2020年07月31日
GABAの驚くべき2つの効果
チョコレートの商品名でお馴染みの「GABA」。GABAはリッラクス作用があるとして注目されていますが、
実際はどのような効果があるのか詳しく知っているかたは少ないのではないでしょうか。
今回はGABAの効果、GABAの含まれている食品などについて紹介してきました。
GABAとは
GABAは「Gamma Amino Butric Acid」のそれぞれの頭文字で、正式名称は「γーアミノ酪酸」でアミノ酸の
一種です。
特にヒトをはじめとする哺乳動物の脳や脊髄、または甲殻類の神経筋接合部に多く存在します。
ギャバ「GABA」は睡眠中(特に深い眠りの時)に体内で生成されます。
GABA リラックス効果
GABAにはリラックス効果があるといわれています。
脳がストレスを感じる仕組みには、活動、緊張状態をつかさどる交感神経と休息、リラックスをつかさどる
副交感神経の2つがあります。
ストレスが溜まってしまうと、脳は緊張状態になってしまうために、交感神経が活発に働き、神経が高ぶってしまいますが、GABAは副交感神経を活発にして、体を落ち着かせる効果、ストレスからくる症状(不眠、
高血圧、胃潰瘍)や悪影響を防いでくれます。
GABAには神経をリラックスさせる効果の他に、更年期障害からくる不定愁訴の改善効果や、睡眠に入りやすくする環境作る効果などもあるようです。
GABA 血圧を下げる効果
健康診断などで、高血圧など指摘された経験はありませんか?
血圧が高い状態が続くと動脈硬化や心臓病、脳卒中を引き起こすこともあります。
GABAは腎臓の働きを高め、血圧上昇の原因となる塩分(ナトリウム)を排出する効果があるといわれています。
さらに、正常血圧には影響せずに、高血圧に対しての血圧降下作用することもわかってきているようです。
またGABAには、動脈硬化を引き起こすコレステロールと中性脂肪の増加を抑制する作用もあるようです。
体内のGABAを増やすには
GABAは睡眠中に体内で合成されますが、睡眠サイクルの乱れやストレスから熟睡できないと、GABAの合成量が少なくなってしまうために不足がちになります。
睡眠サイクルが不安定だなという方は、次のようなことに心がけてGABAを増やすことが大事になってきます。
@GABAを含む食品を摂る
GABAは食品から摂取して補給することができます。GABAを多く含む食品としては、チョコレートや
発芽玄米、キムチ、納豆、ジャガイモなどがあります。
AビタミンB6を含む食品を摂る
ビタミンB6は、体内でのGABAの合成をサポートしてくれます。体内でのGABAの合成を増加されるためには
ビタミンB6を含む食品を意識して摂ると良いでしょう。
ビタミンB6を多く含む食品は、唐辛子やニンニク、バジル、マグロ、カツオなどに多く含まれています。
まとめ
今回はGABAの効果とGABAが含まれる食品、GABAの生成を助ける食品などについて紹介してきました。
GABAの効果には、リラックス効果と血圧降下作用があるということです。
GABAは、食品からも補うことができます。最近ストレスがたまっているな・・、血圧が高いな・・
眠りにくいな・・という方はGABAを意識して摂るようにしましょう。
最後に「GABA緑茶」をお勧めします。「GABA緑茶」はお茶でGABAを摂取でき、またティーパック
なので手軽に飲むことができます。
お試しに飲んでみてはいかがでしょうか。
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