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2014年11月25日

シエスタ読谷が厳選した沖縄そば屋 2位

はいはいはいはい!
いよいよ沖縄そばランキング2位の発表がきましたよ('ω')ノ




今回の投票で見事に2位に急遽ランクインした新星!!!


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「島豚屋」です!!!



場所はグルメの宝庫本部町にあります!
惜しくもランクインしなかった山原そばの通り(名桜大学の通り)をひたすら本部港へ進むと、左手に見えます!



何といっても、スープがうま、うま、うまい!!!
食べる人の相性にも勿論よりますが、これは筆者の口にあっておりましたね〜♪
感動したのを今でも鮮明に覚えております!


肉も見た目と同様に美味です!
麺も申し分なし!ブラボーな一品でした!


皆さん必ず食べに行ってください!


http://tabelog.com/okinawa/A4702/A470202/47007269/
↑↑↑
いきなり休業をするほど、気分屋なお店ですが、近くには山原そばや岸本そばといった名店が並ぶので、沖縄そばめぐりには最適ですよ(; ・`д・´)

2014年11月21日

シエスタ読谷が選ぶ沖縄そば店 3位

シエスタ読谷が選ぶ沖縄そばランキング3位結果発表です!
数ある店舗の中から見事入賞した沖縄そば屋さんは・・・


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「西森そば」です!!!

東風平にある店舗です!
美術館のような店舗なので、少し営業しているのかどうなのかわかりずらいですが、味は他の沖縄そば店と比べると別格でしょう!静かな雰囲気の中で、冬瓜の入った沖縄そばをすするのは、あたかも沖縄そばの概念を覆し、これぞグルメアートのイノベータ―といったところでしょうか・・・。



是非、まだ行ったことのない方は足を運ばれてみてはいかがでしょうか・・・!?


http://tabelog.com/okinawa/A4704/A470402/47009633/
↑↑↑
今すぐ行く!って方は定休日かどうか、場所をお確かめください(*^-^*)

2014年11月18日

【必見!!!】シエスタ読谷のそばじょ〜ぐう〜

沖縄県内では単に「そば」、あるいは方言で「すば」「うちなーすば」とも呼ばれる。農山漁村の郷土料理百選に選ばれている。

そばと呼ぶが蕎麦粉は一切使われず小麦粉のみで作られ、麺はかんすい(かん水)または伝統的に薪(ガジュマルも使用される)を燃やして作った灰汁を加えて打たれる。製法的には中華麺と同一であり、公正競争規約の上でも「中華めん」に分類されている。麺は一般に太めで、和風のだしを用いることもあって、その味や食感はラーメンよりむしろ肉うどんなどに類似する。

発祥については諸説あるが、庶民の食べ物としての「そば」が紹介されたのは明治後期のことで、県民食として大々的に普及して現在のような形態となったのは戦後、県外にもその存在が知られるようになったのは沖縄復帰以降のことである。

沖縄において「すば」「そば」は通常は沖縄そばを指し、蕎麦は「日本そば」「ヤマトのそば」「黒いおそば」などと呼んで区別される。


沖縄で小麦粉を原料とした麺料理が広く知られるようになったのは明治後期以降のことであり、本土出身者が連れてきた中国人コックが那覇の辻遊廓近くに開いた支那そば屋が、今日の沖縄そばの直接のルーツであると考えられている。したがって本土のラーメンと沖縄そばは、先祖を同じくする兄弟のような関係にあると言える。

街中にそば屋が増え、一般庶民が気軽に食べられるようになったのは大正に入ってからのことであるが、当初は豚のだし(清湯スープ)をベースにした醤油味のスープで、具材も豚肉とネギのみと、日本本土の支那そばと変わらないものであったようである。その後沖縄県民の味覚に合わせた改良が重ねられた結果、スープは現在のような薄めの色となり、今日にまで繋がる三枚肉、沖縄かまぼこ、小ねぎを具材とし、薬味として紅しょうがやコーレーグス(島唐辛子の泡盛漬け)を用いるという沖縄そば独自のスタイルが形成されていった。支那そばと並んで「琉球そば」という呼称が用いられるようになったのもこの頃のことである。





木灰そば
また現在は一般的な中華麺と同様に、麺には小麦粉と塩水、そしてかんすい(鹹水)が用いられるが、当時はかんすいが入手しづらく高価でもあったため、灰汁(はいじる)と呼ばれるガジュマルなどの亜熱帯の樹木灰を水に溶かした上澄み液が代用として利用されることが多かった。このような伝統的な製法の麺は、今日では特に木灰そば(もっかいそば)と呼ばれている。灰汁は琉球染めにも利用される身近なアルカリとして一般に用いられてきた経緯がある。

こうした老舗の店も、戦時中の食糧不足と沖縄戦によってすべて消滅したが、米軍占領下で小麦粉が豊富に出回るようになってからは次々と復活し、また戦争で寡婦となった女性たちが新しい店を立ち上げるなどして、戦後沖縄を代表する軽食として急速に普及していくこととなる。店の数が増えるにともなって、それぞれの店がさまざまな具材や、鰹や昆布を用いた和風の出汁を用いるなど競い合って工夫を凝らし、県民食として発展していった。またその一方で、ガスの普及に伴って麺打ちに使われる木灰の供給が減少したこともあって、かんすいを使用した大量生産の麺が一般的となり現在に至っている。

WIKIより



さて次回からはシエスタ読谷のそばじょ〜ぐう〜達の投票結果で、沖縄そばランキングベスト3を発表いたします!お楽しみに〜♪

2014年11月15日

ウクライナ情勢がサッカーに与えた悲痛A

「チーム解散を聞いたときは信じられなかった」


私の現在のチームメイトであるウクライナ人選手、ヴォロディミル・コバルもその1人だ。彼は、ウクライナU−16代表に選ばれて以降、U−21まで各年代のウクライナ代表でエースストライカーとして活躍し、将来を嘱望される選手。5月までFCセヴァストポリに在籍し、ウクライナリーグを戦っていた。しかし、クラブの解散により、彼は所属チームを失い、プレーする場所を探さなければならなくなった。

 7月、ポーランドにある私の所属クラブ(OKSストミール・オルシティン)へ彼がやってきた。テスト生としてキャンプから練習に帯同し、その後に正式に加入することになった。私と彼の共通の言語であるロシア語(編注:柴村はウズベキスタンやラトビアでプレーした経験がある)で話をする機会は必然的に増え、FCセヴァストポリの話を彼から聞いた。「チームは解散になり、突然全員が無所属になった。チーム解散を聞いたときは本当に信じられなかったよ」。そう語ったときの彼は、非常に神妙な面持ちであった。

 いきなりクラブが解散してチームがなくなったのだから無理もない。自分が所属していたクラブに愛着もあっただろう。ましてや彼はまだ22歳だ。昨年までは想像もしていなかったことが突然起こったのである。


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爆破被害に遭ったスタジアム
 現在もウクライナ東部ではウクライナ暫定政府と親ロシア派のにらみ合いが続いており、東部の街、ドネツクでは市街地が戦場と化してしまっている。

 ドネツクに本拠地を置くウクライナリーグ所属のシャフタール・ドネツクは、スタジアム爆破の被害に遭っている。12年にはユーロ(欧州選手権)も開催されたシャフタール・ドネツクのホームスタジアム、ドンバス・アリーナに、8月23日に2発の砲弾が撃ち込まれた。クラブの公式サイトでは爆破で天井が落下し、スタジアムに無数の銃痕のような跡がある映像が映し出されていた。9月5日には両軍の停戦が合意されるも、9月15日にはドネツクの空港が砲撃を受けるなど戦争は続いており、9月19日にまたもこのドンバス・アリーナが爆破被害に遭った。

 シャフタール・ドネツクは現在リーグ5連覇中のウクライナの名門クラブであり、現在チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグを戦っている、同大会の常連クラブだ。12−13シーズンには前回王者のチェルシーにも2−1で勝利も飾っている。しかし、前述したように現在はドネツクで試合や練習をするのはあまりにも危険なため、選手たちはキエフで練習をしている。試合は、ドネツクから1000キロ離れたウクライナ西部のリヴィウにあるスタジアムを本拠地に使い、14−15シーズンのリーグ戦やCLを戦っている。

 このような状況下でサポーターが1000キロ離れたリヴィウまで行くことは容易ではない。彼らはまたドネツクで試合が開催されることを願っている。しかし、両軍のにらみ合いが続く現在の状況ではドネツクでは試合は開催されない。


平和のためにできること
 サッカーは平和であればこそ存在できるものである。

 言葉にすると当然のことのように思うかもしれないが、毎日共に練習や試合をしている身近な存在であるチームメイトが実際にそのような境遇に遭い、その話を聞いたことで、あらためて真剣に考えさせられた。

 コバルとホテルの部屋で二人で話をし、彼がFCセヴァストポリやクリミアの話をしてくれたときの表情は真剣そのものだった。それでも彼は「悲しい状況だが、一刻も早く母国ウクライナの状況が良くなり平和に暮らせることを願っている。われわれは前を向いて進んでいくしかない」と、最後には笑顔も見せてくれた。自分が立たされた境遇やつらい事実を受け止め、それを乗り越えながら彼は前に進んでいる。

 サッカー選手としてできることは限られているかもしれない。それでも世界が平和であるためにできることをしていきたいと思う。こうした境遇に直面する選手たちもいる中で、自分がプレーできていることに幸せを感じつつ、当たり前のことかもしれないが、1日1日を大切に、精いっぱいプレーしていきたいと切に思った。

2014年11月11日

ウクライナ情勢がサッカー選手に与えた悲痛

2014年2月後半、ウクライナでは大規模な反政府デモの結果、ヴィクトル・ヤヌコビッチ政権が事実上崩壊。それ以降ウクライナ東部の各地で親欧米派と親ロシア派の対立が起きるようになった。それにより、サッカー界にもさまざまな影響が出ている。その中でも特に大きな影響を受けたウクライナの国内リーグ関連の動きや現在の状況について、実際に直面した選手たちにも聞いたことも踏まえてここでは記していきたいと思う。

 ウクライナ・プレミアリーグは3月からの試合は軒並み延期となった。3月15日に試合が再開するも、クリミア半島及び東部での試合は引き続き延期となったり、もしくは別の都市で行われる試合もあり、結局クリミア半島では1カ月にわたり試合が開催されなかった。

 ウクライナリーグはUEFA(欧州サッカー連盟)ランキングではトップ10(8位)に入っている欧州の強豪リーグであり、国内でのサッカー人気も高い。14年4月16日、本来は3月2日に行われるはずだったリーグの大一番は1カ月半の延期を経てキエフで開催されたが、ディナモ・キエフ対シャフタール・ドネツクの一戦は5万9360人の観客でスタジアムが埋め尽くされたほどだ。


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所属クラブが突然なくなるという事態に
 今回のウクライナでの情勢の変化により、大きく影響を受けたプロサッカークラブとしては、クリミア半島内を本拠地とする13−14シーズンにウクライナリーグに所属していた、FCセヴァストポリとSCタフリヤ・シンフェロポリ(ウクライナプレミアリーグ初代優勝クラブ)、そしてウクライナ2部リーグに所属していたジェムチュジナ・ヤルタがまず挙げられる。

 3月16日、ご存じのようにロシア編入をめぐる住民投票がクリミア自治共和国ならびにセヴァストポリ特別市(以下クリミア)で行われた。賛成多数という結果を受け、ロシア側はクリミアはロシア領になったと主張するも、ウクライナ暫定政権はクリミアのみで領土に関する住民投票を行うことは憲法違反にあたり無効であると反発。米国、EU(欧州連合)もウクライナ暫定政権を支持し、クリミアをめぐる問題はいまなお続いている。

 こうした中で、クリミア半島内のプロサッカークラブは、3月のリーグ再開から約1カ月、ホームであるクリミア半島内のスタジアムで試合をすることができず、他の地域での試合を余儀なくされた。さらにはFCセヴァストポリとSCタフリヤ・シンフェロポリ、及びジェムチュジナ・ヤルタは13−14シーズン終了をもって、ウクライナリーグから撤退。14−15シーズンはロシア3部リーグに参戦し、14年8月から試合を行っている。(UEFAはロシアリーグへの編入を正式には認めていないが困難な状況下も考慮して試合は禁止していない)

 しかし、クラブがそのままロシア3部リーグへ移行したわけではない。ロシア3部リーグでは外国籍選手の登録が認められていないため、両クラブに所属していた多数のウクライナ人選手は選手登録ができず、クラブはいったん解散し、新しいクラブとしてロシア3部リーグへ参戦したのである。このことにより、13−14シーズンまで在籍していたこれらのクラブの選手及びスタッフのほぼすべての人は、所属クラブが突然なくなるという事態に陥った。


次回へ続く・・・

2014年11月08日

ロシアW杯ボイコットの行方は・・・!?

国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)会長は28日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)へのいかなるボイコットにも反対し、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領率いる政府が着手している巨額をかけた準備を支援すると表明した。

強豪国の指揮官、ロシアW杯のボイコット案を否定

 モスクワ(Moscow)で行われた大会ロゴ発表に参列したブラッター会長は、同国のR-Sport newsに対し、「ボイコットはいかなる肯定的な効果を生むことはない」とコメントした。

「われわれは、国、その政府を信頼している。FIFAはロシアで開催されるW杯を無条件に支援する」

 外交筋によると、先月、ウクライナ東部での紛争を理由に欧州諸国がボイコットの可能性について協議していたという。英国、ドイツ、米国の政治家らはFIFAに対し、ロシアでのW杯開催取りやめを呼びかけていた。

 ブラッター会長は、「北米から(W杯開催取りやめを求める)書簡が届いた際に、われわれはこれがサッカーなのだと返答した。ロシアは世界最大の国。世界中のメディアの目がロシアに向く。サッカーというものは、ロシアをまとめあげるだけでなく、どんな抗議活動よりも強いものだということを示すことができる」とコメントしている。

「今日は、公式ロゴをお披露目するイベントが行われ、W杯のキックオフとなった。この地でのW杯が成功を収めることに自信がある」


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■開催準備は順調

 またブラッター会長は、大会で使用される11都市にある12会場の準備状況に満足していると語った。

「開幕まで4年という中で、ブラジルと比べればロシアは大幅に予定より先んじている」

 ブラッター会長は、大改修が行われているモスクワのルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)を視察し、準備を期間内に終了させると宣言したプーチン大統領にも面会した。

 大統領はFIFAの代表団に対し、「ロシアはすべての準備を予定通りに終えられると確信しています。もちろん、最高レベルの品質です」と請け合った。

2014年11月05日

欧州5大リーグでプレーするプロ選手輩出数で欧州最多チームとは?

バルセロナが現在、欧州5大リーグでプレーするプロフェッショナル選手を最も輩出しているクラブであることが分かった。スポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所の研究をフランス紙『レキップ』が公表した。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同紙によると、バルセロナのカンテラ(下部組織)に所属していた選手で、現在スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ、フランスの欧州5大リーグでプレーする選手の数は合計で43人と公表されている。この数は欧州のクラブで最も多く、バルセロナの次に多いのはマンチェスター・Uで36人、次いでレアル・マドリードの34人となっている。

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 なお、バルセロナは輩出した43人中、13人が現在も同クラブのトップチームでプレーしており、レアル・マドリードは34人中、8人が現在もトップチームでプレーしている模様だ。

 また、この研究結果はスペインの他のクラブにも光を当てることとなった。レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオの2クラブだ。両者は欧州で最もカンテラに忠実なクラブと研究結果が示している。両クラブは24人の現役プロ選手を輩出しており、そのうち15人が現在もトップチームに在籍している。このスペインの2クラブとフランスのリヨンを合わせた3クラブが、今シーズンの欧州で最も多くの下部組織出身選手がトップチームでプレーしているチームのようだ。

2014年11月02日

最近のシエスタ読谷

ハイサイ!こんばんは!
シエスタ読谷広報担当です!


最近はなかなかシエスタ読谷ネタのブログをUPする時間がありませんでした。
シエスタ読谷は現在なんと・・・・!!!


社会人1部リーグでまさかの降格危機に瀕しております!(笑)
なかなか勝てない現状が続いております!


VS与勝クラブ 2-2
VS東風平クラブ 1-2

次節は最終戦で沖一クラブさんとの試合です!
得失点差の関係もかねて、大勝がノルマとなっております!


シエスタ読谷の運命は如何に・・・!?

でわでわ〜♪

2014年10月30日

バルサが求める新たなアイデンティティーA

バルセロナが歩むべき再建の道のりは長い。中盤のキーマンであるイニエスタが昨季からけががちでベストコンディションを保てていないことも考慮すべきだろう。イニエスタが万全のフィジカルコンディションを取り戻し、イバン・ラキティッチ、スアレス、メッシ、ネイマールらをそろって起用できるようになれば、L・エンリケはベストのシステムを見いだした上で彼らをローテーション起用していかなければならなくなる。

 だが現時点で彼が抱いているアイデアを正確に計り知ることは難しい。メッシは1つのポジションにとどまることなくピッチ上をさまよっているため、彼がL・エンリケの新システムにおいてどの位置で起用されているのかという疑問は深まるばかりだ。ペドロとムニルの後方、トップ下の位置にいるかと思えば、フランク・ライカールト時代のように右サイドに開いた状態から自由に中央に入ってくる時もある。

 だが彼のプレーポジションより重要なのは、チームとして攻撃時に彼をサポートできるシステムを見いだすことだ。


シャビの動向と離脱選手の復帰が鍵



開幕戦は出場機会なしと、ベンチにいる時間が長くなってきたシャビ。バルセロナらしいボール回しを取り戻すためには必要不可欠だが



 これまでバルセロナでメッシが最も輝いたのは、グアルディオラの指揮下で4−3−3のファルソヌエベ(偽9番)としてプレーしている時だった。このシステムではセルヒオ・ブスケツが中盤の底、その前にイニエスタとシャビが並び、メッシは相手ゴールに非常に近い位置でプレーしていた。

 そのためメッシは攻撃時に長い距離を走る必要がなく、何より攻撃を組み立てる際に多くの選手がメッシの周囲に集まっていた。だが現在はそのような形はほとんど見られなくなっている。少なくともネイマールとスアレスがコンスタントにプレーできるようになるまでは、そのような状況を作り出すのは難しいだろう。

 12月にも移籍してしまう可能性のあるシャビが今季どれくらいプレーできるのかも、鍵を握る要素となりそうだ。シャビがいる時のバルセロナはボール回しに明確な意図が生まれる。より長いパス、よりスペースを使ってボールを動かすことで、皆がプレーしやすくなるのだ。だがシャビがいない時のバルセロナはライバルにとって予測しやすいプレーを繰り返すばかりで、メッシの個人能力への依存度が高まるチームとなってしまう。

 今季のバルセロナがどうなるのかを検証するには、現状では不確定な要素や不在の選手が多すぎる。分かっているのは彼らが結果だけでなく、そのプレーに新たなアイデンティティーを探し求めていることだけだ。

2014年10月27日

バルサが求める新たなアイデンティティー

効率性について論じるのであれば、現時点でクレ(バルセロナファンの愛称)たちに言うべきことはあまりない。2戦2勝の勝ち点6を手にしている数字だけを見れば、バルセロナは理想的なシーズンのスタートを切ったと言えるだろう。

 同じく数字だけを見れば、開幕戦で2ゴールを挙げ、エル・マドリガル(ビジャレアルのホームスタジアム)のビジャレアル戦(1−0)でもサンドロ・ラミレスの決勝点をアシストしたリオネル・メッシも、ワールドカップ(W杯)決勝で敗れたショックから回復した印象を与える。

 しかし、バルセロナのOBである新監督のルイス・エンリケには取り組まなければならない仕事がまだ山ほど残っている。

 ヘラルド・マルティーノが指揮した昨季を主要タイトル無冠で終えたことで、バルセロナはとうとう大幅な世代交代に踏み切ることを決断した。カルレス・プジョルは引退し、ビクトル・バルデスはクラブを去り、シャビ・エルナンデスはベンチ要員となった。そして主役の座はジェラール・ピケ、アンドレス・イニエスタら中堅世代へと移り、メッシの影響力はさらに大きくなった。

 それがピッチ上のプレーに反映されているかと言えば、現状はそうでもない。今季もバルセロナのプレスには継続性がなく、エル・マドリガルでのビジャレアル戦がそうだったように、時に自ら守備ラインを下げてライバルに自陣への侵入を許すこともある。




失われたままのダイナミズム




大幅な世代交代に踏み切ったL・エンリケ監督。取り組まければならない仕事はまだ多い



 攻撃時にメッシが十分なサポートを受けられていない点も昨季と変わっていない。メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールが構成する夢のトリオも、スアレスの処分が解け、ネイマールがW杯で負ったけがから完全に回復するまでは見ることができない。現状L・エンリケに起用されているのは、カンテラの至宝であるムニル・エル・ハダディ、2010−11シーズン以前の黄金期とはほど遠い状態にあるペドロ・ロドリゲスらだ。

 今もバルセロナはゲームをコントロールしてはいるが、そのプレーからはジョゼップ・グアルディオラが指揮していた2008〜12年に見られたダイナミズムやハイテンポなリズムは失われたままだ。

 プレースピードが落ち、スペースではなく足元から足元へと確実にパスをつなぐようになったことで、守備時にDFラインの裏を突かれてまともにカウンターを食らう危険性は少なくなったかもしれない。それでもビジャレアル戦では相手に計6度のゴールチャンスを与えている。どれも自陣ペナルティーエリア内でのマークミスが原因だった。

 この点については、出場停止だったハビエル・マスチェラーノの不在がもたらす影響を検証した上で、新加入のトーマス・フェルマーレン、ジェレミー・マテューにピケとマルク・バルトラを含めたセンターバックの人選について検討する必要がある。それは新加入のドゥグラスがダニエウ・アウベス、マルティン・モントヤの定位置争いに加わった右サイドバックも同じだ。
【SIESTA読谷】
シエスタ読谷さんの画像
シエスタ読谷
ハイサイ!(*゚▽゚*) 南国の地、沖縄県の社会人サッカー1部リーグに所属しております、シエスタ読谷と申します! 当ブログでは様々なサッカー関連情報や動画等を紹介したりしていきたいと思います♪
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