2012年10月03日
毛穴の開きを改善するドクターズコスメ レーザー治療
肌のキメが整っていても、毛穴が開いていると、肌のキメが粗く見えてしまいます。
毛穴の開きを改善したいものです。
毛穴の開きは、遺伝によるものとされていますが、肌荒れなど炎症と密接な関係があります。
つまり、誤ったスキンケアで、肌ダメージを受けて、毛穴が開くことがあります。
以前に比べて、毛穴が開いた人は、長年の誤ったスキンケアが原因の場合が多いです。
鼻や頬は、クレンジングや洗顔で、擦り易い部分であり、それが原因で肌ダメージを受けて、毛穴が開くことがあるのです。
また、肌ダメージは毛穴だけではありません。擦り過ぎによる肌刺激により、「しみ」をつくり易いです。
特に、頬上部やこめかみは、紫外線の影響を受け易く、また、皮膚が薄い部分になります。
鼻についても、皮膚は薄くありませんが、
毛穴の開きが目立つ部分は、鼻と頬になります。
鼻・頬の毛穴の開きは気になるものです。
皮溝が深く、皮丘が小さく整列している、肌のキメが整っている人でも、毛穴の開きがあると、肌のキメが粗く見えます。
毛穴の開きの原因には、遺伝的素因、肌の炎症、過剰な皮脂中の不飽和脂肪酸、肌のハリ・弾力不足などが原因になっています。
美容皮膚科による治療、スキンケアによってある程度は改善できるようになりました。
今回のブログでは、「毛穴の開き」について、原因、治療方法についてご紹介します。
【原因】
遺伝的素因
毛穴には皮脂腺があり、もともと皮脂腺が発達している場合があります。
顔の中では、額(おでこ)、鼻、顎、頬が皮脂腺の発達した部分になります。
皮脂腺の発達していない部分は、目のまわり、口のまわり、Ｕゾーンになります。
皮脂腺の発達については、個人差がありますので、必要以上に気にしないことが大切になります。
皮脂の分泌を抑えることで、ある程度は、改善させることができます。
皮脂の分泌を抑える成分には、油溶性ビタミンＣ誘導体などがあります。
肌の炎症
肌の炎症で毛穴が開きます。
マイクロスコープで観察すると、毛穴が「すり鉢」状になっています。
毛穴の「すり鉢」状は、典型的な炎症像です。
洗顔・クレンジングの肌ダメージ等で、毛穴が「すり鉢」状になります。
なお、一旦、炎症を起こすと負のスパイラルで、よりいっそう炎症を起こします。
炎症を起こすと悪玉タンパク質「セルピンｂ3」が増加します。
悪玉タンパク質「セルピンｂ3」は炎症を起こす原因になります。
よって、炎症が原因で起きる毛穴の開きについては、正しい洗顔、正しいクレンジングを行い、抗炎症作用のある美容成分の入った化粧水・美容液でお手入れすることで改善させることができます。
なお、抗炎症作用のある美容成分には、トラネキサム酸があります。
美容皮膚科では、資生堂のドクターズコスメブランド 資生堂 ナビジョンによるお手入れを推奨しています。
資生堂 ナビジョン（NAVISION） 薬用化粧水
過剰な皮脂中の不飽和脂肪酸
過剰な皮脂中の不飽和脂肪酸が毛穴の開きの原因になります。
不飽和脂肪酸により、表皮の角化異常を起こし、毛穴は「すり鉢」状になります。
美容皮膚科ではグリシルグリシンによる治療を行なっています。
グリシルグリシンは、不飽和脂肪酸による角化異常を抑え、毛穴の開きを改善してくれます。
資生堂 ナビジョン（NAVISION） ＧＧエッセンス
肌のハリ・弾力不足
年齢により、肌のハリ・弾力が低下すると、毛穴の開きが目立つようになります。
一般的にこの毛穴の開きを「たるみ毛穴」と呼んでいます。
肌奥の真皮層のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が減少すると肌のハリ・弾力が低下します。
真皮層のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増加させるお手入れで、改善することができます。
なお、真皮層のターンオーバーは5〜7年です。
肌のハリや弾力をつくる真皮の入れ替わりには、5〜7年が必要になります。
改善するには、時間がかかるお手入れになります。
【治療法】
遺伝的に毛穴が大きい場合は、美容機器、ケミカルピーリングなどの治療法があります。
美容機器
フラクショナルレーザー
フラクセルI・II・III
モザイク
イントラセル
サリチル酸マクロゴールピーリングによるケミカルピーリング
美容機器
遺伝的素因の場合に行なう治療になります。
フラクショナルレーザー、フラクセルI・II・III、モザイク、イントラセルなどの美容機器を用いて、肌表皮の入れ替えを行います。
毛穴の開きには効果的であり、キメの細かい肌をつくることができます。
4〜6回の処置を行なうことで、肌をつるつるにすることができます。
ケミカルピーリング
美容皮膚科で行なわれるピーリング剤には、グリコール酸、乳酸、サリチル酸、サリチル酸マクロゴールがあります。
この中で、一番効果的なピーリング剤は、サリチル酸マクロゴールになります。
サリチル酸マクロゴールは、新しいピーリング剤で、他のピーリング剤(グリコール酸や乳酸など)に比べ、非常に効果が高いのに炎症などの副作用が起こりません。
サリチル酸濃度30％、PH1.7という強酸で、確実に角層のピーリングを行なうことができます。
治療後は、薄くて規則正しい角層が新生します。毛穴の開きを改善します。
さらに、真皮にはコラーゲン産生が起こり、肌にハリ・弾力がアップして、「たるみ毛穴」にも効果的です。
ｂｙ Ｎａｎａ
毛穴の開きを改善したいものです。
毛穴の開きは、遺伝によるものとされていますが、肌荒れなど炎症と密接な関係があります。
つまり、誤ったスキンケアで、肌ダメージを受けて、毛穴が開くことがあります。
以前に比べて、毛穴が開いた人は、長年の誤ったスキンケアが原因の場合が多いです。
鼻や頬は、クレンジングや洗顔で、擦り易い部分であり、それが原因で肌ダメージを受けて、毛穴が開くことがあるのです。
また、肌ダメージは毛穴だけではありません。擦り過ぎによる肌刺激により、「しみ」をつくり易いです。
特に、頬上部やこめかみは、紫外線の影響を受け易く、また、皮膚が薄い部分になります。
鼻についても、皮膚は薄くありませんが、
毛穴の開きが目立つ部分は、鼻と頬になります。
鼻・頬の毛穴の開きは気になるものです。
皮溝が深く、皮丘が小さく整列している、肌のキメが整っている人でも、毛穴の開きがあると、肌のキメが粗く見えます。
毛穴の開きの原因には、遺伝的素因、肌の炎症、過剰な皮脂中の不飽和脂肪酸、肌のハリ・弾力不足などが原因になっています。
美容皮膚科による治療、スキンケアによってある程度は改善できるようになりました。
今回のブログでは、「毛穴の開き」について、原因、治療方法についてご紹介します。
【原因】
遺伝的素因
毛穴には皮脂腺があり、もともと皮脂腺が発達している場合があります。
顔の中では、額(おでこ)、鼻、顎、頬が皮脂腺の発達した部分になります。
皮脂腺の発達していない部分は、目のまわり、口のまわり、Ｕゾーンになります。
皮脂腺の発達については、個人差がありますので、必要以上に気にしないことが大切になります。
皮脂の分泌を抑えることで、ある程度は、改善させることができます。
皮脂の分泌を抑える成分には、油溶性ビタミンＣ誘導体などがあります。
肌の炎症
肌の炎症で毛穴が開きます。
マイクロスコープで観察すると、毛穴が「すり鉢」状になっています。
毛穴の「すり鉢」状は、典型的な炎症像です。
洗顔・クレンジングの肌ダメージ等で、毛穴が「すり鉢」状になります。
なお、一旦、炎症を起こすと負のスパイラルで、よりいっそう炎症を起こします。
炎症を起こすと悪玉タンパク質「セルピンｂ3」が増加します。
悪玉タンパク質「セルピンｂ3」は炎症を起こす原因になります。
よって、炎症が原因で起きる毛穴の開きについては、正しい洗顔、正しいクレンジングを行い、抗炎症作用のある美容成分の入った化粧水・美容液でお手入れすることで改善させることができます。
なお、抗炎症作用のある美容成分には、トラネキサム酸があります。
美容皮膚科では、資生堂のドクターズコスメブランド 資生堂 ナビジョンによるお手入れを推奨しています。
資生堂 ナビジョン（NAVISION） 薬用化粧水
 | 資生堂 ナビジョン NAVISION TAローション(S)（医薬部外品）【トラネキサム酸配合 化粧水（けしょうすい）】（楽天/通販）【あす楽対応】【RCP1209mara】 価格:4,200円 |
過剰な皮脂中の不飽和脂肪酸
過剰な皮脂中の不飽和脂肪酸が毛穴の開きの原因になります。
不飽和脂肪酸により、表皮の角化異常を起こし、毛穴は「すり鉢」状になります。
美容皮膚科ではグリシルグリシンによる治療を行なっています。
グリシルグリシンは、不飽和脂肪酸による角化異常を抑え、毛穴の開きを改善してくれます。
資生堂 ナビジョン（NAVISION） ＧＧエッセンス
 | 資生堂 ナビジョン NAVISION GGエッセンス【美容液（びようえき）】（楽天/通販）【あす楽対応】【RCP1209mara】 価格:3,150円 |
肌のハリ・弾力不足
年齢により、肌のハリ・弾力が低下すると、毛穴の開きが目立つようになります。
一般的にこの毛穴の開きを「たるみ毛穴」と呼んでいます。
肌奥の真皮層のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が減少すると肌のハリ・弾力が低下します。
真皮層のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を増加させるお手入れで、改善することができます。
なお、真皮層のターンオーバーは5〜7年です。
肌のハリや弾力をつくる真皮の入れ替わりには、5〜7年が必要になります。
改善するには、時間がかかるお手入れになります。
【治療法】
遺伝的に毛穴が大きい場合は、美容機器、ケミカルピーリングなどの治療法があります。
美容機器
フラクショナルレーザー
フラクセルI・II・III
モザイク
イントラセル
サリチル酸マクロゴールピーリングによるケミカルピーリング
美容機器
遺伝的素因の場合に行なう治療になります。
フラクショナルレーザー、フラクセルI・II・III、モザイク、イントラセルなどの美容機器を用いて、肌表皮の入れ替えを行います。
毛穴の開きには効果的であり、キメの細かい肌をつくることができます。
4〜6回の処置を行なうことで、肌をつるつるにすることができます。
ケミカルピーリング
美容皮膚科で行なわれるピーリング剤には、グリコール酸、乳酸、サリチル酸、サリチル酸マクロゴールがあります。
この中で、一番効果的なピーリング剤は、サリチル酸マクロゴールになります。
サリチル酸マクロゴールは、新しいピーリング剤で、他のピーリング剤(グリコール酸や乳酸など)に比べ、非常に効果が高いのに炎症などの副作用が起こりません。
サリチル酸濃度30％、PH1.7という強酸で、確実に角層のピーリングを行なうことができます。
治療後は、薄くて規則正しい角層が新生します。毛穴の開きを改善します。
さらに、真皮にはコラーゲン産生が起こり、肌にハリ・弾力がアップして、「たるみ毛穴」にも効果的です。
ｂｙ Ｎａｎａ
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