2020年10月01日
飲む点滴「甘酒」の健康的メリットと甘ちょい足しアレンジ
飲む点滴といわれている甘酒。甘酒は冷えた体を芯から温めることから冬のイメージが強いのですが、実は
夏の季語なんだそうです。
健康、美容に良く、ダイエットにも効果があると最近注目されています。
今回は甘酒の健康効果と甘酒のちょい足しアレンジについて紹介していきます。
甘酒には2つの種類がある
甘酒には「米麴で作った甘酒」と「酒粕で作った甘酒」の2つの種類があります。
@米麴の甘酒
蒸したお米に麹菌をつけて米麴にして酵素の発酵作用を利用して作られています。
砂糖を加えず、お米が持つでんぷんの優しい甘味だけが残るので飲みやすくカロリーも控えめです。
A酒かすの甘酒
米麴をアルコールで発酵させてできた酒かすをお湯で解き、砂糖を加えて作られます。
砂糖とアルコールが含まれているので、アルコールが苦手な方やダイエット目的には不向きです。
甘酒の効果
甘酒の健康効果には次のようなものが挙げられます。
@消化吸収を助け胃腸に良い
甘酒に含まれているブドウ糖は麹菌により分解されているので、効率良く体内にエネルギー源を吸収
できるほか、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルなど豊富に含まれ点滴と同じ成分なんです。
そして麹菌は一緒に摂った栄養の消化吸収を助けてくれ胃腸にも優しんです。
夏バテで胃酸が出にくい時などでもお勧めです。
A腸内環境を整えて便秘の予防と解消
甘酒には食物繊維やオリゴ糖が含まれていて、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる働きがあり、
便秘の予防、解消につながります。
麹菌は死骸となっても、腸内の善玉菌の餌となり、免疫活動を活性化させて免疫力を高める効果があります。
B血行と代謝を促進
ビタミンB群を豊富に含まれていて、血行と代謝をアップさせ、毛細血管の隅々まで営養素を届けて老廃物を
流す働きがあります。
また、麹菌は皮膚の状態を整える働きのあるビオチンを含んでいて、目の下のくま、肌荒れ、シミやクスミなど肌トラブルに効果的です。
麹菌に含まれる酵素は、抗酸化作用があり、老化の元となる活性酸素発生を抑制する働きがあります。
Cダイエットサポート
甘酒に含まれているブドウ糖は消化補助の他に血糖値を上昇させる働きがあり、少量でも空腹感を抑えてくれるためダイエットのサポートになります。
またいらいらを抑えてくれるとされるGABAといったアミノ酸が含まれているので食べすぎの予防にもなるようです。
Dその他
動脈硬化や高血圧などの生活習慣予防や、女性の悩みである生理痛、PMSなどの軽くする効果があるようです。
甘酒習慣に適した時間帯
甘酒飲む時間帯はいつでも大丈夫ですが、時間別によって効果が変わってきます。
@朝の場合、短時間でエネルギーチャージ
甘酒に含まれているブドウ糖で脳を目覚めさせる他、体温を上げる効果があり代謝が活性化します。
朝に代謝を上げることでその日1日代謝を高く保てダイエットに効果的です。
A昼の場合、午後の仕事の集中、活力アップ
B寝る前は疲労回復、安眠の役割を果たす
甘酒にちょい足しアレンジ
健康的で、ダイエットにも良い甘酒ですが、甘酒そのものが苦手という方にちょい足し簡単アレンジを
紹介したいと思います。
きっと飲みやすいことでしょう。
・ハチミツと生姜
ハチミツとすりおろし生姜を混ぜてレンジで温めることで体の芯まで温もります。ハチミツをプラスすることでお通じにも効果的です。
・ココア
ミルクココアや純ココアを加えてレンジで温めると、体が温もる他ココアで美容効果がアップします。
・牛乳または豆乳
まろやかな感じに飲めるほか、飲んだ後も満足感が持続します。
まとめ
今回は甘酒の効果とちょい足しアレンジについて紹介しました。
甘酒は消化に良いほか、便秘予防、ダイエットサポート、美肌効果など体にメリットがある効果がありますが、飲みすぎると逆にカロリーオーバーになるので飲みすぎには注意が必要です。
甘酒の効果的な飲む量としては、1日に1回コップ1杯程度を毎日持続すると効果的です。
最後に日本酒造メーカーで作られている甘酒を紹介します。
米と米麴だけで作られている無添加の甘酒です。ぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。
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