学部において社会福祉専攻、臨床心理学を学ぶ。
極度の椎間板ヘルニアになり、治療を受けながら療法を学ぶ。
その後、国際心理開発協会にてMT法を学び、第三種電子治療器取り扱い技能者の称号を取得。
その後、10年以上にわたり、開業を経て総合治療を展開。
体はもちろんのこと、気を使った施術や、輪郭共生など未曾有の分野を開拓する。
体や環境の面からアドバイス、治療を受け持つ。
常に新たなベスト法を生み出す達人でもある。
メンタル面のサポートも東洋医学とのコラボで実現を可能にする手腕は顧客の多さでも分かる。
日本はもとより、海外での活躍も多く著名人の顧客も少なくないほどの治療会のまさに「ミスターパーフェクト」である。
又、2016年、国際学士院大学より心理学部門において、アカデミー賞を受賞。心理学修士として世界的に認められ、その活躍は留まるところを知らない。
当院には、下記のようなスポーツ選手や芸能人の方も見えられます。
今この手紙を読んでいるあなたは、強迫性障害のことで、大きな悩みを抱えていると思います。
もしかしたらこの手紙を読んで、自分が初めて強迫性障害という心の病に陥っていることを知ったかもしれません。
いずれにせよ、今のあなたは
「本当は、こんなことしたくないし、考えたくもない。それ自体に意味がないってことも痛いほどよく分かっているのに、
どうしても考えたり行動に移さないと気持ちがおさまらない!」
こんな感情があなたの心を支配してしまい、そのことを誰にも言えないジレンマが大きなストレスになり、あなたを悩ませているのではありませんか?
そして、あなたも一度はそういった不快な症状から逃れようと、改善を試みた経験があるかもしれませんね?
でも、間違った方法を試していたり、何の変化もなかったりして、途中であきらめていたりすることがほとんどであると思うのです。
一般的に強迫性障害の治療というと、「薬物療法」と「認知行動療法」が挙げられます。
薬物療法とは、ご存じのようにお薬を使って治す方法です。
認知行動療法とは、まず病気の原因や仕組みを理解させ、治療は怖くないことを教える認知療法と、患者さんが行動を起こさせないようにする行動療法を合わせたものです。
そして、この2つの治療法を同時に行うと効果があると言われています。
しかし、強迫性障害の薬物療法は、人によって効き目が表れるまでに何カ月もかかる場合があり、もっと早く効果を得ようと効き目の強い薬を飲むと、副作用が強いため、途中で止めてしまうケースがほとんどです。
しかも徐々に薬を増やしていき、徐々に減らしていかなければならないという、他の薬以上に手間暇がかかるという、デメリットもあります。
認知行動療法は最も効果的な方法でうつ病の治療にもその効果を発揮しています。
しかし問題は、薬物療法と同じで、この方法だけでは、効果が出るまでに時間を要するということです。
つまりこれらの方法は、両方同時に行っても、ひとつだけ行っても、効果が出るまで、他の心の病よりもはるかに期間を要するため、その間も苦痛に悩まなければならないという最大の欠点があるのです。
ですがもし、ここに
1日8分、ある4つのステップを踏むだけで、7日間で気持ちがリラックスし、苦しんだり悩んだりすることなく、強迫性障害を改善する方法があるとしたら、あなたも試してみたいと思いませんか?
それも、
強迫性障害で悩み、ご主人までも巻き込み、一時はうつ病まで併発しかけた私の患者さんが、今はその時の苦しみが嘘だったのかと思うほど回復し、明るく幸せな生活を送っているとしたら、あなたも試してみたいと思いませんか?
このような心の病は、なかなか治らないという間違ったイメージを持ってしまいがちですが改善方法さえ正しければ、時間をかけなくても簡単に克服することができます。
もちろん、あなたにもできます。
こんな風に言うと、とても嘘っぽく感じますが、それが事実であることをご理解いただくために、今からこの手紙を通して、あなたにその「強迫性障害改善プログラム」のすべてをお話させていただきます。
この手紙が、あなたにとって幸せな人生を歩む道しるべになれば、私にとってもこれ以上の喜びはありません。
それでは早速、あなたに「強迫性障害改善プログラム」のすべてをお話させていただきますが、その前に、強迫性障害が原因で、うつ病まで併発しかけた私の患者さん、岡村弘美さんが、苦しさの中から克服するまでの経緯について少しだけお話させて頂ければと思います。
生来、面倒なことが嫌いだった私・・・でも義母のひとことが、そんな私の性格までも一変してしまう事になろうとは思いもしませんでした
岡村弘美さんが私のところへ訪れたのは、今から4年前になります。
岡村さんは、当時30代前半くらいで22歳の時、以前からお付き合いしていた今のご主人と結婚し、特に何の問題もなく幸せな生活を送っていたと聞きました。
子宝にこそ恵まれませんでしたが、その分時間的に余裕があったので共働きをしながら、ひたすら貯金をしていたそうです。
というのは、ご主人がいずれは自分で商売がしたいと思っていたので、その独立資金を作ろうと頑張っていたのです。
そして、今から10年前、2人でビルメンテナンスの仕事を始めました。
テナントビルや、会社のオフィス、マンションのお掃除をする仕事です。
最初はなかなか契約物件が増えず、苦労したそうですが、やがて紹介などから少しずつ契約数が増えていき、生活に余裕が出来るくらいの収入を得られるまでになりました。
ただ、この仕事は売り上げが上がれば上がるほど、仕事の量が増えていくので、大変なこともたくさんあったそうです。
それが原因で、ケンカすることもしばしば。
それでも、2人が元気で仕事できることは、今から考えると、とてもありがたいことだったと幸せそうな顔で話していた岡村さんが、とても印象的でした。
ところがそんな楽しく幸せな生活に亀裂を生じるきっかけが、この後起こることになります。
義母との同居が次第に生活のリズムを狂わせていきました
それは、独立開業して4年後のことでした。
それまで岡村さんは、ご主人と2人暮らしをしていたのですが、ご主人のお母さんが高齢になってきたので、同居することになりました。
お義母さんとは、元々行き来も多く、岡村さんとの年齢差が大きかったことが逆に幸いして、割と仲の良い間柄だったそうです。
ただ同居となると今までとは勝手が違うだろうし、特に途中からの同居はなかなかうまくいかないことも知っていたので、一緒に住み始めるまでは、かなり不安があったようです。
そして、同居する話がまとまり、1か月ほどしてお義母さんとの同居生活が始まりました。
でも一緒に住み始めると、岡村さんの不安とは裏腹にケンカや言い争いをすることもなく岡村さんが拍子抜けするくらい、穏やかな時が流れていきました。
しかし、同居し始めてから3か月ほどたったある日、岡村さんが仕事から帰ってきて手を洗い終えると・・
突然、お義母さんから
「弘美ちゃん、手洗うの早いわね。もう少していねいに洗わないと、手はバイキンだらけだから汚れがきれいに落ちないわよ。」
と言われ、一瞬
“えっ!何のこと?“と思いながら、
「そんなことないです。石けん使ってきれいに洗ってますよ。」と言い返したところ、お義母さんが又、
「いくら石けん使っても、そんなに早いんじゃきれいにならないでしょ。もっと時間かけて、指の間までていねいに洗わないとバイキンなんて落ちないわよ。」
その時は、あっけにとられていたこともあり、「そうですか。今度から気をつけます。」と言ってその場を収めたそうです。
ただ今まで、何も言わなかったお義母さんが何で突然こんなこと言い出したのか、まったく理解出来なかったみたいで、手洗いのことよりも注意されたこと自体に驚いていました。
後から聞いた話では、きれい好きで何事にもきちんとしているお義母さんから見ると岡村さんの行動が気になって仕方がなかったそうです。
それでも、自分の考えをすべて押し付けるのは良くないと思い、何も言わなかったのですが岡村さんの手の洗い方だけが、どうしても我慢できずに注意してしまったらしいのです。
その時は、岡村さんもお義母さんの気持ちが分かるはずもなかったので注意されたことがショックのようでした。
でも、そんな気持ちとは裏腹に生来の無精な性格がすぐに直るはずがなく今までより意識的に時間をかけていたものの、いつも”面倒くさいなあ”と思いながら、仕方なく洗っていたそうです。
ところがお義母さんの注意は、これだけで終わりませんでした。
最初は、外出時の帰宅後の手洗いだけでしたが、しばらくすると、家事を済ますたびにお義母さんが「手は洗った?」と聞くようになったのです。
ちょっと用事をしただけで、そのたびに手を洗うことなど誰もしないだろうと「そんなたびたび洗わないですよ。」と言うと、
「少しでも用事したら、手を洗う習慣つけた方が良いわよ」
そんな答えが返ってきて、正直空いた口がふさがらなかったと言います。
なぜ、手洗いのことで、そこまで言われなくてはいけないのか?
この時、同居したことを少し後悔したそうです。
ただ、手洗い以外のことでは、別段何を言われることも無かったので”これだけを私が我慢すれば、”と信じて、そのまま従うようになりました。
ところが、性格的に面倒くさいことが嫌いな岡村さんにとって、何度も手を洗うことが、段々と苦痛で仕方なくなってきました。
そして、手洗いとは全く関係のない些細なことでもイライラするようになり、そのイライラが、ご主人にまで及ぶようになっていきました。
それもこれも、全部手洗いのせい。
そうなんです、
いつの間にか手を洗うことに大きなストレスを感じるようになっていたのです
ご主人からも「何そんなにイラついてんだ?」と言われ、これまでの事情を話すと
「もう少し気軽に考えたらどうだ。お母さんに言われたからといってその通りに従う必要なんてないよ。あまりひどかったら、俺が言ってやるから。」
と言ってくれたんだそうです。
ところが習慣というのは恐ろしいモノ。
面倒で仕方のない手洗いをいつの間にか無意識のうちにするようになったのです。
自分でも不思議に思ったそうですが、ただそれが岡村さんにとってはケガの功名ともいうべきか、習慣だけで手洗いをするようになってから、イライラというのは無くなったみたいです。
それから、しばらくの間はあまりイライラすることもなく、普段の生活に戻りました。
でも、そんな生活は長く続きませんでした。
岡村さんに更なる試練が待ち受けていたのです。
それは、仕事から帰ってきたある日のこと。
その日は、いつも掃除しているお客さんの事務所のトイレがとても汚くて、終わった後すぐに手を洗いました。
でもなんかすっきりしなくて、家に帰ってからも薬用石けんを使って洗ったのですがそれでも、手が汚れていないか気になるのです。
自分でもなぜ何度も手洗いしたのに、汚れが気になるのか、まったく分かりませんでした。
それ以来、その事務所のトイレだけが汚く感じるようになり、掃除して帰ってくると、何度も手を洗うようになりました。
やがてそれでは満足できなくなったのか、携帯用の除菌シートを買い、掃除が終わるたびに、そのシートで自分の手を拭くようになったのです。
そうなると歯止めが効かなくなると言うのか、あれほど面倒くさくて嫌だった”手洗い”なのに、今度は家でも事あるごとに手を洗わないと、落ち着かなくなっていたのです。
手洗いを強制されたことでイライラしていたのに、まさか今度は、手洗いをしないことがイライラの原因になるとは思ってもみませんでした。
このイライラを無くそうと以前とは逆に、手洗いを大きな用事や外出時だけにしようと考えました。
でも、手を洗わないと物が触れなくなっていた岡村さんにとって、それは無意味な選択でした。
手洗いを控えるどころか、今度は家でも除菌シートを買い込み、手を洗った後、そのシートで手を拭かないと気が済まなくなってしまっていたのです。
しかも、それがしたくてしているのなら、それほどのイライラも感じなかったのかもしれません。
でも岡村さんは、自分でものすごく不合理なことをしているのが分かっていました。
本当は、そんなに何度も手を洗うことなどしたくなかったのです。
なのに、しないと気が済まないという矛盾した考えと行動が岡村さんの心を次第にむしばんでいきます。
したくないのに、せずにはいられない”手洗い”が前以上の大きなストレスとなり、更にうつ病まで出始めました
不合理なこと。
それは分かっていたし元々の原因も分かっていました。
それは「もっとていねいに手を洗いなさい」というお義母さんの一言からだったのですが、それでもまさかこんなことにまでなってしまうとは岡村さん自身が思いもしなかったことでした。
ただ、原因が原因だっただけに当然、イライラの矛先はお義母さんに向くこととなります。
それからというもの、お義母さんとの口論が絶えなくなり、あれほど仲の良かった家族が、毎日ケンカするだけの関係にまでなってしまったのです。
でも岡村さんは、決してそんなことを望んでいた訳ではなく、出来ればお義母さんとも仲良く暮らしたいといつも思っていました。
なのに、自分の気持ちとは裏腹な行動に出てしまう毎日が、最大のストレスを生みうつに近い症状が表れ始めたのです。
そばで見ていたご主人からは、病院に行った方が良いとも言われたのですが、人一倍病院が嫌いな上に、自分が本当に病気かどうかも明白ではなかったこと、
更には、どんな病院に行けばよいかも分からない。
こんな理由で、病院へ行くことはありませんでした。
その時の岡村さんは、恐らく八方ふさがりのような状態で自分でもどうしたら良いのかまったく分からなかったと思います。
でも、こんな状態が続くと、本当に重度のうつを併発しかねないと思い、病院へ行く以外に何か今の自分を元通りにする方法はないか、考え始めたそうです。
ただそれを探すとなると、今の自分の病気がどんな病気か分からないと調べようがないので、まずは同じような症状の人がいないか、インターネットの掲示板の投稿欄などで調べていきました。
すると、ある投稿欄に、「出かけた後、鍵をかけたか窓を閉めたか、そんなことが気になり
必ず一度戻って確かめないと気が済まない」という話が載っていました。
ひどい時には、「何度も家に戻って確かめることもしばしばある」と記載されていました。
内容は違うものの、症状は自分と同じではないかと直感的に感じたそうです。
その時、「そういえば、佳枝ちゃんも以前同じようなこと言ってたような記憶がある」ことを思い出し、早速、親友の佳枝さんに電話して聞いたそうです。
そうしたら、案の定「その投稿した人と同じ症状だったよ。」と言われました。
更に佳枝さんは
「病名はね、”強迫性障害”。」
強迫性障害! 全く聞き慣れない病名でした
「でも”だった”ってことは、病院行って治ったの?」と聞くと
「治ったよ。今は全然大丈夫!でもね、治してもらったのは病院じゃなくて東洋医学の先生なの。」
東洋医学?
又々分からない言葉が出てきて、岡村さんは困惑してしまったそうですが、とりあえず佳枝さんに自分のこれまでの経緯と今の状況を全部話しました。
すると、
「弘美ちゃんのも多分、強迫性障害だと思うけど、素人判断は出来ないから私が治してもらった先生紹介するよ。一度診てもらったほうがいいわね。」と言われたのですが、その時は困惑していたせいかすぐに「うん」と言えなかったそうです。
でも、後で冷静に考えた時、
”今のままではどちらにしても、今より良くなることがないのは明らか。それに佳枝ちゃんも同じ病気を治してもらっているのだし、病院じゃないって言ってたから・・・”
と行く決心をし、佳枝さんに再度連絡を入れました。
岡村さんが私のところへ来られたのは、それから間もなくでしたが、さすがにその時は、憔悴しきった顔をされていました。
私はまず岡村さんに「よく決心してこちらへ来られましたね。それだけで大きく前に進みました。」と言いました。
これは別になぐさめでも何でもなく、本当のことだったからです。
そしてこの手紙で、これまで私がお話してきたことについて一つ一つ聞いていきました。
そして、これまでの経緯を聞き終えた後、私は、
「岡村さんの場合、明らかに強迫性障害の症状が出ています。
そして全員ではありませんが強迫性障害もひどくなると非常に重症化する恐れがあります。
これは誰にでも起こりうることで、放っておくともっとひどくなる場合がありますので、今から治していきましょう。
でも心配は要りません。すぐに重症化することはありえませんので焦らず、落ち着いて治療に取り組めば、きちんと元通りになります。」
このように言いました。
私の元通りになるという話でホッとしたのか、最初来られた時より幾分元気な顔になっていたことを覚えています。
さすがに、もっとひどくなる恐れがあるという話を聞いた時は、驚いていたようですがもっと驚いていたのが、私が教えた“自宅でしなければいけないケアの方法”でした。
私がその方法をお話すると、
「えっ、本当にそれだけでいいんですか?」
と何度も聞き返していましたから、よほど頭の中に描いていたイメージと違っていたのでしょう。
私も「心のケアは方法自体難しくはありません。ただそれを信じて岡村さんがきちんと実行するかしないかだけなんですよ。」
このようにお話しました。
それから、1週間後再び当院を訪れた岡村さんは、
「あれから先生に教わったことをそのままやってみました。まだイメージ通りに上手くいかないことがあるのですが大丈夫なんでしょうか?。」と心配そうに今までの経過を説明していました。
「方法は簡単だけど、イメージ通りになるのは個人差があり、すべてが簡単にいくわけではありません。でも岡村さんの心の中が変わったという実感はありませんか?だいぶリラックスできるようになったと思うのですが」
私がそう聞いたところ、
「そうなんです。先生の言われる通り、気持ちは随分と楽になりました。」
「それだったら大丈夫です。強迫性障害は、完全に治るまではどんな方法でも時間がかかります。
でも、治るまでの間ずっと苦痛を強いられていたのでは、途中で止めてしまう可能性が高いのです。
そうなると結局は元通りになってしまいます。
私がお教えする療法は、そうならないためのものですから、今の岡村さんの状態になればしめたものです。後は、あわてず、ゆっくりと続けていって下さい。」
私がそう言うと、
「分かりました。今のまま続けていきます」と、初めて納得したかのような言葉が返ってきました。
それから岡村さんはみるみるうちに元気になっていき、以前の明るさを取り戻していったのです
私が話したこと、お教えしたことはどれも岡村さんに衝撃と期待を与えていたようです。
でも後から聞いた話ですが、最初の来院で改善法を聞いた時
「あんなに自分が苦労した強迫性障害なのに、こんなので治るのかなという半信半疑な気持ちでした。」と半ば疑いの気持ちを持ちながら、私が教えたトレーニングを実践していたのです。
それは、わらにもすがりたい気持ちだったのでしょう。
ところがそういった、どうしても治したいという思いが、岡村さんに行動を促したのだと思います。
そして今では完全に克服し、ご主人とも、お義母さんとも元のように仲良く暮らしているというご連絡を頂きました。
電話でしたので顔こそ見えませんでしたが、その声からは、幸せと喜びが満ち溢れているようでした。
このようにして、少しの勇気と行動を起こした岡村さんは、強迫性障害を改善することに成功しました
出来れば、今同じ辛さと悩みを抱えているあなたにも私のセンターで治療を受けて頂きたいと思っています。
でも、あなたが遠方にお住まいなら、それも叶わず、私自身も体はひとつしかありませんのであなたと同じ悩みを抱えている多くの方をすべて直接治療することは不可能です。
そこで、私が岡村さんに指導した自宅でできる改善方法をマニュアルとしてお届けしようとこのサイトを立ち上げた次第です。
ですから、あなたも岡村さんと同じ改善法を私のところへ来院することなく自宅で実際に行うことができます。
そして、経緯の中でお話したのでお分かりだと思いますが、私がお教えする方法は誰にでも出来る簡単な方法です。
岡村さんが、本当にこれで治るのかと不審に思ったくらいですから、押して知るべしです。
では具体的にどんな方法で取り組んでいくのか?
一言で言うと次のことを実践するだけです。
このうち、実際に毎日行っていただくのは、2ステップだけですので、約8分間でできる仕組みになっています。
更に、このステップの中には、あなたの身体が約1週間でリラックス効果を得られる方法が含まれている為、自分のペースで、しかも楽な気持ちで強迫性障害を改善することができます。
そしてこれが岡村さんを始め、今まで実際に、私自身が多くの相談にお答えしながら、その悩みを解決してきた方法なのです。
「でもその方法って、具体的にどのようにしたらよいのか?すぐに教えて欲しい!」と今あなたは、思っているはずです。
もちろん、できることならこの方法をあなたに直接お教えしたいのですが、残念ながら、私も自分の身はひとつしかありません。
そうです。
教えたくたくても、私ひとりでは限界があるのです。
ですのでそういった事情を踏まえ、初めて強迫性障害の改善法の秘密をすべて明かした「強迫性障害改善プログラム」を公開することにしました。
強迫性障害というと、一般の書籍としてはいくつか出ていますが、このようなこれまで多くの方々を改善した方法を具体的にまとめたものは、正直私のこの”改善プログラム”以外ありません。
だから今、同じ症状で悩んでいるあなたの役にきっと立てると自信を持って言えます。
では、この「強迫性障害と向き合い、自宅で改善する方法」ですが、せっかくここまで読んでいただいたのですから、その内容を一部紹介します。
プログラムの具体的な方法
強迫性障害について、あなたはきちんと理解していますか?
強迫性障害はよく似た症状が出ることがあり判断が付きにくいことがあります。あなたが判断を誤らないよう、まずは強迫性障害についての知識を身に付け適切な対応を取らなければなりません。
このプログラムでは、まず強迫性障害の基本的な知識からお話していきますので、類似の心の病でないかどうかチェックしてみてください。
あなたの強迫性障害はどんな症状なのでしょうか?
強迫性障害は、その症状がさまざまで、その上複数の症状を持つことも少なくありません。
あなた自身はどんな症状でどれに当てはまるか知ることが改善への近道となります。
どれくらい進行しているのかチェックしてみましょう。
強迫性障害チェックリストで、あなたの症状の進み具合をチェックしてみます。
もし進んでいたとしても、マニュアル通りにこなしていけば問題ありません。
ただ少し時間を要することがありますので、あきらめずプログラムを実践してみてください。
どんな人がかかりやすいのか?
強迫性障害にかかりやすい人の性格はある程度かたよっています。
しかし、かかりにくい性格の人でも環境などでかかってしまうことがありますので、大体の人がかかりやすいに当てはまってしまいます。
ですが、正しい知識と解決方法さえ分かっていれば何の心配も必要ありません。
一般的治療の方法と、そのメリット・デメリットとは?
私のオリジナル改善方法にも、一般的治療は含まれていますが、良いところだけを上手く活用していますので、相乗効果の高い改善に取り組んでいただけます。
自分で改善する為に必要な“あること”とは?
強迫性障害を克服するためには、絶対に避けて通れない心の持ち方があります。私の改善プログラムではまず、臨床心理学に基づいた心の持ち方をあなたにすべてお話します。
あなたを改善に導くあるトレーニングとは?
この改善方法は、薬を使わず病院も行くことなく自分でできることが最大のメリットです。
そのため、自宅にいながら短時間でできるトレーニングをお教えします。
誰でもできる簡単なトレーニングですので、安心して取り組むことができます。
短期間でリラックス感を得られる簡単ケアとは?
私の専門は東洋医学です。身体のある部分に触れることで時間をかけることなくリラックス感を得られるようになるため、治療がスムーズに行えるようになります。
逆に言うと、このケアをしなければ途中で挫折する確率が数十倍アップしてしまいます。
発作が出そうになった時の対処法とは?
もし発作が出そうになったら、私がお教えする方法を試してみてください。
それほど我慢しなくても、発作を抑えることができるようになります。
ズバリこれだけは欠かせないおススメ改善法とは?
誰もが毎日している”あること”をするだけで、あなたの症状に関わらず、強迫性障害が大幅に改善されます。毎日誰もがしていることですので、時間も手間もかからない手軽な方法です。
私のオリジナル改善法と他の改善法との最も大きな違いとは?
私がこれまで多くの方を改善に導いてきた方法は、ズバリ臨床心理学と東洋医学の融合によるものです。
これは他に類を見ない改善方法であるため、どのような症状でも改善することが可能なのです。
ここに紹介しているのは、ほんの一部です。
実際のマニュアルには、他にも症状改善に関する内容がぎっしりと詰まっています。
これらの内容を知り、その内容どおりに実行されますと、あなたの強迫性障害は改善され、大きなストレスを生むこともなく、毎日快適な生活を送ることができるでしょう。
どうぞこのマニュアルを使い、元の元気で明るい生活に戻って下さいね。
鈴木式 強迫性障害・強迫神経症改善プログラム
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